姫路駅周辺で購入&食べられる姫路の名物グルメをピックアップ!有名店や老舗はもちろん、地元の人しか知らないローカルな店も紹介します。コレを食べたらあなたも姫路が好きになるはず♪
9.【ラーメン】姫路タンメン
『姫路タンメン』(並)950円
1杯あたり360gの野菜がたっぷり入った一品。野菜とともにきざみ生姜がたっぷりと添えられています。
スープは鶏と豚から丁寧にダシをとった、透き通った清湯(チンタン)スープ。麺は平打ちの太麺で食べ応え抜群です。シンプルにスープと野菜の旨みを味わった後は、きざみ生姜の山を崩してスープに浮かべて。一瞬で生姜のガツンとしたパンチが効いてスッキリさもあり、生姜好きの播州人なら誰もが唸(うな)る味に。
第2段階の味変テクは、「自家製生姜醤油」。常連のお客さんは2まわし程かけるそう。
第3段階の味変テクは、「自家製特製ニンニク」。刻みニンニクを醤油と油で火にかけているので、ニンニクの香りと旨みがギュッと凝縮されています。
野菜の量を選べたり、女性に人気の「麺なし野菜のみ」といったオーダーもできるので、野菜をたくさんとりたい人もぜひ足を運んで。
JR姫路駅から徒歩1分、おみぞ筋の入口手前にある、「姫路タンメン」。ちょっと気になる“野菜たりてますか?”というフレーズの看板が目印です。
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10.【たい焼き】鯛焼本舗 遊示堂(ゆうじどう)東駅前店
『たい焼き(つぶあん)』(1個)150円
通常たい焼きは5~10分ほどで焼き上げますが、「遊示堂」のたい焼きはひとあじ違います。2種類の小麦粉と2種類の砂糖をまぜた生地を、30分以上かけて表面がパリパリになるまで丁寧に焼きます。
薄皮でカリッとした食感と香ばしさが、行列ができる秘密です。
頭から尻尾までぎっしりと詰まったあんこは、北海道産小豆を100%使用し、毎朝釜で炊きあげたもの。
『たい焼きソフト』380円
夏に特に人気のメニューです。30分以上かけてしっかり焼いた皮は、ソフトクリームとの相性抜群。
5月初旬から9月末までの期間限定で、冷んやりもっちりの『冷やしたい焼き』も販売しています。種類は『つぶあん』(170円)、『手作りカスタード』(190円)、『抹茶カスタード』(200円)、『クリームチーズ入りあんこ』(220円)の4種類。いずれも1日の販売数が売り切れ次第終了です。
店はJR姫路駅からおみぞ筋を歩いて2分の場所にあります。数種類混ぜて生地を配合し、生地、あんこ、焼き方の全てにこだわりを持った店長の熱い思いが伝わる遊示堂のたい焼き。ぜひご賞味あれ!
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11.【鶏卵饅頭】一色堂
『鶏卵饅頭』(10個)600円
半世紀の歴史をもつ、「一色堂」の『鶏卵饅頭(けいらんまんじゅう)』。姫路の銘菓として昔から多くの人に親しまれています。
製法は創業当初から変わらず、店主が毎朝、手亡豆(てぼうまめ)の白あんを丁寧に炊きあげています。新鮮な卵をたっぷり使って、小麦粉、砂糖、水あめをあわせた生地を銅板の中に流し込み、白あんをのせていきます。
実演販売をしているので、並んで待っている間に独特の製造過程を眺めることができますよ。
焼きたてをオーダーできるのも嬉しいポイント!生地にもほんのり甘みが感じられるので、焼きたてはもちろん冷めてもおいしいと評判です。なめらかな舌触りのこしあんは、幅広い年代から指示を集めています。
店は山陽電鉄「姫路駅」直結の山陽百貨店、地下1階。毎日仕込みから販売まで全てが手作業の為、一日あたりの販売数に限りがあります。
販売は10個入600円、15個入900円、20個入1,200円の3種類。姫路で愛され続ける味が気軽な値段で買えるのも嬉しいですね!
