氷やシロップへのこだわりがあふれる夏のスイーツ「かき氷」。最近では、ケーキのようなものやフルーツをふんだんに使ったものが続々と登場しています。姫路周辺で話題のおいしくてフォトジェニックなかき氷で、涼しい夏を過ごしませんか?
17.Rebirth Village(リバースヴィレッジ)<姫路市>
●かき氷提供期間:4月下旬~なくなり次第終了
『八百ちゃんいちご100%かき氷(大)』950円
期間限定で登場する『八百ちゃんいちご100%かき氷(大)』は、毎年楽しみにしているファンも多い人気メニュー。自社農園で育てたイチゴをフレッシュな状態で凍らせ、薄くスライスしているので、イチゴそのものを食べているような究極のかき氷です。1杯のかき氷に1パック分のイチゴを使っているという、贅沢すぎる一品です。
添えられたシロップは無添加で、保存料や着色料は一切使っていないのもこだわりポイントです。洗糖から作る自家製の練乳は、マイルドな甘さが特徴。イチゴの甘酸っぱさとマッチし、かければおいしさも倍増!
“カラダきれい”をコンセプトとして、できるだけ無添加な料理とスイーツを提供する「Rebirth Village(リバースヴィレッジ)」。自社農園では「八百ちゃんトマト」と「八百ちゃんいちご」を育てています。採れたての新鮮なトマトやイチゴや加工品は、店内で直売もしているので、ぜひ立ち寄って。
■DATA
自然派マルシェ Rebirth Village(リバースヴィレッジ)
- 所在地
- 兵庫県姫路市勝原区朝日谷119-1
- 電話番号
- 079-280-1608
- 営業時間
- モーニング/9:00~11:30
ランチ/11:30~14:00
カフェ/9:00~16:00
18.べつばら<姫路市>
●かき氷提供期間:6月下旬~10月中旬
<提供期間:7月上旬~シロップがなくなり次第終了>
『とうもろこしのかき氷』(イートイン)1,510円、(テイクアウト)1,480円 ※1日5食限定
天然水氷を使用し、かき氷機は地元の有名店「まるつ食堂」と偶然同じ、最上級グレードの物を購入しています。きめ細やかでふわふわなかき氷に自家製シロップを組み合わせた“ここにしかない味”が、かき氷好きを魅了しています。また、全てのかき氷に中までたっぷりのシロップが隠れているのもポイント。最後の一口までしっかり楽しめて、テイクアウトも可能です。
7月上旬ごろからは、網干産のトウモロコシをじっくり炊き上げた自家製トウモロコシソースのかき氷が登場します。削りたてのパルミジャーノ・レッジャーノとブラックペッパーをぱらりとかけ、チーズクッキーとバジル、さらに焼きトウモロコシを添えた惣菜系かき氷。極めつけの醤油ソースと一緒に奏でる甘じょっぱいハーモニーがクセになること間違いなし!
<提供期間:6月上旬~シロップがなくなり次第終了>
『自家製シロップかき氷 オレオ』(イートイン)1,210円、(テイクアウト)1,180円
チョコソースとオレオクッキーをトッピングしたチョコ尽くしのかき氷が若い世代から人気!滴り落ちるチョコソースに食欲がそそられる“悪魔のかき氷”です。食べ進めると、中から果肉感をしっかり残した自家製イチゴシロップがひょっこり顔をのぞかせます。イチゴとチョコの相性の良さは言わずもがな。飽きたころに“飽きさせない仕掛け”が隠されているので、最後の一口まで楽しめること間違いなし♪
<提供期間:6月下旬~シロップがなくなり次第終了>
『自家製シロップかき氷 すもも』(イートイン)880円、(テイクアウト)860円
+ 『みるくトッピング』200円
このほか、スモモなど旬の素材を使ったフレーバーも季節ごとに入れ替わり立ち替わりするので、同店のかき氷はワンシーズンの内に何度も食べに訪れたくなります。
季節限定かき氷の第一弾を飾るのは『すもも』。店主自ら収穫に立ち会い、木で完熟したすももだけをもぎ取って、コンフィチュールやシロップにしたこだわりの一品です。すももならではの甘酸っぱさがいい仕事っぷりを発揮した、甘すぎない味わいが暑い日にぴったり。甘さを足したい人は、プラス200円で『みるくトッピング』を加えてみて♪
かき氷は13:00~17:30の間のみ販売していて、いずれもシロップがなくなり次第終了します。気になる人は早めの来店がおすすめです。メニューの詳細は公式Instagramをチェックして。➡︎公式Instagramはこちら
