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2023.4.1
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「姫路セントラルパーク」のサファリ・遊園地・プールを大満喫!料金情報や新アトラクションも

兵庫県にある「姫路セントラルパーク」は姫路を代表する観光スポット。地元民から「姫セン」の愛称で親しまれています。サファリパーク形式の動物園、遊園地、夏季はプール、冬季はアイススケートが一度に楽しめるテーマパークです。2022年7月には遊園地エリアに日本最大ループの絶叫コースターが登場し、話題を集めています。見どころたっぷりのパーク内は、どこもかしこもフォトジェニック!思わずカメラを構えてしまう、フォトスポットも併せて紹介します。

 

◇料金や2023年の営業状況は?

動物園、遊園地、プール、アイススケートなど、営業状況など最新情報を紹介します。

■基本料金(2023年6月現在の情報)

1日入園(サファリ、遊園地、プール、アイススケートを含む)
※日により変動する為、詳しい料金は公式HPにて確認を。
➡︎料金カレンダーはこちら(公式HP内)
大人(中学生以上) 3,600円~
子ども(小学生) 2,000円~
3歳~小学生未満 1,200円~
アトラクションフリーパス
※入園料金には、遊園地内アトラクションの利用料金は含まれておりません。アトラクションごとに支払いいただくか、フリーパスを購入ください。
大人 3,000円
子ども 2,700円
3歳~小学生未満 1,200円
姫セン年間入場 + アトラクションパス大人 19,000円
子ども 14,000円
3歳~小学生未満 6,400円
姫セン年間入場パス大人 12,000円
子ども 6,000円
3歳~小学生未満 4,000円

1.スリルと感動のアドベンチャー「ドライブスルーサファリ」

姫センに来たら一度は訪れたいのが「サファリエリア」。遊園地と合わせると東京ドーム約48個分の広さを誇る広大な敷地には約190種1,200頭羽の肉食動物や草食動物が自然に近い状態で飼育されていて、日常では味わうことのできない間近な距離で、本能のままに生きる動物たちの生活を間近に感じることができます。

動物達の姿を車窓から間近に観察することができる「ドライブスルーサファリ」は、「マイカークルーズ」「サファリバス」「サファリ・ザ・ライド」「冒険ライド」から選ぶことができます。それぞれ料金や楽しみ方が違うので、人数や子どもの年齢など目的にあわせて選んで。

小さい子どもと一緒なら「マイカークルーズ」がおすすめ。普段乗っている車がサファリゲートをくぐった瞬間から、別世界にワープしたような感覚を味わえます。サファリゲートで受け取るMAPについているQRコードを読み取って、DPSナビゲーションを利用してみて。スタッフがいなくても目の前にいる動物の生態を詳しく教えてくれますよ。周りを気にせず、自分たちのペースでゆっくり回れるのもうれしいポイントです。

例年夏限定で開催している「ナイトサファリ」。ライトアップされた園内で、昼とは違った野生動物の一面を見ることができます。この夏、ドキドキのナイトサファリ体験をしてみませんか?

開催日2023年 7月15日~17日、22日~23日、29日~30日、8月5~6日、11日~15日、19日~20日、26日~27日
営業時間19:00~21:00(最終受付20:30)
料金※姫路セントラルパークの入園券で入場可能
※サファリバス・サファリザライド・冒険ライドに乗車する場合は、別途バス料金が必要
※ナイトサファリのみの利用でも駐車通行料金1,000円は必要

広い視界で、より高い視点からサファリパーク内を見渡すことができるのが「サファリバス」。約30分間、ワイドに見渡せる大きな窓からの生態ウォッチングは迫力満点!

遊園地の入り口左側にあるバス停から出発します。バスは当日受付のみで、しかも先着順(電話受付不可)なので、遊園地に着いたらまず座席の予約をしておくのがおすすめです。

往復料金入園料+800円(1人あたり)
※0~2歳で座席を確保せず膝の上で乗車の場合はバス料金は無料

360度全面檻に囲まれた乗り物「サファリ・ザ・ライド」。約60分間立ちっぱなしで大興奮のサファリを体験できます。動物との距離は目と鼻の先!普通の動物園とは逆で、人が檻の中から外で自由に動き回る動物たちを観察する、新感覚・超レア体験ができるアトラクションです。

リアル感、ワイルド感をより味わいたい人は、「サファリ・ザ・ライド」をさらにパワーアップさせた、「冒険ライド」がおすすめ。専属ガイドが丁寧に、かつ見どころをしっかりと案内してくれるのもうれしい特典。

