はりまエリアを中心とした兵庫県の紅葉スポット22カ所のおすすめスポットを紹介します♪。2022年の見ごろやライトアップ期間、祭りの時期など最新情報をチェックして、紅葉狩りに出かけよう!
1.姫路城西御屋敷跡庭園 好古園(こうこえん)<姫路市>
姫路城を借景に造られた日本庭園「好古園(こうこえん)」。池泉回遊式の「御屋敷の庭」や本格的な数寄屋建築の茶室がある「茶の庭」など、9つの庭園から構成され、江戸の情緒をかもし出しています。
2022年11月18日~12月4日は「紅葉会(もみじえ)」を開催。期間中は連日、夕暮れとともにライトアップされ、昼とは趣の異なる紅葉の景色が楽しめます。
【見ごろ】11月中旬~下旬
【祭り】「紅葉会」2022年11月18日(金)~12月4日(日)9:00~20:00(19:30最終入園)
【ライトアップ】「紅葉会」期間中の連日(日没~20:00)
※新型コロナウイルスの影響により中止・変更の可能性があります。おでかけの際は公式HPで最新情報の確認を。➡︎公式HPはこちら
■DATA
姫路城西御屋敷跡庭園 好古園(こうこえん)
- 所在地
- 兵庫県姫路市本町68
- 電話番号
- 079-289-4120
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入園は16:30まで)
- ※2022年11月18日(金)~12月4日(日)は連日20:00まで営業(最終入園は19:30まで)
2.書寫山 圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)<姫路市>
「西の比叡山(ひえいざん)」とも呼ばれる「書寫山 圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)」。樹齢数百年の木々に囲まれた荘厳(そうごん)なお堂は息をのむ美しさです。
2022年11月11日~13日は「もみじまつり」を開催。美しい紅葉が満喫できる秋の恒例行事です。期間中は、大講堂や常行堂(じょうぎょうどう)、金剛堂の天井絵など、貴重な文化財を特別公開しています。この機会をお見逃しなく。
【見ごろ】11月中旬~下旬
【祭り】「もみじまつり」2022年11月11日(金)~13日(日)10:00~20:00
「特別公演」11月12日(土)16:30~ 常行堂にて和太鼓演奏(観覧無料)
【ライトアップ】「もみじまつり」期間中の17:00~20:00
■DATA
書寫山 圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)
- 所在地
- 兵庫県姫路市書写2968
- 電話番号
- 079-266-3327
- 営業時間
- 【入山時間】8:30~18:00(ロープウェイ運行時間にあわせて変動あり)
- 2022年11月1日以降入山志納金が改定されます
【志納金】大人(中学生以上)500円、小学生300円、未就学児無料
【特別志納金(志納所前~摩尼殿下までのバス乗車含む)】大人(中学生以上)1,000円、小学生500円、未就学児無料
3.龍野公園 紅葉谷・聚遠亭(しゅうえんてい)<たつの市>
龍野城が築かれた鶏籠山(けいろうざん)の一帯に、多くの紅葉鑑賞スポットが点在する「龍野公園」があります。
中でも「紅葉谷(もみじだに)」は「龍野公園」随一の紅葉スポット。“谷”と呼ばれるだけあって、見上げた空が隠れるほど美しい深紅色の世界が広がっています。
紅葉谷から西側へ坂道を登っていくと、江戸時代後期に建てられた茶室『聚遠亭(しゅうえんてい)』があります。広い亭内には複数の茶室や日本庭園があり、秋には紅葉に包まれた歴史的建造物や池に映し出された自然のアートが楽しめます。
夜はライトアップ演出で、紅葉が鮮やかに輝く幻想的な空間に。日中は前庭から瀬戸内海を眺めることもできるので、昼夜の違った表情を見に訪れるのもおすすめです。
【見ごろ】11月中旬〜下旬
【祭り】なし
【ライトアップ】2022年11月8日(火)~11月27日(日)17:30~21:00
※天候や紅葉の状況により変更の可能性あり
■DATA
4.東山公園<たつの市>