実家は約150年続く老舗和菓子店「御菓子司 浪花堂(なにわどう)」というオーナーが手がける「べつばら」。姫路市網干区の自宅敷地内にコンテナを構え、厳選した素材を使った手作りの焼き菓子を販売しています。コンテナの前に設置されたベンチで気さくなオーナーとの会話を楽しみながら休憩してみては。
■DATA
べつばら
- 所在地
- 兵庫県姫路市網干区垣内西町1769-8
- 電話番号
- 079-228-8329
- 営業時間
- 11:00~18:30
※かき氷の販売は13:00~17:30 - ※営業日や営業時間がイレギュラーに変更することがあるため、公式Instagramで確認してから来店を
19.面白座(おもろざ) 飾磨店<姫路市>
●かき氷提供期間:9月ごろまで
『レモンヨーグルトピンス』1,518円
韓国発祥のかき氷「ピンス」を味わうなら韓国料理店「面白座」へ!
『レモンヨーグルトピンス』は、爽やかな酸味が利いた自家製オリジナルレモンソースとヨーグルトソースが味の決め手。トッピングのレモンはそのまま食べるのはもちろん、上から絞ってフレッシュな果汁で酸味をプラスするのもおすすめです。
『塩キャラメルナッツピンス』1,518円
『塩キャラメルナッツピンス』は、手作りの塩キャラメルナッツとキャラメルのエスプーマでさらにふわふわ感が味わえる新感覚ピンス。塩キャラメルのほんのり利いた塩味とナッツの香ばしさが絶妙で、まるでケーキのような華やかなビジュアルも人気の秘密です。
『黒胡麻きな粉ピンス』1,562円
和スイーツ好きの人なら『黒胡麻きな粉ピンス』を選んで。中はきな粉、生クリーム、練乳の層となっていて、上からふわふわの黒胡麻のエスプーマをたっぷりと。 きな粉や黒胡麻好きにはたまらない和ピンスを是非ご賞味あれ。
趣向をこらした韓国料理を100種類以上も提供している「面白座(おもろざ)」。いろいろなものをオーダーして、シェアしながら楽しむのもおすすめです。かき氷のほか、期間限定の新メニューも登場予定。フェスタにある姉妹店「korean cafe dinning omoroza(オモロザ)」でもかき氷メニューを提供しているので、是非立ち寄ってみて。
最新情報は公式Instagramでチェックして。
➡︎「面白座」の公式Instagramはこちら
➡︎「korean cafe dinning omoroza」の公式Instagramはこちら
■DATA
■DATA
korean cafe dinning omoroza(オモロザ)
- 所在地
- 兵庫県姫路市駅前町188-1
- 電話番号
- 079-282-0266
- 営業時間
- ランチ/10:00~14:00
カフェ/14:00~17:00
ディナー/17:00~21:30(L.O.21:00)
20.らしく<太子町>
●提供期間:通年(期間限定品あり)
<提供期間:6月下旬〜7月上旬>
『チョコバナナピーナッツバター』1,400円
キャラメリゼしたバナナがドン!とのったインパクト抜群のかき氷。思わずシャッターを切ってしまう独創的ビジュアルは、数々の創作かき氷を提供する専門店ならではです。
ふわっふわの氷の上にはピーナッツバターミルクシロップがたっぷり。トップにはチョコレートクリームをのせ、王道のチョコバナナフレーバーが楽しめます。氷の中には素焼きアーモンドを入れて食感をプラス。さらに食べ進めていくと後半はラズベリーシロップでさっぱりした味わいに。ピーナッツバターのコクとラズベリーの酸味が意外にも相性抜群で、スプーンが止まらなくなるかも。
「いろんな味を楽しんで、かき氷の可能性を感じて欲しい」との思いで固定のメニューはおかず、期間限定フレーバーを常時2~3種類スタンバイ。ラインアップは2週間~1カ月ほどのペースで入れ替わります。
今後は季節の果実を使ったメニューを提供予定。昨年大人気だった、桃×アールグレイのかき氷も登場予定だそう。今後の新作を要チェックです。最新メニューは公式Instagramで確認を。➡︎公式Instagramはこちら
JR網干駅から北西へ徒歩約10分の場所に店を構える「らしく」。かき氷の世界に魅了されたオーナーが手掛けるかき氷専門店です。純水を使った氷や氷の温度、削り方にまでとことんこだわったかき氷が一年を通して楽しめます。
