小野市神明町にオープンした「SLAPS BAKE STAND(スラップスベイクスタンド)」。種類豊富な焼き菓子やこだわりのドリンクを提供するオシャレなカフェです。見た目も味もアメリカンな、満足感たっぷりのスイーツをご賞味あれ。
「SLAPS BAKE STAND(スラップスベイクスタンド)」
神戸電鉄小野駅から東へすぐの場所に店を構える「SLAPS BAKE STAND(スラップスベイクスタンド)」。スコーンやマフィンなど、アメリカンベイクなお菓子が自慢のオシャレなカフェです。
もとは「bakeshop monooki(ベイクショップモノオキ)」の名で、テイクアウトのみで営業していた人気店。開店から数十分で売り切れてしまうことも多かったため、2022年5月14日に移転オープンしました。一日中焼き続けることで閉店時間まで提供でき、カフェとしても気軽に利用できる店にパワーアップしました。
2階はイートインスペース。大きな窓から暖かな陽が差し込み、何気ない日常の風景を眺めながらゆったりした時間を過ごせます。リードフックも設置されペット同伴もOK。散歩がてら立ち寄る愛犬家も少なくないそう。
種類豊富!アメリカンベイクな焼き菓子
季節に合わせた焼き菓子やケーキは、常時10〜20種類がスタンバイ。数種類の北海道産小麦粉を、スイーツの特徴に合わせて使い分けています。それぞれフレーバーも豊富で、当日のラインアップは訪れてからのお楽しみ。基本的に全ての商品がテイクアウト可能です。
『スコーン(抹茶、チョコ)』各300円
人気No.1は『スコーン』。一口食べた瞬間、そのザクザクとした食感に驚きます。軽い食感に仕上がる小麦粉を使用し、甘さ控えめでバターの芳醇な香りが広がります。定番の「チョコ」や「抹茶」のほか、甘じょっぱさがクセになる「ベーコンチーズ」など、全部で10種類程の中から毎日ランダムで並びます。
焼き立てのタイミングに出合えればラッキー。1番おいしい状態をぜひ堪能して。自宅で食べる際は生地の層に合わせて2つに割り、トースターで軽くリベイクするのがオススメです。
『クッキー(ココア)』400円
1個でお腹いっぱいになりそうなほどビッグサイズの『クッキー』は、外はカリッと中はしっとりとした食感が魅力。取材日にチョイスした「ココア」は、アメリカ産のココアパウダーをふんだんに練り込んでいます。クッキーを割ると甘いマシュマロが伸びて楽しさもアップ。スパイス入りのクッキーもトッピングされ、甘党さんも納得です。好みでラテやミルクにディップしながら食べるとまた違った味わいに。
『マフィン(レモンクリームチーズ)』360円
表面はサクサク、中はしっとり食感の『マフィン』。生地にはあえて有塩バターを使用し、甘みの中にほんのり塩味が利いています。「レモンクリームチーズ」は、中にたっぷりのクリームチーズ、上にレモン風味の強いアイシングをかけ、さっぱりした味わい。一度食べるとやみつきになるリピーターも多いとか。
このほか、和と洋の不思議なコンビネーションの「あんこクリームチーズ」や、季節のフルーツを惜しみなく練り込んだフレーバーも登場します。
ちょっぴりクセのある個性派ケーキも
『キャロットケーキ』420円
粗めにすったニンジンが主役の『キャロットケーキ』にも注目。フォークを差すだけでもわかるムチムチとした食感が魅力です。シナモン、ナツメグ、ジンジャーを利かせ、ちょっぴりクセのある味わいがスパイス好きにはたまらないおいしさ。季節によってはクローブなどを入れることもあり、その時による異なる風味を楽しむのも醍醐味の一つ。甘めのクリームチーズフィリングと合せて召し上がれ。
『オレオバスクチーズケーキ』500円
『オレオバスクチーズケーキ』は甘さ控えめで、チーズと生クリームの濃厚な風味が特徴的。高さのあるまさにアメリカンサイズで食べ応えGOOD。
スペシャルティコーヒーを使ったラテ
『ラテ』500円
コーヒー豆は西脇市の「CINEMA COFFEE ROASTERS(シネマコーヒーロースターズ)」から取り寄せるスペシャルティコーヒー。焦がしたキャラメルのような風味が感じられる、深煎(い)りのオリジナルブレンドです。『ラテ』には脂肪分が低めのさっぱりとした牛乳を使うことで、エスプレッソの苦味やコクをしっかり引き立てます。
『チョコバナナラテ』600円 ※9月限定
月替わりの限定ラテメニューも登場します。取材日は『チョコバナナラテ』。コーヒーの苦味と、チョコレートとバナナシロップの甘みが絶妙に調和した一杯です。コップの縁に垂らしたチョコレートもオシャレ。コーヒー抜きでオーダーもできるので子どもも一緒に楽しめます。
アメリカンベイクなお菓子を目当てに、幅広い世代のお客さんが絶えず訪れる「SLAPS BAKE STAND)」。家族や友人とのんびりカフェタイムを過ごすも良し、テイクアウトしておうち時間をグレードアップするも良し、あらゆるシーンで気軽に訪れてみて。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年9月5日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。