播磨エリアの紅葉スポットをピックアップ。見頃やライトアップ期間、祭りの時期をチェックして、紅葉狩りに出かけよう!今年はバージョンアップして19カ所のおすすめスポットを紹介します♪
1.姫路城西御屋敷跡庭園 好古園<姫路市>
姫路城を借景に造られた日本庭園「好古園」。池泉回遊式の「御屋敷の庭」や本格的数寄屋建築の茶室がある「茶の庭」など、九つの庭園郡で構成され、江戸の情緒をかもし出しています。
11月20日~12月6日は「紅葉会(もみじえ)」を開催。期間中の金・土・日曜、祝日に夕暮れとともにライトアップされる庭園では、昼とは趣の異なる紅葉の景色が楽しめます。
【見頃】 11月中旬~下旬
【祭り】 「紅葉会」11月20日(金)~12月6日(日)
【ライトアップ】 期間中の金・土・日曜、祝日(日没~21:00)
※新型コロナウイルスの影響により中止・変更の可能性があります。おでかけの際は公式HPをご確認下さい。
➡︎姫路城西御屋敷跡庭園 好古園 公式HP
■DATA
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
- 所在地
- 兵庫県姫路市本町68
- 電話番号
- 079-289-4120
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入園は16:30まで)
※11月20日(金)~12月6日(日)は連日20:00まで(最終入園は19:30まで)
2.書寫山圓教寺<姫路市>
「西の比叡山」とも呼ばれる「書寫山圓教寺」。樹齢数百年の木々に囲まれた荘厳なお堂は息をのむ美しさです。10月31日~29日は「書写山秋の探訪」を開催。
美しい紅葉が満喫できる秋の恒例行事です。期間中は特別公開している大講堂、常行堂、摩尼殿、また金剛堂の天井絵や十抄院のふすま絵など貴重な文化財を見ることができます。(金剛堂は土、日、祝日のみ公開)
【見頃】11月中旬~12月初旬
【祭り】「書写山秋の探訪」10月31日(土)~11月29日(日)10:00~16:00
【ライトアップ】※2020年ライトアップは中止。
■DATA
3.聚遠亭(しゅうえんてい)<たつの市>
龍野神社や野見宿禰(のみのすくね)神社など、多くの史跡が点在する龍野公園内にある「聚遠亭(しゅうえんてい)」。
前庭からは城下町越しに瀬戸内海を眺めることができます。真っ赤に染まったモミジが庭内の池に浮かぶ姿は風情豊か。ライトアップ演出で、幻想的な夜を過ごすことができます。
【見頃】11月下旬〜12月上旬
【祭り】なし
【ライトアップ】11月中旬〜(見頃に合わせて実施)
■DATA
4.東山公園<たつの市>
たつの市を流れる揖保川東岸の小嵐山の山裾一帯は、つつじとカエデで有名な東山公園です。孤高の哲学者寺田弥吉の記念碑、不動の滝などがあり、公園内はイロハモミジなどの鮮やかな紅葉で彩られます。
また、公園の手前の揖保川には全長159mの吊り橋が架かり、ちょっとしたスリルを楽しめます。
10月31日~11月23日には「もみじまつり」が開催され、夜は鮮やかにライトアップ。園内を赤く染めるモミジを眺めながら、ゆったりと夜の散策を楽しんで。
【見頃】11月中旬〜下旬
【祭り】もみじまつり 10月31日(土)~11月23日(月)まで
【ライトアップ】10月31日(土)〜11月23日(月)17:30〜20:30
■DATA
5.最上山公園もみじ山<宍粟市>
約3000本のカエデが色づく「最上山公園もみじ山」は日本紅葉の名所百選の一つ。
山全体が燃えるような深紅に染まる景色は見る者を圧倒。両脇からカエデが伸びて紅葉のトンネルをつくりだしている遊歩道をゆったりと散策することができます。
例年11月下旬の週末に「~しそう秋物語~最上山もみじ祭り」を開催。期間中、ご当地グルメや特産品が味わえる催しや「森の音楽会」などが行われます。
