小野町駅から見土呂方面へ向かう道沿いに位置する「こころみcafe」。手作りのコッペパンには定評があり、近隣の人のみならず、遠方から来る人も多いのだとか。そのコッペパンのおいしさの秘密は、こだわりの“粉”にありました。
こころみcafe
小野町駅から見土呂方面へ向かう道沿いの「こころみcafe」。自宅の倉庫を改装した店内は、木のぬくもりにあふれています。
窓辺のカウンター席。晴れた日には小野アルプスの稜線を望むことができます。個室やテラス席はワンちゃんもOKですよ。
兵庫県産「ふくほのか」を使ったふすま入りコッペパン
『コッペパンセット(ドリンク付き)』800円
こちらがこころみcafeの看板メニュー。オーナーの手で毎日焼き上げられるコッペパンは、アツアツにトーストして提供されます。切り込みにトッピングをサンドしていただくスタイル。オープンの9時30分から注文できるので、ちょっぴり遅めの朝ご飯にもおすすめです。
トッピングは3種類。写真左からナッツとハチミツをミックスしたクリームチーズ、あんことバター、きな粉クリームチーズ。
コッペパンは外がさっくりとしていて、中はふわふわとやわらか。その食感は兵庫県産の小麦「ふくほのか」を使っているからこそ。さらに、食物繊維やミネラルが豊富な小麦の皮部分「ふすま」の粉もプラス。一口食べると素朴な香りが口の中に広がり、リピーターになるのも納得です。
手間を惜しまず作り上げられるスイーツ
『デザートプレート(ドリンク付き)』880円
デザートもすべてオーナーの手作り。低温でじっくりと焼き上げたチーズケーキや、コーヒー豆から抽出して作ったコーヒーゼリー、もっちり食感に仕上げたミルクプリンなど、どれも手間をかけて作られた逸品です。
『イチゴとお米のミルク煮』420円
お米をミルクでコトコトと煮詰め、冷たく冷やしたデザート。お米のつぶつぶ感と濃厚なミルクの風味が見事にマッチしています。フレッシュなイチゴとともに楽しんで。
『甘酒』ホット550円/アイス500円
「飲む点滴」「飲む美容液」とも言われ、注目を集めている甘酒は、さっぱりとした麹の甘さと、やさしい口当たり。ホットでもアイスでも一年中楽しめますよ。
ドライブやツーリングの立ち寄りスポットとしても◎
道端に立つ赤いのぼりが目印。お店の裏と北側に駐車場があります。ドライブの立ち寄りスポットとしてもおすすめ。
自転車スタンドも完備。遠方からコッペパンを目当てに自転車で来る人も多いのだそう。
「お客さんが楽しそうにお話したり、おいしそうに召し上がっている姿を見ると、お店を開いてよかったなと改めて感じます」とオーナー。心の込ったコッペパンやスイーツを、一度味わってみてはいかが。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2019年1月31日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。