2022年3月6日にオープンした「お菓子のしごと」は、体に優しい焼き菓子のテイクアウト専門店。“焼き菓子を通してあたたかい時間を過ごしてもらいたい”と、試行錯誤を繰り返して完成した焼き菓子は、こだわりの素材で素朴な味わいです。ティータイムのお供にぴったり。
「お菓子のしごと」
2022年3月6日、小野市のJR河合西から徒歩4分のところにオープンした「お菓子のしごと」。材料にこだわった焼き菓子のテイクアウト専門店です。趣味のお菓子作りを通して何かチャレンジしたいと、ガレージの一部をリノベーション。白い塗り壁に木のぬくもりを感じるショーケースには9種類の焼き菓子が並べられていて目移りしてしまいます。オープンは日曜日だけなので、特別感もありますね。
店主が平日はお菓子作りとは無縁の仕事をしていることから、日曜日だけの「お菓子のしごと」と名付けられたそう。趣味で娘さんに作っていたお菓子をみんなに味わってほしいと、新しいことに挑戦。いろいろな食材を比べながら試作を重ねているそう。素朴で優しい焼き菓子で、日ごろの疲れを癒やして。
3種のケーキ
『チョコレートケーキ』400円
ケーキやマドレーヌには、国産小麦100%と、淡路島の「北坂養鶏場」の卵を使用しています。娘さんお気に入りの『チョコレートケーキ』。フランス産のココアを使用した、しっとりとしたケーキです。甘さは控えめで、甘いものが苦手な人にもおすすめ。
『レモンケーキ』380円 ※国産レモンが手に入る時期限定
国産のレモンのみを使った『レモンケーキ』は、期間限定。すりおろしレモンや果汁が生地に混ざっていて、レモンの酸味を楽しめます。サクッとしたアイシングのコーティングが甘くてバランスもgood。
『アーモンドタルト』420円
『アーモンドタルト』は、アーモンドの香ばしさと硬めのタルト生地の相性抜群。フロランタンのようなコーティングがやみつきになりそう。
手が届きやすい値段設定で、いろいろ試したくなりますね。
軽食にもぴったりなスコーン
左から『スコーン(くるみ×チョコ)』320円、『スコーン(抹茶×チョコ)』300円、『スコーン(くるみ×いちじく)』320円
表面はしっかりとした食感で、食べ応えのある『スコーン』は朝食にもぴったり。トースターで2〜3分温めると、よりおいしくいただけます。
『くるみ×チョコ』は素朴で優しい味わいで、クルミの香ばしい香りが鼻に抜けます。朝食にもちょうどいいサイズ。『抹茶×チョコ』は、抹茶の種類にこだわり、少し抹茶の苦みを残したことでチョコチップの甘さとマッチ。『くるみ×いちじく』は、いちじくの甘みを感じられるスコーンです。クルミの歯ごたえとプチプチとしたいちじくの食感がポイント。
今後は自家製の金柑ジャムやほうじ茶を使った『スコーン』が登場する予定だそう。ラインナップが増えるのも楽しみですね。
素材にこだわったマドレーヌ
上『マドレーヌ(黒ごま)』220円、左『マドレーヌ(プレーン)』200円、
右『マドレーヌ(ほうじ茶)』220円
きび砂糖を使用した体に優しい『マドレーヌ』は、販売日の朝焼きたて。ベーキングパウダーはアルミフリーを選ぶなど、安心・安全な素材にこだわっているので、子どもから大人まで楽しめます。
『黒ごま』は、甘さ控えめでしっかりとしたごまの味わいが楽しめます。『プレーン』は、バターの風味で優しい甘さが口の中に広がりしっとりとした食感。飽きずに何個も食べられそう。「加賀棒茶」を使用した『ほうじ茶』は、洋菓子の中に和を感じられ、温かいお茶によく合いますよ。
お気に入りのお皿に「お菓子のしごと」の焼き菓子を盛って、おうち時間を楽しんで。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年2月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。