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2025.7.15
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【姫路】古民家カフェ「amaneya CASUAL」が今年もオープン!創作かき氷がパワーアップ

中国自動車道夢前スマートICから車で約5分のところにある「旧清瀬一郎邸」で、夏季期間中だけ営業する「amaneya CASUAL(あまねや カジュアル)」人気の和菓子店「甘音屋(あまねや)」が営み、自慢の和菓子を融合させた創作かき氷が味わえる古民家カフェです。今年は6月11日にオープンし、9月末まで営業予定。200年以上の歴史を持つ古民家で涼をとりませんか?

・「amaneya casual(あまねや カジュアル)」

中国自動車道夢前スマートICを降りて車でおよそ5分。昭和の偉人「清瀬一郎」の生家に新たな命が吹き込まれ、2024年6月にオープンした「amaneya CASUAL(あまねや カジュアル)」。2025年は6月11日(水)~9月末ごろまで営業予定。営業カレンダーなどの最新情報は、公式Instagramで随時発信されています。
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人気和菓子店「甘音屋」の世界観を大切にしながらも、「もっと肩肘張らずに、和菓子を楽しんでほしい」という思いから生まれた新ブランド「amaneya CASUAL」。その名の通り、“もっと気軽に、もっとカジュアルに” 和菓子の魅力に触れられる場所です。

古民家ならではの風情が感じられる空間に現代の家具が融合した店内は、懐かしくも新しい雰囲気。セルフ形式なので、スタッフもお客さんもお互いに構えることなく自然体でいられるのが魅力です。

明確な築年数こそ分からないものの、少なくとも江戸時代にはこの場所にあったとされる「旧清瀬一郎邸」。200年以上この建物を守り続けてきた梁(はり)や大黒柱といった駆体をそのまま生かしつつ、「甘音屋」らしい洗練されたスタイリッシュな雰囲気にまとめられています。

「どの席にも“楽しみ”を感じてほしい」と話すオーナー。自然を横目に食事が楽しめるカウンター席、木漏れ日を感じる居心地抜群のソファ席、金魚が泳ぐ姿に癒やされるテーブル席など、それぞれの空間にテーマが設定されています。

お店の奥には、オーナーお気に入りのフォトスポットがあるのでカフェを楽しんだ後にちらっとのぞいてみて。壁を塗り直し、真鍮(しんちゅう)製のショップロゴを飾ったおしゃれな蔵の前でシャッターを♪背景を彩る木々の緑が、幻想的な一枚を演出してくれますよ。


・和菓子の枠にとらわれない「創作かき氷」

『みかん氷』1,450円

同店ではきめ細やかな「粉雪氷」と細かい糸状の「絹糸氷」の、食感が異なる2種類の氷を使い分けています。『みかん氷』と『みたらし氷』は、同店の顔として多くのお客さんから愛され続けてきた「粉雪氷」の代表格です。

雪のようにサラサラとした氷の中に、みかんシロップとミルクゼリーを忍ばせ、トップにヨーグルトエスプーマと温州みかんをどーんと盛り付けた『みかん氷』。

みかんの上にのった水餅は、ずっと見ていると吸い込まれてしまいそうなほどぷるんとつややか。見た目通りの爽やかな味わいで、体の内側から涼しくなっていくのを感じる一品です。

『みたらし氷』1,210円

氷の上に、特製みたらしダレと団子をのせた『みたらし氷』も、和菓子店でしか味わえない組み合わせ。みたらし団子のもっちり食感と甘じょっぱさが相性抜群で、一口、また一口と口に運ぶ手が止まらなくなります。

団子が5個ものっているので食べごたえもしっかり感じられ、食べた後は充足感で満たされること間違いなしです!

・『薄乃糸』がパワーアップ!新メニューも

『苺乃糸』1,650円

絹糸氷で繊細に仕上げた「薄乃糸」は、氷を“面”ではなく、“糸状”に細長く削った“ピンス”と呼ばれる氷。従来のかき氷にはない、ふんわりとやわらかい新食感と、驚くような口溶けの良さが特長です。

昨年も人気だった『苺乃糸』が、今年は「amaneya」という文字が入った丸い最中の皮が飾られるようになり、見た目も内容もパワーアップしての登場です。

トッピングは、イチゴと串刺し団子、ミルクプリン、クリームチーズのアイス。さらにその上からまんべんなく自家製イチゴソースがかけられていて、どこを食べてもイチゴの甘酸っぱさを感じることができます。

氷そのものもイチゴミルク風味で、練乳をかけたかのようなミルキーな味わい。最後の一口まで、イチゴの風味を堪能して。

『小豆づくし』1,430円

つややかなこしあんの海に溺れる『小豆づくし』が今年の新メニュー。まろやかなミルクアイスと宇治抹茶アイス、さらに白玉団子や抹茶寒天をトッピングした、和と洋のマリアージュをご堪能あれ♪

甘さ控えめのこしあんは、まったりとしていて濃厚な口当たり。ですが味わいはあっさりとしていて、何口食べても飽きません。食べ進めると、氷の中からゆで小豆を葛(くず)で固めた「小豆どうふ」がお目見え!和の魅力がこの一皿にぎゅっと詰まっています。

自然豊かな夢前町杉之内。江戸時代から続く「清瀬一郎」の生家を引き継いだ「amaneya casual」。和菓子の枠にとらわれない“新しい和菓子”を、かき氷という形で楽しめます。歴史と自然に囲まれた空間で、ひんやり甘いひとときを過ごしてみては?

■詳細情報

■DATA

amaneya casual(あまねや カジュアル)

所在地
兵庫県姫路市夢前町杉之内260
電話番号
079-280-6602
営業時間
12:00~17:00(L.O.16:30)

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年7月4日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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