6月〜7月は、雨に映える紫陽花(アジサイ)が美しい季節。青や紫、ピンク、白など色鮮やかな花々が各地を彩ります。今回は、兵庫県内でアジサイが楽しめる寺院や植物園、公園など14スポットを厳選!絶景スポットから珍しい品種が見られる名所まで、見ごろや開園情報とあわせて紹介します。雨の日ならではの幻想的な景色を楽しんでみませんか?
8.通宝山 弥勒寺<姫路市>

見ごろ 6月中旬ごろ〜
中国自動車道「夢前スマート」ICをおりて車で7分のところにある「通宝山 弥勒寺(つうほうざん みろくじ)」。日本一大きい布袋さんがいるお寺として有名です。
毎年6月中旬ごろから参拝者の目を楽しませてくれるのが、参道の両脇に咲くアジサイ。この時期にしか見られない布袋さんとアジサイの共演は必見です。

また、この時期に「通宝山 弥勒寺」の近くを流れる川には、蛍が飛び交うそう。近隣には宿泊施設も充実しているので、昼はアジサイ、夜は蛍と、初夏の美しい風情をゆっくり堪能してみては。
アジサイの種類
ホンアジサイ、ガクアジサイ、カシワバアジサイなど
■DATA
9.安志加茂神社 あじさいの里<姫路市>

見ごろ 6月上旬〜7月上旬
安富町安志にある安志加茂神社。この神社の境内にある「あじさいの里」では、過去に多くのアジサイが咲き誇っていましたが、近年は鹿の影響で数が減っています。

かつての多くのアジサイが咲いていた頃の景観をよみがえらそうと、地元住民や学生らで復興整備を行っています。

アジサイの種類
アナベル、テマリテマリ、レディマタハリ、ひな祭り、ジューンブライドハーモニー、ゴキゲンヨウなど
■DATA
10.若狭野天満神社<相生市>

見ごろ 6月中旬~7月上旬
「若狭野(わかさの)天満神社」は別名「魔除け天神」、「あじさい神社」とも呼ばれています。閑かな山の中の神社には、心の魔を祓(はら)うべく多くの参拝者が訪れます。森林浴をしたりパワースポットとして訪れたりと、“自分を見つける旅”として立ち寄る人も多いとのこと。

アジサイの種類
ホンアジサイ、ヨウアジサイ、ガクアジサイなど
山の中で気温が低く、アジサイの開花はほかのスポットに比べるとゆっくり。また、例年は強い日照りによる開花への影響に加え、鹿がアジサイを食べてしまうこともあり、美しい花を咲かせるまでには多くの苦労があるそうです。「アジサイをメインに観光目的で訪れるというよりは、神様への感謝とともに神社の自然に触れ、自分を見つめる時間を過ごして欲しい」と宮司は語ります。

『魔除けあじさい守り』初穂料1,500円
※2026年5月現在授与を停止しています
境内に咲いたアジサイを乾燥させ、祈祷したお守り。古来より、アジサイをお手洗いに吊るすと、アジサイの持つ霊力(御力)により、婦人病から守ってもらえると言い伝えられています。他にも、軒下や玄関に吊るすと家(家族)の魔除け・厄除け、自室に吊るすと良縁や金財運の運気アップなど、お手洗いに限らず、軒下や玄関、部屋など好きな場所に吊るして開運の祈願ができるとのこと。魔除けあじさい守りは婦人病・健康祈願、金運財運祈願、縁結び祈願(写真)の3種類。数に限りがあります。

「若狭野天満神社」にしかない、「あじさいのおみくじ」もチェックして。花びらみくじと恋みくじの2種類があります。アジサイの花びらの好きな場所のおみくじを選んでみて。
ほかにもオリジナルのおみくじやお守りが多数あります。休日に訪れてゆっくり自分と向き合ってみては。
■DATA
11.神戸市立森林植物園<神戸市>

見ごろ 6月中旬〜7月中旬
西日本有数のアジサイを有する「神戸市立森林植物園」。広大な森の中に25種350品種、約5万株のアジサイが植えられています。

六甲山に自生するツルアジサイやコアジサイなど、さまざまなアジサイが次々に開花。8月に見ごろを迎えるタマアジサイやノリウツギも植えられていて、長期間アジサイを楽しむことができます。

アジサイの種類
ヒメアジサイ、シチダンカ、アナベル、ガクアジサイ、ベニガクなど
■森のあじさい散策
<期間>2026年6月6日(土)~7月12日(日)
平日/9:00~17:00
土日祝/8:00~17:00
期間中の土・日曜、祝日にはボランティアが案内する「森林ガイドツアー」が行われ、解説を聞きながらアジサイを楽しむことができます。ボランティア1人につき20人程度(先着受付)が参加可能で、10:30~と13:30~の2回(1回につき1時間程度を予定)実施。園内の森林展示館前で当日に受付を済ませると参加できます。
このほかヨガやコンサート、講習会など多彩なイベントも実施されます。期間中「浴衣」で訪れるとペアで入園料無料に!また、土・日・祝日には8:00から早朝開園します。詳しくは公式HPをチェックして。➡︎公式HPはこちら
■DATA
神戸市立森林植物園
- 所在地
- 兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2