春はつつじ、秋はカエデで有名な「東山公園」。たつの市を流れる揖保川東岸に佇む小嵐山(こあらしやま)の山裾にある、自然豊かな公園です。秋になると公園内はカエデやイロハモミジなどの鮮やかな紅葉で彩られ、水面には大きな紅葉のアートが浮かび上がります。
例年11月3日~11月23日には「もみじまつり」を開催。夜はライトアップ演出もあるので、ゆったりと夜の散策を楽しんで。
公園の入り口手前の揖保川には全長159mの吊り橋が架かり、ちょっとしたスリルを体験できます。公園内にある孤高の哲学者・寺田弥吉の記念碑、不動の滝などの見所もチェックしてみて。
【見ごろ】11月中旬〜下旬
【祭り】「もみじまつり」2022年11月3日(木・祝)~11月23日(水・祝)17:30~20:30
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ライブイベントはありません
【ライトアップ】「もみじまつり」の期間中 17:30〜20:00
■DATA
5.最上山公園もみじ山<宍粟市>
約3,000本のカエデが色づく「最上山公園もみじ山」は、日本紅葉の名所百選の一つ。山全体が燃えるような深紅色に染まり、見る者を圧倒します。遊歩道には両脇からカエデが伸び、紅葉のトンネルが続いています。
例年11月中旬〜下旬にかけてはライトアップが実施されるので、秋の夜長をもみじ山で楽しんで。
周辺の商店街や城下町の風情を残す「宍粟酒蔵通り」では、ライトアップ期間に合わせて「最上山もみじ祭り」が開催。各店の商品や宍粟の特産品、お祭りグルメなどが販売され、5万人もの人々でにぎわいます。
【見ごろ】11月中旬~下旬
【祭り】「最上山もみじ祭り」
※2022年は、弁天池でのイベント(飲食・物販)は中止
【ライトアップ】2022年11月12日(土)~11月27日(日) 17:30~21:00
■DATA
6.福知渓谷<宍粟市>
四季折々の渓流美を見せ、「関西の風景100選」「ひょうご風景100選」に選ばれている福知渓谷。毎年10月下旬から見ごろを迎え、赤や黄色に彩られた渓谷沿いを歩きながら紅葉が満喫できます。
例年11月上旬に福知渓谷デイキャンプ場ドーム周辺で「福知渓谷もみじ祭り」が開催され、採れたての野菜の直売会などが行われます。
【見ごろ】10月下旬~11月中旬
【祭り】「福知渓谷もみじ祭り」
※2022年は未定。開催状況は問い合わせを
【ライトアップ】なし
■DATA
7.原不動滝<宍粟市>
「日本の滝100選」に選ばれた原不動滝周辺は、紅葉スポットとしても有名。10月下旬から11月上旬にかけて、ブナやモミなどの木々が美しく色づきます。例年10月下旬~11月上旬にはライトアップも実施しています。
2022年11月3日には「原不動滝元祖もみじ祭り」が開催!豚汁の無料配布や、地元で採れた野菜ややきそばなどの販売を予定しています。さらに、例年11月上旬には、原観光りんご園でりんごの皮むき競争やりんごジュース早飲み競争、りんごの重さ当てクイズなどが繰り広げられる「りんご祭り」が開催されます。グルメブースも充実しているので、秋の一日を美しい紅葉を眺めながら楽しんでみては?
【見ごろ】10月下旬~11月上旬
【祭り】「原不動滝元祖もみじ祭り」「りんご祭り」
※2022年は「りんご祭り」のみ中止
【ライトアップ】※2022年は中止
■DATA
8.ちくさ高原<宍粟市>
標高850m~1,125mに位置する自然豊かな「ちくさ高原」。11月上旬に、モミジやブナ、ケヤキなどが見ごろを迎え、秋風にゆられるススキとのコントラストが美しい情景に。
毎年11月3日には、「ちくさもみじ祭り」を開催。たたら製鉄体験やワークショップが行われます。地元団体による飲食ブースもあるので、紅葉を眺めながら楽しんで。
【見ごろ】11月上旬~中旬
【祭り】「第4回ちくさもみじ祭り」※2022年は中止
【ライトアップ】なし
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年10月12日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。