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2020.08.19
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【姫路周辺】播州秋祭り!灘のけんか祭りなど2020年の開催は?

間もなく播州に秋祭りのシーズンがやってきます。迫力ある屋台練りや腹の底に響き渡る太鼓の音に魅せられて見物に出掛ける人も多いのではないでしょうか。とはいえ、今年は新型コロナの影響が気になるところ。2020年の開催状況と例年の見どころを紹介します。

【最新版】2020年の秋祭りはどうなる?

毎年秋に播州地域で行われる祭り「秋祭り」。灘のけんか祭りをはじめ、数多くの祭りが播州各地で開催される季節がやってきます。毎年の開催を楽しみにしている人も多いのでは。

とはいえ、今年はコロナウイルスの感染拡大予防の観点から自粛する神社が少なくありません。
昨年の秋祭りの内容とともに、2020年の開催状況を紹介します。

1.灘のけんか祭り(松原八幡神社春季例大祭)

※屋台練り・神輿合わせについては中止。

【祭り名】灘のけんか祭り(松原八幡神社春季例大祭)
【日程】10月14日(水)、15日(木)
【アクセス】松原八幡神社 MAP
山陽電車「白浜の宮駅」南西 徒歩約3分

宵宮は灘地区旧七ヶ村の屋台が次々と松原八幡神社に到着し、各村の神事などをとり行います。

本宮は神社へ宮入りをすませた後、舞台を御旅山(おたびやま)に移し、松原村の露払い(獅子屋台荒練り)の後、その年の練番の村が3基の神輿(みこし)をかつぎ登場。

麓にある練り場では「けんか祭り」の由来とされている神輿練りを行い、その後6台の屋台が次々と練り込んできます。

■2019年の見どころ その1
練り場で観るためには予約が必要で、ほとんどが地元の人で埋まってしまうとか。一般の人が屋台をじっくりと観るなら、御旅山山頂へ登る道中がおすすめ。真近に見られて迫力も十分です。

また宵宮の楼門到着時は特に元気がよく、男衆が一年間待ちに待った喜びを爆発させて屋台を練り合わせる様子も見どころ。
楼門前ではより気合いが入り、屋台を差し上げる高さや揺さぶる激しさは圧巻です。

■2019年の見どころ その2


拝殿前から楼門前鳥居で行われる神輿合わせ。

7年に一度の練り番になると、本宮では一の丸、二の丸、三の丸が「灘のけんか祭り」といわれる神輿合わせを披露します。今年は「東山」が担当。令和元年が練り番とあって、例年以上に力強い神輿合せを披露してくれるはずです。屋台紋に「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」があしらわれているのが東山の屋台の大きな特徴。東山の屋台は宵宮のみ登場します。

■祭り飯
灘のけんか祭りといえばこのしろ寿司やシャコ(地元ではシャクとも呼ぶ)、ワタリガニなどですが、このしろ寿司は各家庭で作るもので、シャコやカニは祭り当日は価格が高騰し売っている店もないため、一般の人はなかなか食べられません。

地元の人がおすすめする祭りグルメは、松原屋台蔵前の老舗「小松屋」の甘酒。祭り当日に男衆が甘酒をたしなむそうで、地元では「こまっちゃ」と親しまれています。当日はお店で甘酒と自慢の味噌田楽を販売。

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2.大塩天満宮秋季大祭

※屋台・獅子舞は中止。神事行事のみ。

【祭り名】大塩天満宮秋季大祭
【日程】10月14日(水)、15日(木)
【アクセス】大塩天満宮 MAP
山陽電車「大塩駅」南 徒歩約3分

豪華な屋台の練り合わせ、一ツ物神事、御面掛神事、兵庫県重要無形民俗文化財指定の「毛獅子」の舞が行われます。

■2019年の見どころ

境内で舞う毛獅子舞。兵庫県指定無形民俗文化財に登録されている「大塩天満宮獅子舞」。8地区(北脇丁、西浜丁、西之丁、中之丁、宮本丁、東之丁、牛谷丁、小林丁)から毛色や表情の違う8頭の毛獅子が登場します。

鳥居から拝殿まで8頭が一列に並んで豪快な舞を見せる道中舞は圧巻。その後披露される奉納舞では、丁ごとに異なる舞で一つのストーリーを表現。「セーイ、セーイ」の掛け声とともに荒々しく毛を振り乱します。

3.魚吹八幡神社秋季例祭

※ちょうちん練り・檀尻練り出し・屋台練りについては自粛。神事行事のみ。

【祭り名】魚吹八幡神社秋季例祭
【日程】10月21日(水)、22日(木)
【アクセス】魚吹八幡神社 MAP
山陽電車「山陽網干駅」北 徒歩約10分

2日間でだんじり3台と屋台18台の練り出し、獅子だんじり1台の獅子舞などを行います。

18村の屋台の重厚な漆屋根や細部にまでこだわった彫刻、豪華な隅絞りや伊達綱(だてづな)は圧巻の美しさ。重さが3.5トンもあるだんじりを子どもから大人までが力を合わせて引くパフォーマンスも見逃せません。

■2019年の見どころ

21日(月)19:00~22:00に楼門前で行うちょうちん練り。

「チョーサー」の掛け声と共に、一気に屋台を差し上げる屋台練りと並んで観客を魅了するのがちょうちん練り。御旅所までの渡御の道中、灯りを点けて神輿にお供したことが始まりとか。

海に近い7町が御神燈と書かれたちょうちんを壊れるまで激しくぶつけ合います。町によって異なる練り方をしているので見比べてみて。

4.曽根天満宮秋祭り

※屋台練り・竹割りを中止。お面掛け・神事などは必要最低限のみ。

【祭り名】曽根天満宮秋祭り
【日程】10月13日(火)、14日(水)
【アクセス】曽根天満宮 MAP
山陽電車「山陽曽根駅」北 徒歩約5分

宵宮、本宮の両日ともに勇壮な屋台の練り合わせ、一ツ物神事、竹割りが行われます。

屋台は2トン近くもある「布団屋台」で、屋根に布団を三層重ねたような形になっています。町ごとに布団の色が違い、屋根の上は市松模様の布で覆われています。曽根西之町だけ梅鉢の文様が描かれています。他の祭りの屋台とは違い、色があって華やかなのが特徴。

また、曽根天満宮内と隣の公園には140店ほどの露店が並び、多くの人が訪れて賑わいます。(数万人は訪れます)

■2019年の見どころ その1

まず一つ目は、時代絵巻さながらの古風な方法で行われる「一ツ物神事」。

一ツ物とは、神様が憑依して神の意思を受け取る人とされていて、毎年曽根、伊保、東西阿弥陀の4町から児童が一人ずつ選ばれます。頭に山鳥の羽根をつけ尾花を持つ一ツ物は大切に扱われ、地面に足をつけないように一日目は肩車をされて、二日目は馬に乗って登場します。

■2019年の見どころ その2

二つ目は「竹割り」。長さ10mほどの青い真竹を、播州地搗歌の囃子に合わせて粉々に割れるまで地面に叩きつけます。

珍しい神事で、楽しみに観に来る人も多いそう。真竹は一ツ物の先導と露払い、遠くからでも分かる目印としての役割を持っています。

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年8月3日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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