- 電話番号
- 078-591-0253
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入園は閉園の30分前まで)
※「植物園のあじさい散策」開催期間中
平日/9:00~17:00(入園は16:30まで)
土日祝/8:00~17:00(入園は16:30まで)
12.六甲高山植物園<神戸市>

見ごろ 6月上旬〜7月下旬
世界や日本の高山帯に咲く約1,500種の四季折々の植物に出合える「六甲高山植物園」。6月〜8月までの長期間、約50品種の多種多様なアジサイを観賞することができます。
六甲山に生育するヒメアジサイは、潤沢な降水量と湿度にも恵まれているため、市街地よりも鮮やかな青色に。

かつては幻のアジサイと言われたシチダンカも。十数枚のがくが星型になり、重なり合う珍しいアジサイです。園内にある2カ所の群落で見られる、可憐な姿が人気を集めています。

アジサイの種類
ヒメアジサイ、ヤマアジサイ、シチダンカ、タマアジサイなど
■DATA
<
13.須磨離宮公園<神戸市>

見ごろ 6月上旬〜7月上旬
兵庫県神戸市須磨区の丘陵に広がる「神戸市立須磨離宮公園」は、面積82haを誇る広大な都市公園です。西洋式庭園を中心とする本園エリアと植物園エリアから構成されています。公園全体で約20種2,500株のアジサイを鑑賞することができます。

ガクアジサイやヤマアジサイ、セイヨウアジサイなど彩り鮮やかなアジサイが楽しめます。

園内にある花しょうぶ園では、アジサイと同じ時期に見ごろを迎えます。
アジサイの種類
ガクアジサイ、ヤマアジサイ、セイヨウアジサイ、カシワバアジサイ、アナベル、シチダンカなど
■花しょうぶあじさい鑑賞会
<期間>2026年5月30日(土)~7月5日(日)
期間中はヨガや茶会などのイベントも開催予定。詳しくは近日中に公式HPにて公開予定。➡︎公式HPはこちら
■DATA
神戸市立須磨離宮公園
- 所在地
- 兵庫県神戸市須磨区東須磨1-1

- 電話番号
- 078-732-6688
- 営業時間
- 9:00~17:00(入園は30分前まで)
(子供の森は10:00~16:00)
※季節により開園時間に変更あり。
詳しくは公式HPにて確認を。
14.兵庫県立淡路島公園<淡路市>

見ごろ 6月上旬〜7月上旬
淡路島北部にある「淡路島公園」。「花の谷」から「アジサイの谷」にかけて、毎年6月ごろに約40種類9,000株のアジサイが色鮮やかに咲き誇ります。アジサイを見るために訪れる人も多い人気スポットです。

同園では「花の谷」「アジサイの谷」「林間広場」の3エリアでアジサイを楽しむことができます。一部舗装されていないコースや坂道、階段の続くエリアもあるので、歩きやすい靴と服装で訪れるのがおすすめです。
アジサイの種類
てまりてまり、ダンスパーティ、フラウタイコ、おはよう、あかね など
■アジサイまつり
<開催期間>2026年6月6日(土)~7月5日(日)
同園のアジサイの魅力や良さをより多くの人に知ってもらいたいと、毎年開催。アジサイまつり期間中、園内3カ所にあるポイントのいずれかでスタンプを押し、アンケートに回答すると、オリジナル缶バッジがもらえます。スタンプを探して園内を歩きながら、美しいアジサイを楽しんで。
■フォトコンテスト
<応募期間>2026年6月6日(土)~7月12日(日)
淡路島公園のアジサイを素材に素敵な写真を撮影して公式Instag
■アジサイ体験教室
<日時>2026年7月12日(日) 10:00~12:00
<場所>ハイウェイオアシス館2階 やまもも
アジサイの剪定や挿し木をして、持ち帰ることができます。1人500円で、20人まで参加が可能。人気のイベントで事前予約制なので、気になる人は早めに公式HPで確認を。➡︎イベントの詳細はこちら(公式HP内)
■DATA
兵庫県立淡路島公園
- 所在地
- 兵庫県淡路市楠本2425-2

- 電話番号
- 県立淡路島公園管理事務所:0799-72-5377
- 営業時間
- 入園自由(管理事務所は9:00~17:00)
※遊具の利用は9:00~17:00
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年5月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。