連日満席が続く人気店のため、同店では1組2人まで(家族の場合4人まで)の人数制限を設けています。また、7月以降は予約優先となるので、予約方法や利用時のルールを公式Instagramで確認してから来店して。わざわざ予約して行く価値のある本格派のお店で、唯一無二のかき氷との出合いが待っていますよ♪
■DATA
21.菊屋蔵(きくやぐら)<たつの市>
●かき氷提供期間:6月~9月下旬ごろ
『わらび餅と黒蜜きなこの醤油エスプーマがけ』1,320円
「菊屋蔵」のかき氷は、ほんのり甘いミルク風味ときめ細かく粉雪のような食感のかき氷が魅力。5種類あるかき氷メニューの中でも一番人気は、たつの市の特産品「うすくち醤油」のエスプーマがのったかき氷。モチモチの大きなわらび餅が5個もトッピングされ、中には自家製ほうじ茶ゼリーも入っています。好みで黒糖蜜をたっぷりかけて召し上がれ。
『自家製「いちごソース」と「いちごエスプーマ」がけ』1,320円
ゆっくりと時間をかけて炊き上げた自家製のイチゴソースとミルク風味の氷が相性抜群な“菊屋蔵のイチゴのかき氷”。氷の中に自家製ミルクプリンを忍ばせ、トップにはイチゴエスプーマとスライスしたイチゴで彩りをプラスしています。仕上げに練乳をかけてイチゴサラダ風に食べるのがおすすめですよ♪
『甘酒風味ミルク金時の自家製「つぶあん」たっぷりのせ』1,650円
『甘酒風味ミルク金時の自家製「つぶあん」たっぷりのせ』にも注目を。糸のように細く削った氷を束ねるように重ね、お店で炊き上げた小豆と2色団子をトッピングしたら完成です。そのまま食べてもおいしいですが、おすすめはたつの産甘酒を使用した特製ソースがけ。甘酒の上品な香りと優しい甘みが口いっぱいに広がり、暑さを忘れさせてくれます。
甘酒が苦手という人には練乳もスタンバイ。好みや気分でチョイスしてみては?
江戸時代の醤油蔵をリノベーションした蔵カフェ「菊屋蔵(きくやぐら)」。創作和菓子の甘味処として営業していますが、6月~9月下旬は創作かき氷が楽しめます。趣のある店舗は、約240年前にこの場所で醤油作りが始まったとされている貴重な建物だそう。店内には大きな木樽や醤油瓶が並び、長年の歴史を思い起こさせます。古さと新しさの魅力を肌で感じながら、極上のスイーツを味わって。
■DATA
22.くりすチェスナッツ<たつの市>
●かき氷提供期間:6月中旬~9月中旬ごろ
『栗屋さんのモンブランかき氷』1,500円
和栗加工専門店「くりすチェスナッツ」のかき氷は、和栗を使ったものからフルーツを使ったものまでバラエティ豊か。中でも『栗屋さんのモンブランかき氷』は、3日間かけて炊き上げる渋皮煮をはじめ、渋皮煮のペースト、渋皮煮アイス、焼き栗ペーストと栗のシロップなど、和栗専門店にしか作れない栗尽くしの一品です。
トッピングは、「ほうじ茶のホイップクリーム」に「手練りほうじ茶わらび餅」、「ホワイトチョコのムース」など、栗と相性のいいものばかり。特製和栗シロップもかけて、心ゆくまで栗を堪能して。
『渋皮栗のミルク煮かき氷』1,000円
2024年の新作も見逃さないで!渋皮栗のミルク煮ソースをトップにたんまりのせたかき氷は、中に自家製渋皮煮や手作りのコーヒーゼリーが入っています。コーヒーシロップ、ミルクシロップ、チョコレートソースという3種類のソースを組み合わせているのがポイント!甘み・苦み・風味の複雑な調和によってより引き立てられる栗のおいしさを、丁寧に味わってみては。
『白いモンブランかき氷』1,200円
地元の特産品「揖保乃糸(いぼのいと)」の素麺(そうめん)に見立てた、目にも楽しいかき氷は、インスタ映えする写真が撮れること間違いなし!たつの市にある「森口製あん」の白あんをベースにしたモンブランの白さに、思わず釘付けに。氷の中には、抹茶ホイップクリームと粒あんソースが包まれたクレープが隠れていています。別添えの「手練り抹茶わらび餅」と自家製抹茶蜜と合わせながら、和と涼を感じて。
かつては栗の産地として知られた「栗栖川(くりすがわ)」のほとりに佇む和栗加工販売店「くりすチェスナッツ」。和栗を使ったかき氷やスイーツと手練りのわらび餅が楽しめる和カフェで過ごす和みのひとときを、週末のお楽しみにしませんか?
