古き良き街並みや観光スポットも多い赤穂。瀬戸内海に隣接する穏やかな気候に恵まれる赤穂ではイチゴの栽培が盛んで、冬~春にかけて市内ではイチゴを使ったスイーツが登場します。お店によっては赤穂産イチゴを使うところも。パフェやケーキなど、今しか食べられないイチゴスイーツを求めて、ドライブがてら出かけてみては?
1.Patisserie Noé(パティスリーノア)
<販売期間>1月~4月(各日数量限定)
『いちご大福』450〜550円(イチゴの大きさによる)
2018年に発売するやいなや、またたく間にファンが急増した『いちご大福』。発売以来クオリティーを高めるべく改善を重ね、一つひとつ丁寧に手作りすることを大切にした各日数量限定のスイーツです。
顔をのぞかせているつやつやの大きなイチゴは、日照時間の長い場所で生産している「まるおファーム」の完熟イチゴ。基準を満たしたものだけを贅沢に使用しています。求肥やあんは『いちご大福』専用に作られたもの。イチゴの芳醇な甘味とほのかな酸味、自家製あんの奥深い甘味との絶妙なバランスを味わって。
同店でイチゴを使用している「まるおファーム」の公式HPでは、こだわりのイチゴについて紹介中。いちご狩りも実施しているので、気になったらチェックしてみて。➡︎「まるおファーム」の公式HPはこちら
<販売期間>3月
『トリコロールフレーズ』(特別仕様) 700円
アーモンドタルトとイチゴ、バタークリーム、生クリームを合わせた『シャンティー フレーズ』は、奈良県産パールホワイト(白)、淡雪(ピンク)、古都華(赤)の3色のイチゴが主役。一度は食べたいプレミアムスイーツです。
このほか、レアな白イチゴを使用したケーキや、西播磨フードセレクションの特別賞を受賞したイチゴプリンもおすすめです。
創業43年の「Patisserie Noé」は国道250号線沿いにある洋菓子店。親子2代にわたって地元の人に「ノア」の愛称で親しまれる赤穂屈指のパティスリーで赤穂産イチゴのおいしさを堪能してみては。
■DATA
Patisserie Noé(パティスリーノア)
- 所在地
- 兵庫県赤穂市惣門町55-13
- 電話番号
- 0791-43-2031
- 営業時間
- テイクアウト/10:00~19:00
イートイン/10:00~18:00(L.O.17:30)
2.海と坂と
<販売期間>〜春先まで
『いちごとピスタチオのパフェ』1,480円
「海と坂と」では冬季から春先にかけて、九州をはじめとする国産イチゴを使ったイチゴスイーツが登場します。品種は1種類に絞り切らず、「さがほのか」や「ゆめのか」など、時期に合わせて甘みと酸味のバランスが良いイチゴをセレクトするのがこだわりです。
毎年人気の『いちごとピスタチオのパフェ』は、ピスタチオの生クリームやバニラアイスなど、どこにスプーンを入れても違う味が楽しめるのが魅力。 イチゴが採れる春先までの限定スイーツです。
<販売期間>〜春先まで
『いちごのクロワッサンサンド』1,400円 ※提供は10:00~L.O.11:30
今春からイチゴのモーニングメニューが新登場!サラダやピクルス、好きなドリンクに、イチゴを使った甘いクロワッサンサンドが一皿にのった乙女心ときめく一皿です。カスタードと生クリームとのハーモニーを楽しんだ後は、自家製イチゴソースで味をチェンジ♪朝からお腹も心も満たされること間違いなしです。
<販売期間>12月〜4月ごろ
『いちごとチーズケーキのパフェ』1,600円
自家製チーズケーキとカスタードクリーム、アマンドキャラメリゼなど、ミルフィーユやナポレオンパイを思わせるような組み合わせが魅惑的な『いちごとチーズケーキのパフェ』も見逃さないで。イチゴの酸味とミルクアイスやカスタードのコク、フィアンティーヌの食感が織りなすハーモニーに心が奪われること間違いなし!一口一口に喜びや楽しみを感じる魅力が詰まった逸品です。
赤穂御崎でおなじみのスポット、きらきら坂にあるカフェ「海と坂と」。オーナーは1級建築士。空き家を再生し活用する事業に従事していたことから、その経験を生かして、築70年を超える屋舎をセルフリノベーションしました。肩の力が抜けて誰もがついつい長居したくなる、ゆるカフェを訪れてみては。
■DATA
海と坂と
- 所在地
- 兵庫県赤穂市御崎2-1
- 電話番号
