兵庫県北播磨の中心都市の小野市には、おいしいグルメが味わえるおしゃれなお店がたくさん!地元の食材をふんだんに使ったランチや、インスタ映え間違いなしのスイーツなど、小野でしか出合えないグルメが目白押しです。今イチオシの人気店を8店舗紹介します♪
1.prato cafe(プラートカフェ)
鴨池のほとりにある隠れ家カフェ「prato cafe(プラートカフェ)」。自然木材を使用して造られた建物は、どこか落ち着くあたたかな雰囲気です。クヌギの木のツリーハウスは、鴨池が見渡せる特等席として人気を集めています。
『パスタセット』(前菜・スープ付き) 1,815円〜
小野市近郊の食材を使ったランチは必食。季節に合わせて旬の食材を使ったメニューが登場します。メインのパスタは、トマトソースやオイル、クリームなど約10種類のパスタからチョイス。どれも具沢山でボリューミーなので食べ応えバッチリです。自家焙煎コーヒーが味わえるドリンクセットや、マフィンやミニデザートのセットもできますよ。
『マフィンセット』825円〜
毎朝焼き上げるマフィンは、同店の人気商品。常時約10種類がスタンバイしています。材料にとことんこだわり、国産小麦粉、北海道産バター、アルミ成分を含まないベーキングパウダーなど厳選したものを使用。素朴な優しい甘さで、ふんわりしっとりとした食感がクセになります。旬の果物をたっぷり混ぜ込んだ季節限定マフィンもあるので、ぜひチェックしてみて。
マフィンには、自家焙煎コーヒーがおすすめ。季節ごとに焙煎加減を変え、味の深さと香りの豊かさにこだわっています。ハンドドリップで丁寧に淹(い)れる1杯をぜひ味わって。
『冬限定パフェ』950円
※数量限定、時期によって内容が変わる場合あり
白鳥クッキーがトップを飾るかわいいパフェが登場♪毎年10月から3月にかけて、シベリアから鴨池に飛来する白鳥がモチーフになっています。あまりのかわいさに食べるのがもったいなくなりそう。
グラスのなかには、クッキーやラングドシャ、マフィン、ガトーショコラなど6種類の焼き菓子がぎっしり!ひんやり冷たいアイスやプリン、生クリームが層になり、底にはイチジクのコンポートのサプライズが。最後まで飽きることなく、スイーツのコンビネーションが楽しめます。
■DATA
prato cafe(プラートカフェ)
- 所在地
- 兵庫県小野市来住町1230-1
- 電話番号
- 0794-62-2219
- 営業時間
- 11:00~17:00
ランチ 11:00〜LO.13:30
カフェ 14:00〜LO.16:30 - ※駐車場は限られたスペースのため、乗り合わせを推奨
2.なずな食堂
地元の食材を中心に作るランチやスイーツが人気の「なずな食堂」。アットホームな雰囲気で、どこか懐かしい家庭料理が味わえます。手作りケーキのテイクアウトのほか、季節のフルーツを使ったパフェなどのスイーツも人気です。
『週替り季節のなずな膳』1,430円
約20品目の食材を使ったランチは栄養満点!オーナーの自家農園で育てた無農薬・低農薬の野菜をふんだんに使用しています。お米は小野産のヒノヒカリにこだわり、なるべく地元産の食材で献立を作っているそう。ダシを効かせた味噌汁など、食材の旨みを引き出した味付けにほっこり。
ケーキ各種 400円〜
ショーケースには、常時9種類ほどの手作りケーキがずらり。華やかなかわいいケーキに目を奪われます。季節に合わせて旬の果物を使ったものが登場するので、ケーキ目当てに毎月訪れる人も多いそう。店内でカフェ利用はもちろん、テイクアウトしておうちでゆっくり味わうのもいいですね。
『苺のパフェ』1,550円
1月中旬からは小野のイチゴ農園「chordfarm(コードファーム)175」のイチゴを贅沢に使ったスイーツが登場!山盛りの朝採れイチゴの中に、バニラアイスクリーム、濃厚なミルクのパンナコッタがたっぷり。イチゴの果肉やイチゴのジュレに加え、キャラメルアーモンドやクランブルなど、食べ終わるまで幸せ気分を味わえるパフェです。
このほか、イチゴのタルトやケーキも登場するので、最新情報は公式インスタグラムでチェックして。➡︎@nazuna_syokudo
■DATA
なずな食堂
- 所在地