■DATA
23.菓子と珈琲 朔(さく)<たつの市>
●かき氷提供期間:7月~9月中旬ごろ
『ほうじ茶ミルク』1,000円 +『自家製アイストッピング』200円
たつの城下町の風情を映し出したかのような古民家カフェ「菓子と珈琲 朔(さく)」。自家製シロップを使ったかき氷が、同店の夏の風物詩です。
ラインアップは『ラズベリーミルク』『マンゴーミルク』『宇治金時』『ほうじ茶ミルク』の4種類。中でも、京都宇治の茶葉を贅沢に使った『宇治金時』と『ほうじ茶ミルク』がおすすめです。
さらに『自家製アイストッピング』を加えれば、ミルク感がアップしてクリーミーに♪香り高いお茶の香りにミルクのコクが溶け込むことで、茶葉の香ばしさが一層際立ちます。
明治時代から残る古民家を生かし、城下町の中で静かに店を営む「菓子と珈琲 朔」。朝はモーニング、昼以降はかき氷やケーキといった自家製スイーツがお待ちかね♪身近な場所で非日常を感じたいときは、この場所にふらりと立ち寄ってみては。
■DATA
菓子と珈琲 朔(さく)
- 所在地
- 兵庫県たつの市龍野町川原町106
- 電話番号
- 0791-72-8239
- 営業時間
- 9:00~19:00(L.O.18:00)
モーニング/9:00~13:00
ランチ/12:00~15:00 ※休止中 - ※2024年2月20日現在、ランチ営業休止中。
24.marica(マリカ)<たつの市>
●かき氷提供期間:通年
『マンゴースノーパフェ』1,400円
本場・台湾でも使われているスノーアイス専用の機械を使って削る『マンゴースノーパフェ』。マンゴー氷を薄く削って作っているので、どこを食べても濃厚なマンゴーの味わいが楽しめます。雪のようなふわふわとした食感に、食べる手が止まらなくなるかも。
トッピングのアイスを食べ合わせると、まるで練乳をかけたようなミルキーな味わいに。溶けるとマンゴースムージーのように飲んで楽しむこともできます。一度で二度楽しめる贅沢なかき氷をぜひ食べてみて♪
たつの市御津町の海沿いにあるオシャレなカフェ「marica(マリカ)」。パンケーキやハワイアンスパムなど、ハワイアンフードが充実しています。
どの席もゆったりと広めに作られているので何時間でもくつろげそう。2階のテラス席はワンちゃんと同伴もOK!愛犬と海を眺めながら、のんびりとした時間を過ごせますよ。
潮干狩りや海水浴、夏休みシーズンは、平日でも満席になることが多いとか。予約は1日3組限定なので、早めの予約がおすすめです。
■DATA
Cruising Cafe marica(マリカ)
- 所在地
- 兵庫県たつの市御津町苅屋1131-1
- 電話番号
- 050-3802-0011
- 営業時間
- ランチ/11:00~17:00(L.O.16:00)
カフェ/14:00~17:00(L.O.16:00)
※季節により変更あり - ※土日・夏休みは事前予約がベター
※8月以降は定休日が変更する可能性あり。最新情報は公式Instagramで確認を
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年8月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。