- 0791-56-5210
- 営業時間
- 平日/11:30~17:00
土日祝/10:00~17:00 - ※営業スケジュールは公式Instagramハイライトで確認を。
3.暖木(のんき)
<販売期間> 通年
『いちごのベイクドチーズケーキ』500円
イチゴ好きにはうれしい、定番メニューのイチゴスイーツ。じっくり煮詰めて作ったイチゴジャムを生地に練り込んだチーズケーキです。イチゴとチーズの濃厚な味わいが特徴。うっすらピンク色に染まった見た目もキュートです。ドリンクとセットで100円引きになりますよ。
同じ通りにある姉妹店の「nonki picnic(ノンキピクニック)」では、糀(こうじ)を使ったイチゴのスムージーも。お店から少し歩いたところにある「奥藤酒蔵」で自家製米から糀を仕込み、甘酒を作っています。糀スムージーを片手に、赤穂で400年続く酒造を見学してみるのもいいかも。
古き良き時代の面影を残す、石畳がレトロな町並みにたたずむ「暖木」。美しい景観に溶け込む外観は、一見カフェとは気付かず通り過ぎてしまいそう。小さな赤い看板を目印に訪れて。
■DATA
4.Le.frais(ルフレ)
<販売期間>1月末〜5月ごろ
『苺とプリンのパフェ』980円
イチゴのシャーベット、バニラアイス、ビスキュイ、自家製プリンが何層にも重なった『苺とプリンのパフェ』。甘酸っぱさの際立つたっぷりのイチゴに、プリンのほろ苦いカラメルがアクセントになっています。提供開始から20年もの間愛され続けている、ロングセラーメニューです。
<販売期間>3月中旬〜5月ごろ
『苺いっぱいパフェ』1,980円
フレッシュなイチゴをほぼ1パック使った、イチゴ好きにはたまらないメニューです。ティラミスクリーム、カスタードクリーム、3種のアイスクリーム(イチゴ、バニラ、フランボワーズ)が折り重なり、スプーンですくうたびに変化する味わいや色合いを楽しんで。別添えのイチゴジャムソースは好きなタイミングでかけて召し上がれ。
播州赤穂駅から徒歩15分、閑静な住宅街の中で20年以上愛され続けているカフェ「Le.frais」。フルーツをグラスいっぱいに詰めたカラフルな『季節のオリジナルフルーツパフェ』が人気です。フードメニューも充実しているので、休日にぜひ立ち寄ってみて。➡︎公式Instagramはこちら
■DATA
Le.frais(ルフレ)
- 所在地
- 兵庫県赤穂市板屋町64
- 電話番号
- 0791-42-6001
- 営業時間
- モーニング/8:00〜11:00(L.O.10:45)
ランチ/11:30~L.O.13:30
カフェ/14:00~17:30
5.壱枚乃絵(いちまいのえ) 海辺のテラスカフェ
<販売期間>2月上旬~イチゴがなくなるまで
『たっぷりイチゴのパンケーキ』1,500円
地元赤穂のイチゴ農家「まるおファーム」のイチゴと、国産の純粋ハチミツを使用した贅沢なパンケーキ。昨年よりもイチゴの数が増し、食べても食べても中から出てくるほどイチゴがたっぷり!
オーダーを受けてから1枚ずつ丁寧に焼き上げるパンケーキは、ふわふわ食感がたまりません♪甘さたっぷりのイチゴを引き立てる、こだわりのホイップクリームにも注目を。プラス300円でドリンクが付くお得なドリンクセットも用意しています。イチゴがなくなるまでの期間限定なので、気になる人は早めに来店を。➡︎公式Instagramはこちら
別荘として使われていた建物を、オーナー夫妻が自らリノベーションした「壱枚乃絵 海辺のテラスカフェ」。こだわりのオリジナルコーヒーやデザートメニュー、お得なランチなどが楽しめて、全ての席から赤穂御崎の美しい景色が見られます。
■DATA
壱枚乃絵(いちまいのえ) 海辺のテラスカフェ
- 所在地
- 兵庫県赤穂市尾崎丸山2300-3
- 電話番号
- 0791-56-6028
- 営業時間
- 9:00~17:00
モーニング/9:00~11:30
ランチ/11:30~14:00(L.O.13:30)
パンケーキ/14:00~16:30(L.O.16:15)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年1月28日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。