太子竜野バイパス福田ICから車で約10分、龍野城下町の南のエリアに佇む「和ダイニング 勝楽(しょうらく)」。三軒長屋の一角を生かした風情ある空間で、和食一筋の店主が手がけるこだわりの料理が楽しめます。旬の食材を丁寧に仕立てた御膳は、味わいはもちろん見た目にも季節感たっぷり。気軽に訪れながら、少し贅沢なひとときを過ごせる一軒です。
・「和ダイニング 勝楽(しょうらく)」

太子竜野バイパス福田ICから車で約10分。龍野城下町の南にある三軒長屋の一番南側にあるのが「和ダイニング 勝楽(しょうらく)」です。長年和食の世界で腕を磨いてきた店主が、かねてから抱いていた独立の夢をかなえるべく、前店主から場所を引き継ぐ形で開店しました。

柱や壁に刻まれた“味”ともいえる経年の風合いをそのまま生かした、風情ある空間は、テーブル席5卓とカウンター席を備えたコンパクトな造り。観光客が増えるこれからのシーズンは、電話での事前予約がおすすめです。
・ステーキがメインの贅沢和食ランチに舌鼓

『竹』2,000円
ランチは『松』(2,500円)『竹』『梅』(1,500円)の3種類があり、それぞれ異なるメイン料理が楽しめます。中でも人気なのが、メインのステーキに小鉢、天ぷら、茶碗蒸し、デザートが付いた『竹』。

信頼を寄せる精肉店から仕入れるロース肉は、驚くほどやわらか。短時間での絶妙な火入れによって中心をほんのり赤く残したミディアムレアに仕上げています。タマネギの甘みを生かした自家製ソースが、ロース特有の脂のうま味をまろやかに包み込みます。

鮮魚は、姫路の魚屋が目利きした旬の魚を使用しています。この日は、今が旬の初ガツオを使ったカツオのたたきのほか、サワラの糀(こうじ)漬けが登場しました。糀は、同町内にある「井戸糀店」のものを使用。糀に一晩漬けることで、身はふっくらと仕上がり、ほんのりとした風味がアクセントになっています。
このほか、お重にはタケノコの木の芽和えなど、季節の食材を使った料理がずらりと並びます。

この日ひときわ目を引いたのが、春めいた色合いの自家製豆腐。淡いピンク色で、もっちりとした食感と、豆乳のスッキリとした後味が楽しめます。味わいはもちろん、見た目からも季節を感じられるのが、和食の魅力の一つです。

天婦羅は日替わりの食材が並びます。この日はエビ、ナス、ピーマン、サツマイモ。カラリと揚がった天婦羅は、まずは塩でいただくのがおすすめです。素材の味わいが引き立つだけでなく、軽やかな食感も最後まで楽しめます。

デザートはその日の気まぐれで内容が変わるため、訪れるたびに新たな楽しみに出合えるのがうれしいポイント。この日のデザートは、白玉に桜の葉を忍ばせた白餡を添えた一品。桜の葉の塩味が、ほどよく食事を締めくくってくれます。
・夜は予約なしでもコースや単品料理が注文可能

夜は一品料理や鍋料理など、お酒に合うメニューも充実。予約不要なので、ふらりと立ち寄れる気軽さもうれしいポイントです。

店名に込められた“楽”の文字には、「食事の時間を楽しんでほしい」という思いが込められています。料理はもちろん、どこか懐かしさを感じる空間も魅力の一つ。時間を忘れて、ゆったりと会話に花を咲かせてみては。
■詳細情報
■DATA
和ダイニング 勝楽(しょうらく)
- 所在地
- 兵庫県たつの市龍野町川原町151-1-103

- 電話番号
- 0791-72-8835
- 営業時間
- ランチ/11:00~14:00
ディナー/18:00~22:00
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年4月24日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。






