関西でも有数のススキの群生地として知られる「砥峰高原(とのみねこうげん)」。ススキが見ごろの秋はもちろん、可憐な花が咲く春、鮮やかな緑が広がる夏、一面雪化粧に染まる冬…一年を通して四季折々の風景に出合うことができます。 映画やドラマのロケ地をめぐりながら大自然の中を散策したり、食事処で打ちたてのそばを味わったりと、楽しみが満載。砥峰高原の魅力に触れてみて。
・「砥峰高原(とのみねこうげん)」

播但連絡道路・神崎南ICから車で約30分、姫路市街地からは約1時間。神河町の山あいに広がる砥峰高原(とのみねこうげん)は、「雪彦峰山県立自然公園」に指定されている自然豊かなスポットです。
過去には映画「ノルウェイの森」や大河ドラマ「平清盛」や「軍師官兵衛」のロケ地となり、休日には、ツーリングやハイキングを楽しむ人でにぎわいます。

砥峰高原と言えば、ススキの大海原が有名。しかし、秋だけでなく一年を通して四季折々の風景を楽しめるのも魅力です。季節ごとに異なる表情を見せ、訪れるたびに新たな美しさに出合えます。
おすすめは、圧倒的な緑の世界が広がる夏。鮮やかな緑の草原は「グリーンカーペット」と呼ばれ、眺めているだけで、日ごろの疲れも吹き飛びそう。また、標高が800~900mと高いため、平地より涼しく、避暑地としても人気です。

緑の草原は、秋になると全面黄金色に変化します。雄大な高原にススキが波打つ光景は一幅の絵のよう。秋晴れの爽やかな日に訪れるのがおすすめです。
例年10月中旬~11月中旬に見ごろを迎え、11月上旬ごろには一面が黄金色に染まります。

10月~11月初旬ごろには、高原バスの運行も。JR寺前駅から直通なので、ぜひ利用してみて。詳細は公式HPをチェック。➡︎「高原バス」の予約・詳細はこちら
●開園時間
9:00~17:00
●入園料
無料
●アクセス
【電車・バス】
JR「寺前駅」から、秋季限定の「高原バス」運行あり(※要予約)
【車】
播但連絡道路・神崎南ICから車で約30分
●駐車料金
秋季(9月中旬~11月中旬)に、「自然保護管理料及び駐車料」として徴収。
※支払いは現金のみ。
乗 用 車:500円(1台につき1回)
大型バス:3,000円
中型バス:1,500円
バ イ ク:200円
・散策の前に立ち寄りたい「とのみね自然交流館」

高原には遊歩道が整備され、気軽に散策を楽しめます。まずは、散策の起点となる「とのみね自然交流館」で情報収集を。
「とのみね自然交流館」は、砥峰高原の保全と管理の拠点施設として、また野外活動や自然観察を楽しむためのベースキャンプとして利用されています。

散策ルートマップや周辺地図が手に入るほか、映画やドラマのロケ地マップやロケの様子を撮影した写真なども展示されています。
また、併設の展望テラスからは広大な草原を一望できるので、散策の前に立ち寄ってみて。

交流館の前には、ロケ地の記念パネルが立てられた撮影スポットが。広大な草原を背景に、記念の一枚を撮ってみてはいかが?
■DATA
・砥峰高原をぐるっと周遊!ロケ地めぐりも♪

情報収集が終わったら、散策ルートへ出てみましょう。草原を取り囲むように連なる丘陵の尾根に遊歩道が設けられています。
散策ルートはいくつかありますが、おすすめは、「とのみね自然交流館」を出発し、「東屋」、「展望台」を通って戻ってくるルート。高原をぐるっと周遊できる全長3.1kmのルートです(所要時間約90分)。➡︎マップはこちら

コースのほぼ折り返し地点にあたる展望台からは、高原一帯と周辺の山が見渡せます。休憩しながら、高原ならではの雄大な景色を満喫してみては。
路面はほぼフラットですが、高低差がある場所もあるため、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
ほかにも、隣接する「峰山高原」へつながるルート(約7km)や、砥峰の頂上へ登るルート(0.8km)などもあるので、自分に合ったルートをチョイスしてハイキングを楽しんで。
・絶景を眺めながら風味豊かなそばを味わって

高原散策を満喫したあとは、「とのみね自然交流館」のすぐ横にある「平家そば処 交流庵」へ。国産のそば粉にこだわったそばは、のど越しがよく風味豊か。

『天ぷらが付いたざるそばセット』1,375円
おすすめは『天ぷらが付いたざるそばセット』。店内の窓から景色を眺めながらいただくもよし、見晴らしのいいウッドデッキのテーブル席でいただくもよし。大自然を眺めながら味わうそばは格別です。
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・周辺のおすすめ観光スポット

ヨーデルの森
砥峰高原周辺には、スキー場やホテルなどを備えた峰山高原リゾートや、観光スポットがたくさんあります。
緑に囲まれた体験型農村公園「ヨーデルの森」では、動物との触れあいのほか、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが満載♪イベントも開催しているのでぜひ家族や友人と立ち寄って。

竹田城跡
神河町から少し足をのばして、朝来市の竹田城跡や生野銀山を観光するのもおすすめです。竹田城跡を訪れるなら、ぜひ見ておきたいのが「雲海に浮かぶ竹田城跡」。「雲海シーズン」といわれる、雲海が発生する9〜11月の早朝を狙って訪れて。

glaminka KAMIKAWA
一日じゃ遊びきれない!という人は宿泊してじっくりと観光やレジャーを楽しむのもおすすめ。古民家にグランピング要素を取り入れた「glaminka(グラミンカ) KAMIKAWA」では、非日常の空間で、日ごろの疲れをゆっくり癒やすことができます。
■詳細情報
■DATA
砥峰高原(とのみねこうげん)
- 所在地
- 兵庫県神崎郡神河町川上801

- 電話番号
- とのみね自然交流館:0790-31-8100
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 【駐車料金】
秋季(9月中旬~11月中旬)に、「自然保護管理料及び駐車料」として徴収されます。
支払いは現金のみ。
乗 用 車:500円(1台につき1回)
大型バス:3,000円
中型バス:1,500円
バ イ ク:200円
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。掲載内容は2026年10月1日時点の情報であり、掲載価格はすべて税込表記となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。






