日本のナポリこと、赤穂御崎。眼前に播磨灘の海を望む絶景ポイントに佇む「SAKURAGUMI(サクラグミ)」は予約困難なお店として数々のメディアでも紹介されています。その人気の秘密は何といっても、赤穂の海の幸とナポリの食材を融合させた、本格海鮮ナポリ料理の数々にあります。
日本のナポリ“赤穂御崎”の「SAKURAGUMI」
1981年にイタリア料理店として創業した「SAKURAGUMI(サクラグミ)」は、“きらきら坂”を下りるとすぐ左手に位置し、目前にはオーシャンビューが広がる絶好のロケーションにあります。
赤穂御崎を“日本のナポリ”と称し、多くの食通が訪れる「SAKURAGUMI」。ランチ利用でも予約は必須。予約方法は電話のみで1ヵ月先まで受付ています。
エントランスからも見える特大薪窯のある店内
店内は白を基調に木の温もりを添えた明るい空間が広がります。44席のテーブル席はオープンと同時に予約のお客さんが続々と訪れ、あっという間に活気溢れる空間へ。
エントランスからも見える、ナポリ直送のドーム型の特大サイズの薪釜。焼きたてアツアツの本格ピッツァへの期待も高まります。
店内中央にはワインセラーがあり、ナポリ料理に合うワインが種類豊富に並びます。
ディナータイムでの利用なら、夕暮れ時がオススメ。刻々と変化する空の色と、海に落ちる夕日を眺めながらの食事は印象深いひとときになるはず。
潮風を感じられるテラス席も人気!店内には個室(最大6名)もあるので、季節やシチュエーションに合わせて選んでみては?
本場ナポリのピッツァが味わえるコース料理
『PRANZO(プランゾ)』3,800円
ランチはコース料理『PRANZO』のみで、本日のピッツァのほか、プリモピアット(パスタやリゾットなど)か、メインディッシュ(肉料理または魚料理)から選び、ドルチェを含め、全5品をいただくことができます。
取材日の季節の食材を使った前菜は、『ムール貝と黒キャベツの煮込みとビーツのソース』。食材からもナポリらしさが漂う一品です。
ピッツァの生地には、ナポリから直輸入された粗引きの粉・天然酵母・赤穂塩・水のみを使用。オーダーが通ってから1枚1枚手練りで生地を伸ばします。
チーズは100%水牛のミルクで作られた、イタリアでも入手困難なモッツァレラ・ブッファラを使用するこだわりぶり。
『マルゲリータ/牡蠣と黒キャベツのビアンカ』
『マルゲリータ』は、モッツァレラ・ブッファラならではの、ミルキーでコクのあるチーズの旨味とトマトの甘味と酸味、バジルの爽やかさがクセになる美味しさです。
地元赤穂産の身の締まったプリップリの牡蠣を使った『牡蠣と黒キャベツのビアンカ』は、まさにナポリと赤穂の良いとこ取り!
直径30センチほどの大きめサイズで食べごたえは満点。サクッとした食感と、モッチリ歯ごたえのある弾力を楽しめます。
播磨灘を望みながら過ごす特別なひととき。「SAKURAGUMI」で、地元赤穂の新鮮な魚介を使った豊富な海鮮ナポリ料理を絶好ロケーションで堪能してみては?
本格イタリアンジェラートが味わえる「Scio’ Scio’(ショーショー)」
「SAKURAGUMI」の隣には、2018年にオープンしたジェラテリア「Scio’ Scio’(ショーショー)」が店を構えます。
砂糖不使用で本格イタリアンジェラートを味わえるとあって、ゴールデンウィークには1日に500人ものお客さんが殺到!
『ダブル』
(クランベリーチョコソルベ/チェターラ風~イワシの魚醤~)580円
※チェターラ風のみ砂糖不使用
「Scio’ Scio’」のジェラートの特徴は空気の含有量が少なめで、より濃厚・濃密な味わい。スプーンですくうとトロ~ンと伸びるなめらかさは、さすが本格イタリアンジェラート!
きらきら輝く海と「Napoletana」のロゴを背景にジェラートを撮れば、気分はナポリに来たかのよう♪
「Scio’ Scio’(ショーショー)」の紹介記事はこちら!
⇒海を眺めながら「Scio’ Scio’(ショーショー)」で本格イタリアンジェラートを!
■詳細情報
■DATA
SAKURAGUMI(サクラグミ)
- 所在地
- 兵庫県赤穂市御崎2-1
- 電話番号
- 0791-42-3545
- 営業時間
- ランチ 11:30〜15:30(L.O. 14:30)
ディナー 18:00〜22:00(L.O. 20:30) - 電話はつながりにくい時間帯もありますが、営業日の朝9時~予約受付開始。早い時間帯は比較的つながりやすいので早めの時間帯でのお問い合わせがスムーズです。
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2019年11月28日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。