どちらも申し込み方法は当日受付(先着順)のみ。参加することを決めたら、なるべく早い段階で受付するのがおすすめです。

3歳未満の子供は参加できないので、事前に乗車条件を確認しておくのも忘れずに。➡︎乗車条件はこちら

【サファリ・ザ・ライド】【冒険ライド】運行期間常時運行
【サファリ・ザ・ライド】料金、運行時刻入園料+3,000円、当日受付のみ(先着順)
10:30、13:00、15:00
【冒険ライド】料金、運行時刻入園料+3,300円、当日受付のみ(先着順)
11:00、13:30、15:30

※運行時刻は、公式HPをチェック
➡︎サファリ・ザ・ライド、冒険ライドの運行時刻はこちら

2.自分のペースでゆったりのんびり「ウォーキングサファリ」

「ウォーキングサファリ」は、緑に囲まれたコース内を自由に歩きながら、さまざまな動物たちを間近に観察することができます。なかでもイチ押しフォトスポットは、世界でも300頭ほどしか生息していないホワイトライオンと、日本では20頭前後しか飼育されていないホワイトタイガーを一緒に見られる「ウォーキングアベニュー」。

えさやり体験ができるので、ぜひ迫力ある食事シーンの撮影に挑戦して。

「フライングケージ」ではカラフルなインコやクジャク、フラミンゴのほか、ワオキツネザルやリスザル、ミーアキャットなど普段なかなか触れ合うことのない動物たちにも出会うことができますよ。



3.小さな子どもにも大人気!「チャイルズファーム」

「チャイルズファーム」はかわいいワンちゃんやモルモットなど、小さな子どもでも安心して動物と触れ合って仲良しになれるエリアです。ヤギやヒツジ、ウマなどに直接えさをあげることもできるので、シャッターチャンスは盛りだくさん!

4.大パノラマの空中散歩「スカイサファリ」

「スカイサファリ」は、ウォーキングサファリ山麓の「野生の国」駅からサファリパーク山頂の「ふれあいの国」駅へと向かう、全長約317mのロープウェー。眼下にサイ、ラクダ、シマウマを眺めながら、約3分間の空中散歩が楽しめます。利用料金は驚きの0円!

しかも安心のバリアフリー設計なので、車椅子やベビーカーも楽に乗り降りできます。地上では見られない真上からの雄大な景色をバックに、記念写真を忘れずに。


5.子どもも大人も大はしゃぎの「遊園地」も!

遊園地エリアには、約35基のアトラクションがあり、世界最大級のメリーゴーランド「グランカルーセル・ペガサス」など、アトラクションが豊富にそろいます。

とにかく多種多様なアトラクションがあるので、親子3世代で思い出作りができてしまうのも魅力的。

日本最大の垂直ループを誇る大型ジェットコースター「ヴィーナスGP(グランプリ)」が新アトラクションとして2022年7月16日、待望のデビュー!「コースターの神様」として世界的にも有名なドイツのコースター設計者、アントン・シュワルツコフ氏が設計したもので、現在は閉園してしまった福岡県の人気アトラクションだった絶叫コースターを姫路センで復活したという、ファンにとっては思い入れが深いアトラクションだそう。

何といっても魅力は最高5.2Gという日本最大ループ。最大傾斜角65度からの落下は、テンション爆上がりすること間違いなしです!コースは全長1,040m、最高部は40m、最大時速はなんと86km/h!全国のコースターマニアから厚い注目を集めています。

小さい子どもでも楽しめるアトラクションが多いのも同園の人気のヒミツ。

クラッシック感がたまらないメリーゴーランド「グランカルーセル・ペガサス」は、子どもに大人気!馬だけではなくウサギやシカもいるので、どれに乗ろうか迷ってしまいそう。おすすめは幸運の女神がついた大きな馬車。家族やカップルで乗ってみて。

ちびっ子に人気のコースター「いもりんす」は、2歳から大人の付き添いがあれば乗車できるので、ジェットコースターデビューにぴったり。草むらの迷宮を走り回るピンクのボディーはまさにフォトジェニック!