- 兵庫県小野市中町344-7
- 電話番号
- 0794-70-8550
- 営業時間
- 11:00~18:00
ランチ L.O.14:00
喫茶 L.O.17:00 - ※最新情報は公式インスタグラムにて確認を推奨します
3.こころみcafe
明るくハツラツとしたオーナーが1人で切り盛りする「こころみcafe」。天気のいい日はカウンター席から小野アルプスの尾根を望むことができる、ほっこりした雰囲気のカフェです。テラス席はペット連れもOK。地元の人はもちろん、ドライブやツーリングの立ち寄りスポットとしても、遠方から多くの人が訪れます。
『コッペパンセット』 (ドリンク付き) 800円
看板商品はコッペパン(単品350円)。兵庫県産の小麦「ふくほのか」に、食物繊維やミネラルが豊富な小麦の皮部分「ふすま」もプラスして手作りするコッペパンは、外はサクッと、中はふわふわ。一口食べると小麦の香ばしさが口いっぱいに広がります。別添えのあん、バター、ハチミツをお好みで挟んで召し上がれ。
『チーズケーキセット』(ドリンク付き) 800円
人気のチーズケーキもオーナーお手製。思わず笑みがこぼれるほどしっとり濃厚な味わいで、コーヒーと相性抜群です。胡椒入りのハチミツを回しかければ、ピリッとしたほどよい辛味がアクセントに。セットのドリンクはジュースからも選べます。
『自家製ゆずソーダー』550円
ドリンクのイチオシは『自家製ゆずソーダー』。ゆずと砂糖のみで作ったシンプルなジャムで、甘さ控えめに仕上げています。お好みでミントを散らせば爽やかな味わいに。ホットの『自家製ゆず茶』(500円)もあるので、冷える日は手作りの温かみでほっと一息ついて。
「こころみcafe」では、メニューの内容がオーナーの気まぐれで変わることも。何が登場するか分からないワクワクも一つの楽しみに訪れてみては。
■DATA
4.GRIZZLY coffee& climbing wall(グリズリーコーヒー&クライミングウォール)
国内では珍しいボルダリングとスペシャルティコーヒーが一緒に楽しめるカフェ「GRIZZLY coffee& climbing wall(グリズリーコーヒー&クライミングウォール)」。コーヒーマイスターの資格を持つオーナーが淹(い)れる香り豊かなコーヒーが自慢です。店内はカフェエリアとボルタリングエリアに区切られているので、カフェ利用だけでもゆっくりと過ごすことができます。
『ICE DOUBLEDYNO LATTE(アイスダブルダイノラテ)』570円
通常は氷を入れてストローで飲むアイスラテが一般的ですが、氷もストローもなしで味わうのが、グリズリー流。混ぜずにそのまま味わうことで、エスプレッソの香りとフレーバーをダイレクトに感じられます。飲み進めるとミルクとエスプレッソが混ざり合い、時間とともにまろやかな味わいに変化します。氷で薄まる事もないので読書しながらゆっくりしたい時にもおすすめ。
『ICE MATCHA LATTE(抹茶ラテ)』690円
綺麗なグラデーションが目を引く抹茶ラテ。抹茶の味を邪魔しないエスプレッソの苦み、ホワイトチョコレートのまろやかな甘みが見事にマッチ。飲んだ瞬間に心がほどけるような、一息つきたい時にぴったりのドリンクです。
『NEW YORK CHEESECAKE(ニューヨークチーズケーキ)』390円〜
ドリンクのお供にニューヨークチーズケーキはいかが。ニュージーランド産のクリームチーズや地元の新鮮な卵など、厳選した素材を使用してじっくり焼き上げています。しっとり濃厚な味わいで、芳醇なチーズの香りが広がります。
定番の『プレーン』のほか、ちょっぴりほろ苦い『キャラメル』、コンポートにしたダークチェリーとたっぷりのチョコレートを混ぜ込んだ『ダークチェリーとチョコレート』など、気まぐれで登場するフレーバーも要チェック。1月頃からは、地元の農家「wasabi(ワサビ)」のイチゴを使ったチーズケーキも登場するのでお楽しみに。
ドリンクやスイーツは全てテイクアウトOK!ボルタリングエリアに持ち込みも可能です。夜22:00まで営業しているので、仕事帰りでも立ち寄れるのがうれしいですね。
■DATA