昨年は酒蔵通りにて「山崎酒蔵祭り」を初開催され、宍粟牛やジビエ料理、地酒が提供されました。
※2020年「~しそう秋物語~最上山もみじ祭り」「山崎酒蔵祭り」は中止。
11月14日〜29日はライトアップを実施予定。秋の夜長をもみじ山で楽しんで。
【見頃】11月中旬~下旬
【祭り】「~しそう秋物語~最上山もみじ祭り」「宍粟山崎酒蔵まつり」※2020年は中止。
【ライトアップ】11月14日(土)~29日(日)18:00~21:00(予定)
■DATA
6.福知渓谷<宍粟市>
四季折々の渓流美を見せ、「関西の風景100選」「ひょうご風景100選」に選ばれている福知渓谷。毎年10月下旬から見頃を迎え、赤や黄色に彩られた渓谷沿いを歩きながら紅葉が満喫できます。
例年11月上旬に福知渓谷デイキャンプ場ドーム周辺で「福知渓谷もみじ祭り」が開催され、採れたての野菜の直売会などが行われます。
※2020年「福知渓谷もみじ祭り」は中止。
【見頃】 10月下旬~11月中旬
【祭り】 「福知渓谷もみじ祭り」※2020年は中止。
【ライトアップ】なし
■DATA
7.原不動滝<宍粟市>
「日本の滝100選」に選ばれた原不動滝周辺は、紅葉スポットとしても有名。10月下旬から11月上旬にかけて、ブナやモミなどの木々が美しく色づきます。例年10月下旬~11月上旬にはライトアップも実施。
毎年11月上旬には、原観光りんご園と楓香荘で、りんごの皮むき競争やりんごジュース早飲み競争、りんごの重さ当てクイズなどが繰り広げられる「原不動滝元祖もみじ&りんご祭り」が開催されます。グルメブースも充実しているので、秋の一日を美しい紅葉を眺めながら楽しんでみては?
※2020年「原不動滝元祖もみじ&りんご祭り」「ライトアップ」は中止。
【見頃】10月下旬~11月上旬
【祭り】「原不動滝元祖もみじ&りんご祭り」※2020年は中止。
【ライトアップ】※2020年は中止。
■DATA
8.ちくさ高原<宍粟市>
標高850m~1125mに位置する自然豊かな「ちくさ高原」。11月初旬に、モミジやブナ、ケヤキなどが見頃を迎え、秋風にゆられるススキとのコントラストが美しい情景に。
毎年11月上旬には、「ちくさもみじ祭り」を開催。たたら製鉄体験やワークショップが行われます。地元団体による飲食ブースもあるので、紅葉を眺めながら楽しんで。
※2020年「ちくさもみじ祭り」は中止。
【見頃】11月初旬~中旬
【祭り】「第3回ちくさもみじ祭り」※2020年は中止。
【ライトアップ】なし
■DATA
9.佐用の大イチョウ<佐用町>
町木でもある大イチョウは、県の指定天然記念物にも指定され、黄葉の時期には県内外から多くの人が観光に訪れます。樹齢はなんと1000年!台風や落雷の被害を受けながらも倒れることはなく、佐用の歴史を見守ってきました。
JR・智頭急行佐用駅から徒歩8分なので、電車でおでかけするのもおすすめ。車窓から見える景色はまた格別です。タイミングが合えば、電車をバックにたたずむ大イチョウの写真がとれるかも。
【見頃】11月上旬〜中旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし
■DATA
10.鹿嶋神社<高砂市>
一願成就の神として親しまれている「鹿嶋神社」。多くの人が参詣し、四季折々の風景を楽しんでいます。11月中旬になると紅葉あふれる「秋の参道」を散策するのがおすすめ。
1998年(平成10年)に建てられた高さ26メートル、幅35メートルのチタン製の大鳥居も圧巻!
【見頃】11月下旬~12月上旬
【祭り】なし
【ライトアップ】なし
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年9月8日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。