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2023.8.3
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【西脇】地産地消カフェ「タカミコーヒー」かき氷や限定スイーツが人気♪この夏、発酵ランチが登場

西脇市にあるカフェ「TAKAMI COFFEE(タカミコーヒー)」。グリーンを感じる憩いの空間で、北播磨の魅力が詰まった贅沢ランチやスペシャルティコーヒーが楽しめます。2023年夏季からは、発酵調味料を使ったヘルシーランチが登場!癒やしのスイーツやスタミナランチで夏をのりきって。

地産地消カフェ「TAKAMI COFFEE(タカミコーヒー)」

西脇市の新庁舎・地域交流施設「Orinas(オリナス)」の1階に店を構えるカフェ「TAKAMI COFFEE(タカミコーヒー)」。

手がけるのは、加古川市にあるグルテンフリーの無添加おかき専門店「TAKAMI OKAKI(タカミオカキ)」のオーナー。自慢のおかきだけでなく、おいしい食事やスイーツでお客さんを喜ばせたいと、北播磨の魅力をふんだんに詰め込んだカフェとしてスタートしました。

テーブルやベンチには、西脇門柳山(にしわきもんりゅうざん)を整備した際にでた間伐材(かんばつざい)を使用しています。店内にはシンボルツリーとして、2m以上あるネイティブベンジャミンやゴムの木を設置。室内でもグリーンを感じられ、心落ち着く癒やしの空間になっています。

天気が良い日には、開放感たっぷりで眺めの良い3階のテラス席で過ごすのがおすすめです。心地良い風を感じながら思う存分リフレッシュして。雨なら施設内のラウンジも利用OK。


北播磨の食材が主役!ボリューム満点ランチ

『月替わり健糀(けんこうじ)ランチ』1,300円 ※1日10食限定

北播磨の食材をたっぷり使ったランチが人気。2023年夏季は、旬野菜や発酵調味料を使った新メニューが登場しました。

メニューや食材は月ごとに変わり、取材日は豚の塩麹焼きをメインに、長芋と梅のぶっかけそうめん、ナスの煮浸し、夏野菜の甘麹漬け、 カレー風味のさつま芋と豆のサラダ、甘酒レモン寒天が付いて、大満点の内容。スタミナもついてアッサリ食べやすいメニューの数々は、心も体が重くなりやすい梅雨時にぴったりです。

塩糀に漬け込んでから焼き上げた生姜焼きは、驚くほどやわらかくてジューシー。八丁味噌を使った自家製ソースが味の決め手です。お肉に濃厚ソースをたっぷりと絡めたらもう白ご飯が止まらいはず!

1日10食限定なので、お目当ての人は予約がおすすめです。体に優しい発酵食ランチで夏をのりきって♪

『森のランチ ~黒田庄和牛の自家製甘辛しょうゆタレ~(ドリンク付き)』1,500

オリジナルの醤油たれで甘辛く味つけした黒田庄和牛が主役のランチ。赤身の味がしっかりと濃く、上質な黒田庄産の和牛のおいしさをシンプルに味わえます。サラダには無農薬や減農薬のフレッシュな野菜がたっぷり。タマネギをベースに牛乳とレモンを合わせた、さっぱり食べやすい自家製ドレッシングをかけて召し上がれ。

『黒田庄和牛のトマトスパイスカレー』1,150

5、6種類のスパイスを配合したオリジナルカレー。トマトやタマネギの甘みがしっかり溶け出し、後からスパイスの辛みが追いかけてきます。香りをより一層引き立てるのは、丹波市産の当帰葉(とうきば)と呼ばれる和のハーブ。まろやかな酸味のピクルスも添えられ、さまざまな味を一度に楽しめます。ごはんは北播磨で育てられた無農薬米を使用。彩り豊かなグリル野菜もトッピングされ、華やかなビジュアルとスパイシーな香りに食欲をそそられること間違いなしです。

すべてのランチメニューは、プラス100円でわっぱ弁当にしてテイクアウトOK!お弁当片手にピクニックに出掛ければ、自然豊かな西脇市の魅力を再発見できるはず。

スペシャルティコーヒー&自家製スイーツ

『タカミブレンド』440

コーヒー豆は、神戸市のスペシャルティコーヒー専門店「FRANK(フランク)」から取り寄せ。バリスタがハンドドリップで丁寧に抽出しています。無添加おかきに合うようローストレベルを調整したオリジナルブレンドは、雑味がなくあっさりした味わい。ほどよい苦味とフルーティーな酸味のバランスが良く、毎日飲んでも飽きのこない1杯です。

しっかり苦味を感じるコーヒーが好きな人は、深煎(い)りの『カカオブレンド』(440円)も味わってみて。

『金ごまバターシュガークレープ』450

兵庫県産の小麦「シロガネコムギ」を使ったオリジナル配合の生地で作るクレープ。卵や添加物不使用で、モチモチ食感とサッパリした後味が特徴です。

具材の主役となる「有機金胡麻」には、北海道産の四つ葉バターと、サトウキビからできるミネラル豊富な砂糖「カソナード」を合わせています。オーナーが体に良いと思う素材だけを使い、シンプルながらも奥深い味わいで、クレープ生地そのものの風味も引き立ててくれます。

