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2024.7.11
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【播磨町】「jamjam cafe」が営業再開♪自家農園の野菜をランチで味わい尽くして

播磨町に2021年12月にオープンし、翌年1月から産休育休期間でお休みしていた「jamjam cafe(ジャムジャムカフェ)」。2024年5月11日に営業が再開されました♪自家農園の無農薬野菜をたっぷり使った栄養満点のランチのほか、食後のドリンクやスイーツにもこだわりが満載。ぜひ事前予約をしてから訪れて。

・「jamjam cafe(ジャムジャムカフェ)」

山陽電車播磨町駅から西に約10分歩いたところにある「jamjam cafe(ジャムジャムカフェ)」。神戸市垂水区で人気を博していた同店が拠点を播磨町に移したのは2021年12月のこと。その後、2022年1月から約2年間、育休産休期間に入り一時休店していましたが、2024年5月11日に営業を再開しました。

営業再開後は、営業日が週2日から週4日に!連日満席なので、予約専用ページから予約をするのがおすすめです。➡︎予約専用ページはこちら

外観、内観ともにリニューアル♪木枠のガラス戸や壁に板張りが施されてよりかわいらしく、そして見つけやすくなりました。お店のシンボルとなっているシロクマのイラストが描かれた軒(のき)にも注目して。

理想をすべて詰め込んだというこの空間も、店主のご主人が設計から手がけたもの。モルタルの壁と床に囲まれた空間に無垢材を組み合わせた、ちょっぴりハンサムなインテリアが魅力です。

所々に観葉植物やドライフラワーも取り入れ、カントリーな雰囲気も。洗面台や扉、天井に吊るした流木オブジェなどもご主人のDIYとのことで、夫婦の思いがたくさん詰まっています。

窓際にはおひとり様にうれしい日当たり抜群のカウンター席も。フラッと入ってサクッと食事をとるにはもってこいのスペースです。一方、店内奥にある2卓のテーブル席はゆっくりと食事も会話も楽しみたい人にぴったり♪


・自家農園の採れたて無農薬野菜が自慢のランチ

地元・加西市に自家農園を持つ同店。店主のお父さんが育てた無農薬栽培の野菜をたっぷり使った月替わりランチが自慢です。

“保田ぼかし”という有機肥料を一から作り、野菜に付く虫は手作業で除去するなど、毎日、早朝から日が暮れるまで手塩にかけて育てているのがおいしさの秘密。春夏、秋冬それぞれのシーズンごとに約20種類もの野菜を、「jamjam cafe」のランチで提供するためだけに育てています。ランチを通して、無農薬野菜のおいしさをかみしめて。

食材だけでなく、小鉢やプレート皿、茶碗など、陶器の食器はすべて店主の手作り。手にそっとなじむようなやわらかい曲線や食材を引き立てる色味など、手作りとは思えないクオリティの高さです。そんなところからも、店主のお店への思い入れの強さが感じられますね。

『ランチ(唐揚げ)』1,500円

ランチは11:00~12:30と13:00〜14:30の2部制。メインのおかずを唐揚げ、ハンバーグ、月替わりの3種類からチョイスできます。そのほか、旬の野菜を使った日替わり惣菜が3種類とサラダ、ご飯、日替わりスープがセットになっています。

王道は、創業当時から変わらぬ味と人気を誇る特製の唐揚げ。若鶏のモモ肉を、特製ダレにしっかりと漬け込んで寝かすのがポイントだそう。

外はカリッと、中はジュワッと肉汁があふれ出す、まさに唐揚げの理想そのもの。大きめサイズの唐揚げがたっぷり4個もお皿にのった満点のボリュームが売りです。

『ランチ(ハンバーグ)』1,500円

老若男女問わず愛されるハンバーグは、素材も味付けも月替わりで変わります。

7月は暑い夏にぴったりな「ポン酢バターハンバーグ」。鶏と豚のミンチ肉を使ったあっさりとしたハンバーグの上に、大根おろしや香味野菜をオン!食べる直前に、バターのコクがほんのり利いた特製ソースをかけていただきます。