GRIZZLY coffee& climbing wall(グリズリーコーヒー&クライミングウォール)
- 所在地
- 兵庫県小野市中町431-1
- 電話番号
- 0794-73-8315
- 営業時間
- 平日 11:00~22:00、日祝 11:00~21:00
5.HOWBI(ホウビ)
カラフルな絵画やポップなインテリアに囲まれた雑貨カフェ「HOWBI(ホウビ)」。店内にはゆったりくつろげるソファ席のほか、ハンモック席もあり、大人の秘密基地のような空間が広がります。ランチやカフェの利用はもちろん、22:00まで営業しているので、夜カフェとしても気軽に利用して。
『ハンバーグドリア』1,000円 (サラダ・スープ付き)
1番人気のランチメニューは、とろとろのチーズと濃厚なデミグラスソースに包まれた『ハンバーグドリア』。地元の新鮮野菜を使用したサラダと、ジャガイモと枝豆のやさしいポタージュがセットになった、子どもから大人まで大満足の一品です。
ほっと一息つきたいときは、自家焙煎の『光サイフォン珈琲』(450円)を。スペシャルティコーヒー「トラジャ」を、浅めの中煎(い)りでスッキリとした味わいに仕上げています。甘めが好みの人は、たっぷりのミルクでまろやかさをプラスした『カフェオレ』(450円)がおすすめ。
『アップルタルト』450円 (ドリンクセット800円)
コーヒーと相性抜群の自家製スイーツも。『アップルタルト』はシナモン不使用でクセがなく、フレッシュな果実の甘みを感じられます。ほんのりあたたかいタルトと、シャリッとひんやり食感の「くず餅アイス」のコントラストも楽しんで。
同店の1階では、作家手作りの布小物やおしゃれな照明など、1,000点以上もの雑貨を販売しています。料理の待ち時間や帰り際にショッピングを楽しめるのも、雑貨カフェならではの魅力ですね。
■DATA
HOWBI(ホウビ)
- 所在地
- 兵庫県小野市市場町651
- 電話番号
- 0794-63-1225
- 営業時間
- モーニング(Canall)/8:00~11:00 (L.O.10:30)
カフェ(Chu-ton)/11:00~17:00 (L.O.16:00)
夜カフェ/17:00~22:00 (L.O.21:30)
6.ふるさとカフェ お茶◯ん(おちゃわん)
小野商店街の中にある和モダンなカフェ「ふるさとカフェ お茶◯ん(おちゃわん)」。のれんをくぐると、オーナー夫婦が笑顔で迎えてくれます。店内にはカウンターやテーブル席のほか、小上がりの座敷もあるので子ども連れのファミリーも多いそう。ふるさとに帰ってきたような落ち着きのある空間で、時間を忘れてゆっくり過ごせます。
『ふるさと膳』1,200円
※数量限定
できるだけ地元の食材を取り入れた週替わりのランチ『ふるさと膳』。季節を感じる料理の数々が並びます。和食料亭で修行を積んだご主人が腕を振るう料理は、素材の味を活かした和創作メニュー。ダシを効かせた味噌汁は奥様が担当され、二人三脚でお膳を作り上げています。
『京風ぜんざい』700円
北海道産の小豆で作る自家製のぜんざいは、隠れた人気メニュー。季節問わずに注文する人が多く、リピーターも多いとか。丁寧に炊かれた小豆は粒がしっかりと残っていて、ほっこりと上品な甘さ。滋味深い小豆の味をじっくり味わって。
毎年3月から6月頃には、色鮮やかなおいりがのったぜんざいが登場。不定期でパフェも登場するので、公式インスタグラムで確認がおすすめです。
『オリジナルブレンドコーヒー』450円
サイフォン式で抽出する挽きたてのコーヒーにも注目を。コーヒー好きのご主人が惚れ込んだ神戸の「萩原珈琲」の炭火焙煎の豆を使用しています。芳醇な香りとコクが感じられるオリジナルブレンドのほか、月替わりのコーヒーも人気。毎月異なる国でとれる旬の豆を使ったコーヒーが味わえます。この1杯を目当てに通う人や豆だけ購入する人も多いそう。
■DATA
ふるさとカフェ お茶◯ん(おちゃわん)
- 所在地
- 兵庫県小野市本町1丁目434
- 電話番号
- 0794-63-5736
- 営業時間
- モーニング/9:00〜11:00
ランチ/11:30〜14:00
カフェ/14:00~17:00(L.O.16:30)
7.田園カフェ nonna(ノンナ)
