2026年5月1日、明石・魚の棚商店街に「明石魚の棚 街仲食堂 by ジーバーFOOD」がオープン。地元のシニア世代が活躍する“おむすび食堂”として話題を集めています。ふっくら炊き上げた新潟県佐渡島産のお米に、香り豊かな「須磨のり」、魚の棚で仕入れる具材を合わせたおむすびは手作りのぬくもりがたっぷり♪子どもには駄菓子のプレゼントもあり、地域の温かさを感じられる一軒です。
・「明石魚の棚 街仲食堂 by ジーバーFOOD」

JR・山陽明石駅から徒歩約6分。昔ながらの商店が連なる魚の棚商店街に、2026年5月1日、おむすび専門店「明石魚の棚 街仲食堂 by ジーバーFOOD」がオープンしました。
同店を運営するのは、明石市を中心に介護事業を展開する「株式会社SPIN(スピン)」。宮城県でシニアの活躍を支援する「ジーバーFOOD」の取り組みに共感し、兵庫県初となるパートナーシップ店を“明石の台所”とも言われるこの通りに構えることになりました。
お店では60代〜80代のシニアスタッフが主役となり、おむすびを握ったり、お客さんとの会話を楽しんだりと、それぞれの経験や人柄を生かしながら活躍しています。

店内にはカウンター席を8席、4人がけのテーブル席を1卓、さらに左手奥には2人がけの座敷席を1卓完備。お昼時になると魚の棚で働く人をはじめ、サラリーマンや子ども連れ、観光客まで幅広い層のお客さんが集います。
同店の暖簾(のれん)をくぐると聞こえてくるのが、「おかえりなさい」という温かい声。本当のおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行くように、自然と肩の力が抜けていく居心地の良さがこの店の魅力です。
・米、海苔、具材すべてにこだわったおむすび

おむすびに使うお米は新潟県佐渡島産。ふっくらと炊き上げたご飯は粒立ちが良く、口の中で優しい甘みが広がります。海苔には「須磨のり」を使用し、香り豊かな風味がお米のおいしさを引き立てます。

具材に使う野菜や魚は、店の目の前に連なる魚の棚商店街から仕入れたもの。一つひとつ、店内で下味を付けるところから、手作りで仕上げています。豚汁の出汁をとった後のかつお節も捨てることなく、甘辛く味付けしておむすびの具材に。どこか懐かしく、ほっとするおいしさは、昔ながらの知恵と、丁寧な仕事の積み重ねから生まれています。

「お腹いっぱいになって帰ってほしい」という思いから、具材はおむすびの中までたっぷり。最後の一口まで満足感を味わえるよう、おむすびの中心だけでなく、端から端まで具材が行き渡るよう工夫して包んでいます。

実は開店当初のおむすびは、今よりもさらに大きなサイズだったそう。「いろんな味を食べ比べたい」という声もあり、現在の大きさに落ち着いたのだとか。それでも一般的なおむすびよりひと回り大きく、スタッフの温かな心遣いと気前の良さが感じられます。

おむすびは1個からテイクアウトOKで、容器代は無料なのもうれしいポイント!取り置きはできないので、お目当てのおむすびがある人は早めの来店を。
・“一汁一菜定食”で心もお腹も満腹に

『おむすび2個セット(左からおかか、ネギ味噌)』1,100円
おむすびは「梅」「昆布」「おかか」「ネギ味噌」「明太子」「鮭」「ツナマヨ(夏季以外)」の7種類がスタンバイ。単品(400円)での注文はもちろん、豚汁と手作りの漬物が付いた『おむすび1個セット』(800円)または『おむすび2個セット』がおすすめです。

一番人気は「ネギ味噌」。甘めのブレンド味噌に、細かく刻んだネギ、白ゴマ、一味、ごま油を加え、ごはんが進む甘辛い味付けに。口に入れた瞬間に広がる味噌のコクとネギの香り、そして後からほんのり感じる一味の辛みが絶妙なバランスで、一口食べると止まらなくなる一品です。辛いものが苦手な人や子どもでも食べられる辛さなので、安心してオーダーを。

おむすびと一緒に味わいたいのが、かつお出汁が香る具だくさんの豚汁。ゴボウやニンジン、シイタケなど、その季節ごとに魚の棚の商店から仕入れる近郊の野菜をたっぷり使っていて、食べ応え満点。豚肉や野菜から出るうま味に加え、かつお出汁の優しい風味が重なり、ほっと心まで温まる味わい。味噌のコクと油のうま味が体にじんわりと染み渡ります。
単品(300円)でもオーダーできるので、おむすびと豚汁だけで、手軽にランチを済ませたいときにもぴったりです。
・駄菓子が選べる『キッズセット』も

『キッズセット(左から明太子、梅)』600円
子ども連れに人気なのが『キッズセット』。小さな子どもでも食べやすいよう、おむすびは通常サイズより少し小さめで、のりを巻かずに仕上げています。
おむすびは好きな具材を2種類選ぶことができ、子どもには王道の「明太子」と「梅」が人気なのだとか。もちろん具だくさんの豚汁付き。さらに、駄菓子屋を営むスタッフのアイデアから、駄菓子のプレゼントも(1人1個まで)!
おむすびを頬張った後、お気に入りの駄菓子を手に笑顔を見せる子どもたちの姿に、スタッフも元気をもらっているそう。

店内の黒板には、絵が得意なスタッフが手書きしたという明石のシンボル「明石ダコ」の大きな壁画が。店のあちこちにスタッフの個性や温かさが感じられるのも、同店ならではの魅力です。
シニア世代が生き生きと働ける場としてだけでなく、地域の人が“まちの仲間”として自然につながれる場でもある「街仲食堂」。ちょっぴりだれかと話したい気分の日には、「ただいま」と暖簾をくぐって、明石のじぃじ・ばぁばに会いに行ってみては?
■詳細情報
■サービス・設備
| アクセス | JR・山陽明石駅から徒歩約6分 | ||
| 駐車場 | なし | ||
| 予約 | 不可 | ||
| 支払い方法 | 現金/クレジットカード/PayPayなど | ||
| コンセント | × | Wi-Fi | × |
| 個室 | × | 貸切 | × |
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年6月8日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。