18:00以降は売り切れていることもあるので、まとめ買いや夕方に買うときは事前に電話で予約するのがオススメ。
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12.【城下町どっぐ】ヤマサ蒲鉾 大手前店
『城下町どっぐ』200円
創業100年以上の歴史を誇る姫路の老舗「ヤマサ蒲鉾」の人気商品。チーズをたっぷり練りこんだかまぼこを甘めのふんわり生地で包み、カラッふわっと揚げた『城下町どっぐ』が看板商品です。
JR・山陽姫路駅から大手前通りに沿って歩くと看板娘「さっちゃん」が『城下町どっぐ』を片手にお出迎え。実はさっちゃんの足元が串入れ箱になっています。食べ終えたら串は串入れへ。
『城下町どっぐ』は「山陽百貨店 地下食品売場」、「かまぼこ工房 夢鮮館」でも販売しています。
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13.【シュウマイ】東来春(とんらいしゅん)
『シュウマイランチ』900円
持ち帰りでも大人気の手作りシュウマイは、具の9割が野菜で、隠し味のいりごまが味のバランスを整えています。もちもち食感の正体はメリケン粉。野菜の水分と合わさって特有の粘り気のあるシュウマイに。シュウマイ単品では、5個入りを420円で購入できます。
よく注文されるのが中華そばつきの定食『シュウマイランチ』です。創業時からの人気2トップ、シュウマイと中華そばが一度に味わえます。
趣のあるレトロな佇まいの「東来春」。入り口の色あせた赤いのれんが歴史の長さを思わせます。中華食堂のため、ラーメンやシュウマイ、八宝菜など一品料理が充実しています。
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14.【しらす丼】天晴水産 きりん
『しらす丼』(中)960円
お店の名物『しらす丼』は、釜揚げしらすがたっぷり載ったぜいたくな一品。ゆでたてのしらすはふわふわで、ほどよい塩味が食欲をかきたてます。サイズは小(740円)、中、大(1,080円)から選ぶことができます。ほかにも、とれたての魚をその場で調理した『海鮮丼』(1,620円)や『天丼』(1,320円)などが人気です。
11:00〜17:00は海鮮食堂として定食や丼、小鉢などを楽しむことができ、17:00以降は海鮮居酒屋としてにぎわいます。
姫路駅からすぐのグランフェスタ地下街にある「きりん」は、播磨灘に浮かぶ家島群島の一つ、坊勢(ぼうぜ)島で50年以上も魚の卸業を営む「天晴(あっぱれ)水産」の直営店。播磨灘でとれる旬の新鮮な海の幸を、駅地下で手軽にいただくことができます。
■DATA
天晴水産 きりん
- 所在地
- 兵庫県姫路市駅前町188-1 グランフェスタ6番街
- 電話番号
- 079-262-6780
- 営業時間
- 11:00~22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
15.【みかん大福・冷しみたらし】甘音屋(あまねや) 姫路駅北店
『みかん大福 味感(みかん)』346円
みかんをまるごと1個包んだ大福。有田みかんをはじめ国産のみかんを中心に、季節によっておいしい土地のものを厳選しています。
新鮮なみかんを包むのは甘さひかえめの白あんと、兵庫県播磨生まれのもち米「はりまもち」で作った求肥(ぎゅうひ)。一口頬張るとみずみずしいみかんの果汁が口の中いっぱいに広がり、酸味と甘みのバランスが絶妙です。
『せせらぎ(冷しみたらし)』(8個入り) 422円
もちもちとした団子に特製の甘辛いタレをたっぷりからめたみたらし団子も人気。甘さひかえめに作ったタレは飽きのこない味で、容器の底に残った分もスプーンですくって最後まで食べきる人が多いそう。
JR姫路駅から北へ徒歩7分のところにある「甘音屋(あまねや)姫路駅北店」。多数のメディアに取り上げられ、全国からの注文が殺到することもあるそう。幅広い年代に愛されるお菓子なので、手土産やギフトにもおすすめです。
■DATA
甘音屋(あまねや) 姫路駅北店
- 所在地
- 兵庫県姫路市白銀町37
- 電話番号
- 079-284-0130
- 営業時間
- 平日/9:00〜17:00
土日祝/10:00〜17:00 - ※お盆休みなど、営業日が変動する可能性あり。最新情報は電話で確認を。
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年7月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。