昭和レトロ感を感じずにはいられない「パオパオ」は、動物が大好きなちびっこに大人気!ピンクやブルーのかわらしい像さんに乗って空の旅へGO!4歳から子どもだけで乗れるので、ママは柵の外からとびっきりの笑顔をカメラに収めて。

2022年3月、姫路セントラルパークのランドマークとして長年愛されてきた巨大観覧車が「BIG(ビッグ)8」としてリニューアルしました。

リニューアルに伴い、周回時間20分のゴンドラ内におもしろゴンドラが登場。「和室ゴンドラ」「プラネタリウムゴンドラ」、愛犬と同乗できちゃう「ペットゴンドラ」、忙しいビジネスマンにぴったりの「コワーキングゴンドラ」など、ユニークなゴンドラが待っています。

他にも、人気の4Dシアター「バスターボム」とヘリコプター型ライド「スカイヘリ」でも新しいイベントが始まるなど、姫センの遊園地から目が離せません!

6.西日本最大級のリゾートプール「アクエリア」

「アクエリア」は360度大自然に囲まれた、西日本最大級のリゾートプールです。ゆらりゆらりと身を任せたい「流れるプール」や、遠浅で美しいビーチのような「渚プール」など、1日では物足りないほど魅力たっぷり!

期間2023年7月15日(土)~9月3日(日)

※期間延長 2023年9月9日(土)〜9月24日(日)の土・日・祝日のみ

キッズプールにはウォーターアトラクション「パイレーツキッズ アクエリア」があり、大量の水が頭上から突然降ってきたり、小さなスライダーがあったり、子どもたちも大はしゃぎ!

「GOGOスライダー」は、12mから5人で一気にすべり降りるスリル溢れるレーススライダー!うつ伏せになって滑るので、他では味わえないスピード感を体験できます。

岩場を右往左往しながら川下りをする「ロッキーリバーラン」や全長100mのチューブを滑り降りる「ウォータースライダー」など、スリル満点のアトラクションも。

また4人乗りの円形ボートで滑り落ちる「UFOラフティング」も人気!家族や仲間と一緒に乗れば盛り上がること間違いなしです。

夜はライトアップされ、フォトジェニックなナイトプールに変身!インスタ映えする写真が撮れること間違いなしですね。

花火開催時には一気にテンションアップ! プールから花火を眺める贅沢な時間を楽しんで。

開催日2023年7月15~17日、22~23日、29日~30日、8月5~6日、11~15日、19~20日、26~27日
※期間延長 2023年9月9日(土)〜9月24日(日)の土・日・祝日のみ
場所遊園地内アクエリア 渚プール キッズアクエリア
時間17:00〜20:00

音楽にあわせて10分間花火が打ち上げられる姫センの夏の風物詩のひとつ「真夏の花火フェスタ」。こちらも2023年は開催が決定しています!

遊園地内芝生広場付近では、開催日の19:50〜、真夏の夜空を彩る花火と音楽のロマンティックシンフォニーを観賞することができます。

開催日時2023年7月15~17日、22~23日、29日~30日、8月5~6日、11~15日、19~20日、26~27日
打ち上げ場所姫路セントラルパーク遊園地内芝生広場付近
打ち上げ数約2,000発(各日)

7.ロマンチックなスケートリンク「風の城アイスパーク」

大観覧車「BIG(ビッグ)8」の足元、セントラルパークの遊園地ゾーンの中でもひときわ目立つ白亜のお城「風の城」。普段は多目的ホールとして使われているこの場所は、冬になるとアイススケートリンクに変身します!

建物内なので、雨の日でも大丈夫。大量の石材を使った、超ゴージャスなスケートリンクは「姫路セントラルパーク」の入園券だけで利用可能。アトラクションフリーパスがあれば、レンタルシューズも無料(一部を除く)なのもうれしいポイント。

パーク内にある「風の城」で開催されるアイススケートリンク「アイスパーク」は、屋内なので天気を気にせずに滑走を楽しめます。

アトラクションフリーパスがあれば、レンタルシューズも無料(一部を除く)なのもうれしいポイントです。子ども用に、転びにくいツインエッジのスケートシューズ(15~19cm、レンタル料金別途500円)もあるので、スケートデビューにぴったり!

白亜のお城でロマンチックな雰囲気の中、お子さんの弾けるような笑顔の写真をたくさん撮ってあげてくださいね。

サファリに!遊園地に!季節限定アトラクションに!1日では遊びつくせないほど、魅力も見どころも満載の「姫路セントラルパーク」。たくさんの笑顔をおさめた写真は最高の思い出になること間違いなし!ぜひ、カメラを片手にあなただけのベストフォトスポットを探してみては。

■詳細情報

■DATA

姫路セントラルパーク

所在地
兵庫県姫路市豊富町神谷字大蔵1434
電話番号
079-264-1611
営業時間
10:00~17:00
※入園日により変動あり。詳細は公式HPを参照
※営業時間、定休日については必ず公式HPでご確認を

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年6月20日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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