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2017.09.12
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誰でも楽しめる!播州秋祭り!灘のけんか祭りなど2017年の見どころは?

暑さも和らぎ、秋の訪れを感じるこの頃。播磨の秋といえば、「播州秋祭り」です。「一度も行ったことがないけど興味はある」「祭りではどんなことをしているの?」という人のために、四つの秋祭りの見どころを紹介。山陽沿線の各地域で行われる秋祭りの日程をチェックして、今年はぜひ参戦を!

秋祭りは誰でも観に行ける?

毎年秋に播州地域で行われる祭り「秋祭り」。灘のけんか祭りをはじめ、数多くの祭りが播州各地で開催されます。

Q . 誰でも観に行けるの?
A . 基本的に誰でも観に行くことは可能ですが、練り合わせなど激しい演出が行われる場合は近づくと危険です。安全に観ることができる場所を選んで楽しんでください。

Q . どのような服装で出掛けるのがベスト?
A . とにかく動きやすい服装にスニーカーがベスト。
屋台は本宮以外ではあまりとどまることはなく、各町内を巡回することが多いです。さまざまな見どころを押さえたいなら、祭りの流れに合わせて移動するのがおすすめ。

◇灘のけんか祭りって本当にけんかしているの?【お祭りQ&A】はコチラ

◆灘のけんか祭りの用語を詳しく解説【お祭り用語集】はコチラ

灘のけんか祭り

【祭り名】灘のけんか祭り(松原八幡神社春季例大祭)
【日程】10月14日(土)、15日(日)
【アクセス】松原八幡神社 「白浜の宮駅」南西 徒歩3分

宵宮は灘地区旧七ヶ村の屋台が次々と松原八幡神社に到着し、各村の神事などをとり行います。
本宮は神社へ宮入りをすませた後、舞台を御旅山(おたびやま)に移し、松原村の露払い(獅子屋台荒練り)の後、その年の練番の村が3基の神輿(みこし)をかつぎ登場。
麓にある練り場では「けんか祭り」の由来とされている神輿練りを行い、その後6台の屋台が次々と練り込んできます。

■見どころ
練り場で観るためには予約が必要で、ほとんどが地元の人で埋まってしまうとか。
一般の人が屋台をじっくりと観るなら、御旅山山頂へ登る道中がおすすめ。真近に見られて迫力も十分です。
また宵宮の楼門到着時は特に元気がよく、男衆が一年間待ちに待った喜びを爆発させて屋台を練り合わせる様子も見どころ。
楼門前ではより気合いが入り、屋台を差し上げる高さや揺さぶる激しさは圧巻です。

そしてもう一つ注目したいのが、妻鹿地区だけが実施する胴付きと呼ばれる屋台を腕で放り上げて地面に叩きつけるという激しい練上げ方法。
約2tもある屋台が地面に叩きつけられるときの音はとても大きく、地響きがするほどとか。

(注意)御旅山への山道は道幅が狭いところがあり、ガードレールや崖の前などでの見物は厳禁です

■祭り飯
灘のけんか祭りといえばこのしろ寿司やシャコ(地元ではシャクとも呼ぶ)、ワタリガニなどですが、このしろ寿司は各家庭で作るもので、シャコやカニは祭り当日は価格が高騰し売っている店もないため、一般の人はなかなか食べられません。
地元の人がおすすめする祭りグルメは、松原屋台蔵前の老舗「小松屋」の甘酒。祭り当日に男衆が甘酒をたしなむそうで、地元では「こまっちゃ」と親しまれています。

当日はお店で甘酒と自慢の味噌田楽を販売。
15日の11時ごろ、今年の練番である松原村では屋台を屋台蔵に納めるそうで、外から屋台を眺めながら甘酒と田楽をお供にゆっくりと休憩できるスポットになります。

また御旅山への道中には、祭りグッズを取り扱っている「えひら 手芸店」などもあるとか。
2軒とも松原八幡神社から御旅山への道中にあります。

大塩天満宮秋祭り

【祭り名】大塩天満宮秋祭り
【日程】10月14日(土)、15日(日)
【アクセス】大塩天満宮 「大塩駅」南 徒歩約3分

豪華な屋台の練り合わせ、一ツ物神事、御面掛神事、兵庫県重要無形民俗文化財指定の「毛獅子」の舞が行われます。

毛獅子は頭から尾先までの一面が毛で覆われていて、獅子の野性的な部分を舞で表現。地区によって毛色や表情に特徴があります。

■見どころ
なんといっても8頭の毛獅子の舞

笛や太鼓の囃子(はやし)に合わせて頭から尾先までを覆う毛を振り乱しながら舞う姿の迫力と美しさに魅了されます。
本宮で屋台が獅子に先導されながら本門前に向かう「道中舞」は、数人が獅子頭を高く差し上げて祭りを一層盛り上げます。

屋台が境内に据え付けられた後も、鳥居から拝殿まで8頭が一列に並んでゆっくりと舞い進みます。
激しくも美しい獅子舞はこの祭りならでは。

魚吹八幡神社秋季例祭

【祭り名】魚吹八幡神社秋季例祭
【日程】10月21日(土)、22日(日)
【アクセス】魚吹八幡神社 「山陽網干駅」北 徒歩約10分

2日間でだんじり3台と屋台18台の練り出し、獅子だんじり1台の獅子舞などを行います。
18村の屋台の重厚な漆屋根や細部にまでこだわった彫刻、豪華な隅絞りや伊達綱(だてづな)は圧巻の美しさ。
重さが3.5トンもあるだんじりを子どもから大人までが力を合わせて引くパフォーマンスも見逃せません。

■見どころ
宵宮の午後7時頃から実施する「提灯練り」。

各地区から宮を目指して連なってきた提灯行列。
楼門前までやって来ると、お旅7カ村が魚吹音頭に合わせて長さ3mほどの高張り提灯を激しくぶつけ合います。
燃え落ちる提灯に打ち鳴らされる竹、練り子の掛け声で祭りの興奮は最高潮に。

曽根天満宮秋祭り

【祭り名】曽根天満宮秋祭り
【日程】10月13日(金)、14日(土)
【アクセス】曽根天満宮 「山陽曽根駅」北 徒歩約5分

宵宮、本宮の両日ともに勇壮な屋台の練り合わせ、一ツ物神事、竹割りが行われます。
屋台は2トン近くもある「布団屋台」で、屋根に布団を三層重ねたような形になっています。
町ごとに布団の色が違い、屋根の上は市松模様の布で覆われています。

曽根西之町だけ梅鉢の文様が描かれています。
他の祭りの屋台とは違い、色があって華やかなのが特徴。
また、曽根天満宮内と隣の公園には140店ほどの露店が並び、多くの人が訪れて賑わいます。(数万人は訪れます)

■見どころ
まず一つ目は、時代絵巻さながらの古風な方法で行われる「一ツ物神事」。

一ツ物とは、神様が憑依して神の意思を受け取る人とされていて、毎年曽根、伊保、東西阿弥陀の4町から児童が一人ずつ選ばれます。
頭に山鳥の羽根をつけ尾花を持つ一ツ物は大切に扱われ、地面に足をつけないように一日目は肩車をされて、二日目は馬に乗って登場します。

二つ目は「竹割り」。

長さ10mほどの青い真竹を、播州地搗歌の囃子に合わせて粉々に割れるまで地面に叩きつけます。
珍しい神事で、楽しみに観に来る人も多いそう。
真竹は一ツ物の先導と露払い、遠くからでも分かる目印としての役割を持っています。

2017年9月12日時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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