2023年7月中旬から、加東市産の桃を使ったクレープ(600円~)も登場予定。ここでしか出合えない旬の味を堪能して。

『トリプル苺クレーププレート』1,600円 ※4月~5月末ごろまで

期間限定スイーツにも注目を。4月~5月末ごろに登場する『トリプル苺クレーププレート』は、西脇市産の数種類のイチゴ、グルテンフリーの米粉のガトーショコラ、自家製ソフトクリームが一度に楽しめる贅沢なスイーツ。兵庫県産の小麦粉を使ったクレープ生地はモッチモチです。華やかなので、SNS映え間違いなし。ボリュームもあるので、家族や友人とシェアして楽しむのもOKです。



「タカミオカキ」で人気!通年楽しめるかき氷

西脇くろくま氷 かんべえ君』1,300円 ※TAKAMI COFFEE限定

「タカミオカキ」で人気のかき氷メニューを同店でも提供しています。かき氷が通年楽しめるのもうれしいポイントです。中でもおすすめは同店限定のフレーバー『西脇くろくま氷 かんべえ君』。今年はさらにバージョンアップして登場。クマの頭には黒田官兵衛(かんべえ)の“チョンマゲ”をイメージした自家製コーヒーゼリーをオン!さらに同店自慢の『タカミブレンド』のエスプレッソシロップでクマ感をプラスしています。

中には大納言小豆、季節のフルーツ、自家製コーヒーゼリー、生クリーム、練乳ミルクシロップが隠れていて、「次は何がでてくるのかな?」と楽しみながら食べ進められそう。

担当するスタッフによって、顔がちょっとづつ違うのもご愛嬌。今日はどんなクマに会えるかな?

『生桃みるく氷』1,250円 ※8月下旬まで

夏を感じられる限定メニューにも注目を。旬の桃を贅沢に使った『生桃みるく氷』は、加東市産の希少な『やしろの桃』をコンポートにし、そのままミキサーした桃蜜シロップがポイント。中にもジューシーな桃がごろごろ入っているので、まるで桃をまるごと食べているかのような気分を味わえます。

※加東市産桃は8月上旬まで。また桃の品種は採れる時期により変わります

限定かき氷は他にも、8月上旬までの『レッドグレープフルーツ氷』(1,200円)や、8月下旬までの『バナナティラミス氷』(1,300円)なども。フルーツの魅力をたっぷり味わえる同店のかき氷で暑い夏を乗り切って♪

スムージーやフロートなどドリンクも

『イチゴのスムージー』600

スムージーやフロートなど、SNS映えするドリンクも豊富にスタンバイしています。

『イチゴのスムージー』は、地元産のイチゴを中心に使用し、「共進牧場」の牛乳を合わせたスムージー。甘酸っぱさがほどよいスッキリした味わいが特徴で、子どもにも人気なんだとか。

『抹茶ラテフロート』630円

ドリンクにプラス100円で自家製のソフトクリームをトッピングして、フロートドリンクにアレンジすることができます。

スタッフおすすめの『抹茶ラテフロート』は、京都宇治から直送される本格的な抹茶を贅沢に使用した『抹茶ラテ』に自家製ソフトクリームをトッピング。あっさりとしたソフトクリームが抹茶のほどよい苦味とマッチ。別添えの抹茶と抹茶シロップを加えれば、さらに深い味わいに。

『ほうじ茶ラテフロート』630円

香ばしい香りが特徴の『ほうじ茶ラテフロート』も人気です。抹茶同様、ほうじ茶も注文を受けてから1杯ずつ点てるこだわりよう。より濃厚な味わいを楽しみたいなら、抹茶やほうじ茶の茶葉を2倍にした『濃い抹茶ラテ』『濃いほうじ茶ラテ』もスタンバイしています。

店内では「TAKAMIOKAKI」のこだわりの手焼きおかきも販売しています。『西脇産金胡麻のおかき』、『丹波篠山の黒豆のおかき』、『丹波当帰葉のおかき』など、北播磨産素材をつかったオリジナルのおかきやオリジナルブレンドコーヒーのドリップバックなど、お土産にぴったりな商品がそろいます。同店こだわりの味を自宅でも味わっては。

自然豊かできれいな水が自慢の北播磨。この地で育てられた食材で丁寧に作るメニューは絶品ばかりです。ランチやかき氷をはじめ、ほとんどのメニューがテイクアウト可能なのがコロナ禍でもうれしいポイント。地元の魅力が満載の「TAKAMI COFFEE」で、のんびりカフェタイムを過ごしてはいかが?

■詳細情報

■DATA

TAKAMI COFFEE(タカミコーヒー)

所在地
兵庫県西脇市下戸田128-1(市民交流施設オリナス1階)
電話番号
0795-23-2208
営業時間
9:30~18:00

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年6月9日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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