田園風景の中に突如現れる、小さな丘の上にあるカフェ「田園カフェ nonna(ノンナ)」。おばあちゃんの家に訪れるようにゆったりくつろいでほしいとの思いから、イタリア語でおばあちゃんを意味する「nonna」を店名にしたそう。アットホームな雰囲気に癒やしを求め、遠方から訪れるリピーターも多い人気店です。
『本日のランチ』(プチデザート付き)1,200円
※数量限定
いろいろな料理が少しずつ楽しめる、身体にやさしいランチ。自家菜園でとれる旬の野菜をたっぷり使ったヘルシーなメニューです。素材の味を引き出したシンプルな味付けで、自然とご飯が進みます。手作りデザート付きなのもうれしいですね♪日によっては昼過ぎに売り切れることもあるので、電話予約がおすすめです。
『ケーキセット』(コーヒーor紅茶付き)870円
チョコレートをたっぷり混ぜ込んだガトーショコラも丁寧に手作り。小麦粉よりも多いチョコレートを使用しているので、濃厚でリッチな味わいです。オリジナルブレンドコーヒーとの相性もバッチリ。炭火焙煎の豆を注文が入ってから挽き、1杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れています。まろやかでクセがなく、爽やかな口当たりです。
春先には、旬のイチゴを贅沢に盛りつけたパフェも提供予定。毎年人気のスイーツなので、事前予約がベストです。
『アーモンド・オレ』600円
アーモンドのコクと香ばしさが引き立つカフェオレも人気。カップに浮かぶふわふわの生クリームと一緒に味わうスイーツ感覚の1杯です。ちょっと疲れた時やこれからの寒い時期にぴったり!
■DATA
田園カフェ nonna(ノンナ)
- 所在地
- 兵庫県小野市昭和町923-1
- 電話番号
- 0794-66-0566
- 営業時間
- 9:00~19:00
モーニング 9:00〜11:00
ランチ 12:00〜14:00
ティータイム 14:00〜19:00
8.共進牧場レストラン ミルカーズ
自然豊かな牧草地が広がる共進牧場直営のレストラン「ミルカーズ」。新鮮なジャージーミルクを使ったグルメやスイーツが味わえます。脂肪分の高いジャージーミルクは、コクがあり濃厚な味わいが特徴。敷地内にある牧場では、100頭余りのジャージー牛を飼育していて、運が良ければ放牧されている牛を近くで見学できます。
『マルゲリータ』1,000円
ランチタイム限定の手作りピザがイチオシ!水を使わずにミルクをたっぷり混ぜ込んだピザ生地は、ほんのり甘く、パリッとクリスピーな食感です。モッツァレラ、チェダーチーズの上に、自家製のリコッタチーズを惜しみなくトッピング。ミルクの香りがふわっと広がり、意外にもさっぱりした味わいです。女性でも1人でぺろりと完食する人も多いそう。
『極上ジャージープリン』480円
1年以上の試行錯誤を重ねて誕生したプリンは、「五つ星ひょうご」にも選ばれた看板商品。新鮮なジャージーミルクに加え、地元産の赤卵の卵黄、生クリームを使用しているので、濃厚でなめらかな口溶けに。表面のトロリとしたキャラメルソースと、底のほろ苦いカラメルを絡めると、味の変化が楽しめます。
『ジャージーミルクソフト』350円
人気No.1は、ジャージーミルクをシンプルに味わえるソフトクリーム。濃いミルク感に驚く人も多く、根強いファンが後を経ちません。より濃厚なジャージーミルクの味を体験したい人は、ミルクの脂肪分が高い冬がおすすめ。夏と比べると1%も高くなるので、まったりとしたコクが感じられます。1年を通してリピートしたくなりそうですね。
■DATA
共進牧場レストラン ミルカーズ
- 所在地
- 兵庫県小野市浄谷町1544
- 電話番号
- 0794-63-7497
- 営業時間
- 10:00~17:00
ランチ 11:00~LO.14:00 - ※年末年始は店長育休のため2021年12月20日〜2022年1月17日の期間休業
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年12月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。