副菜も夏仕様となり、「ポテトサラダ」「ナス南蛮」「ニンジンとひじきのカレー炒め」などが登場。食欲が落ちがちな夏は、酸味やスパイスを上手に使ったさっぱりとした味付けの副菜が並びます。

『ランチ(ナスの挟み揚げ)』1,500円 ※7月1日~13日限定

7月は前半と後半でメインが変わる特別月間。前半のメインは、丸々としたナスを贅沢に1/2本使った挟み揚げがお待ちかねです。

サクサクのパン粉の中には、大葉風味の肉ダネと肉厚のナスが隠れていて、噛むとうま味がじゅわりと染み出てきます。下味がしっかり付いているのでそのまま食べても◎。途中でポン酢をかけて味変を楽しむのもおすすめです。

『ランチ(スープカレー)』1,350円 ※7月23日~8月末ごろ限定

学生たちの夏休みが始まる7月後半~8月末ごろは「夏休み特別ランチ」が登場します。酸っぱいもの好きの店主が作るカレーは、スパイシーな香りをキュッとした酸味が後を追います。隠し味のレモンが、10種類以上の野菜や具材のうま味をまとめてくれています。

オクラやトマト、ナスといった夏野菜とともに丼の中に入っているのが、ジューシーな手羽元。骨付き肉をがぶりとくらいつくだけで、元気いっぱいになれそうですね。クミンの風味が利いたほどよく辛いスープカレーで、この夏を乗り越えて♪

・自家製の日替わりケーキやドリンクも

『Today’s cake(ガトーショコラ)』ランチ代 + 250円

食後やカフェタイムにぴったりなケーキも、常時2~3種類ほどスタンバイ。内容は気まぐれで、その日そのときで顔ぶれが変わります。ケーキの単品は500円ですが、ランチとセットならハーフサイズのケーキを250円で味わえます。

取材日はファンの多い『ガトーショコラ』がお目見え。ガトーショコラというとしっとりとした食感を思い浮かべる人が多いのでは?同店のものはレアに仕上げているので、食感が半熟風。舌の温度でチョコがとろけるほどねっとり濃密なのが魅力です。ビターで大人な味わいも楽しんで。

『Today’s cake(リンゴとシナモンのシフォンケーキ)』ランチ代 + 250円

すりおろしと角切りのリンゴを生地にたっぷり混ぜ込んだシフォンケーキは、どこを食べてもリンゴの香りが楽しめる一品。シナモンの甘い香りはリンゴと相性抜群です。

ケーキ自体の甘さは控えめで、リンゴ本来の風味が甘みのベース。ふわっとやわらかく、お腹がいっぱいでも別腹で食べられますよ♪

『アイスコーヒー』ランチ代 + 250円

コーヒーは加古川市宝殿にある自家焙煎コーヒー専門店「珈琲の店 慈雨(じう)」のものを使用しています。ナッツのようなコクを持つ「グアテマラ」は、アイスでもホットでもコーヒーらしい香ばしさを存分に楽しむことができます。

また、時間が経っても味が変りにくいのがこの豆の特徴。アイスの場合も酸味が立ちすぎず、スッキリごくごくと飲めます。

店内には作家の手作り雑貨やアクセサリーなどの販売スペースもあり、楽しみは食事だけに留まらない「jamjam cafe」。実用的なバッグや帽子などのファッション雑貨まで、ジャンルはさまざま。ご主人お手製の棚にセンス良く並べられているので、ぜひ気になるものを手に取ってみて。

販売スペースをぶらりと見に立ち寄るもよし、野菜たっぷりのランチで栄養をチャージするもよし。夏は同店初となるかき氷の提供も予定しているそう。洗練された空間で心を和ませてみては?

■詳細情報

■DATA

jamjam cafe(ジャムジャムカフェ)

所在地
加古郡播磨町北本荘4-7-11
電話番号
070-8450-4646
営業時間
11:00~16:00(L.O.15:00)
※事前予約がベター。
※定休日を公式Instagramで確認してから来店を。

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年6月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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