暖かい日差しが降り注ぐ4月・5月は、花畑が見ごろを迎える時期。春に出かけたい花畑をたっぷり21選紹介します♪チューリップや菜の花、ネモフィラなど、春から初夏にかけて咲く花に癒やされて。写真映えも狙えるかも!
1.【ポットマリーゴールド、カモミール】神戸布引ハーブ園(神戸市)
ポットマリーゴールド
★見ごろ:4月下旬~6月上旬
日本最大級のハーブ園「神戸布引ハーブ園」では、神戸の街並みを見渡す丘に約200種、75,000株の花やハーブが咲き誇ります。
約1,150平方メートルに広がる「風の丘フラワー園」では4月下旬~6月にかけて、ゴールドスターやオレンジスターなどあわせて約4,600株のポットマリーゴールドが見ごろを迎えます。鮮やかなビタミンカラーの花からは、見ていてパワーをもらえそう。
カモミール
★見ごろ:5月上旬~6月上旬
白くてかわいらしい花を咲かせ、触れると甘いリンゴのような香りがするカモミール。同園では「四季の庭」の中にある「よろこびの庭」に1,200株、「風の丘フラワー園」に2,000株、合計で約3,200株のカモミールが植えられています。
「春の収穫祭」では、園内で育ったフレッシュハーブを使った春の花束づくり(有料)を楽しむことができます。
■イベント情報
「春の収穫祭2024-春の花束づくり-」
[場所]風の丘芝生広場
[日時]2024年5月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)
➡︎「春の収穫祭」の詳細はこちら(公式HP内)
■DATA
神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
- 所在地
- 兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
- 電話番号
- 078-271-1160
- 営業時間
- 【ロープウェイ上り時刻】9:30〜16:45
※2024年7月7日までの土・日曜、祝日、7月13日~8月31日、9月1日~11月4日の土・日曜、祝日、11月9日~12月8日の金・土・日曜、12月13日~25日は、全日9:30〜20:15
2.【菜の花、リナリアなど】あわじ花さじき(淡路市)
(Ⓒあわじ花さじき)
菜の花
★見ごろ:3月上旬~4月下旬
一年を通して季節の花が観覧でき、明石海峡・大阪湾を背景に天空の花畑を体感できる人気スポット「あわじ花さじき」。
約100万本の菜の花が植えられた菜の花畑は、まるで春の光に照らされて色味を増した黄色いじゅうたんのよう。同じ敷地に植えられたムラサキハナナにも注目を。紫色の小さな花をたくさん付け、黄色い菜の花とのコントラストが印象的です。
(Ⓒあわじ花さじき)
リナリア
★見ごろ:3月下旬~4月下旬
リナリアの和名は「姫金魚草」ともいい、穂先に金魚のしっぽの形に似た小さな花を多数付けるのが特徴。花の色も豊富で、白や黄色、ピンク、紫などパステルカラーの花を咲かせます。
他にも園内では、4月下旬~5月中旬にかけてポピーを楽しむこともできます。園内にはカフェレストラン「Galleri (ギャラリ)」も併設されているので、花を楽しんだ後に訪れては。
■DATA
兵庫県立公園 あわじ花さじき
- 所在地
- 兵庫県淡路市楠本2805-7
- 電話番号
- 0799-74-6426
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入園16:30)
- ※2024年9月12日(木)~11月19日(火)の期間は水曜も開園
3.【チューリップ、ネモフィラなど】淡路島国営明石海峡公園(淡路市)
チューリップ
★見ごろ:3月下旬~4月上旬
広大な敷地内に大型遊具やバーベキュー広場があり、休日には多くの家族連れでにぎわう「淡路島国営明石海峡公園」。「ポプラの丘」「大地の虹」「花の丘道」では、色鮮やかな100品種、15万本のチューリップが咲き誇り、春の気分を盛り上げてくれます。園内を走るトラムカー「夢ハッチ号」に乗って園内を散策するのもおすすめ。
ネモフィラ
★見ごろ:4月下旬~5月上旬
4月下旬からは、園内の「ポプラの丘」では、1万5,000株のネモフィラが見ごろを迎えます。青空に映えるブルーに染まった花畑は圧巻です。開花時期がゴールデンウィークと重なることから、毎年多くの人が訪れます。
300品種の桜やチューリップ、ラナンキュラス、ネモフィラ、リビングストンデージーなど、開花時期にあわせて「春のカーニバル」を5月19日(日)まで開催しています。期間中の週末には、フラワーガイドツアーやクラフト体験などのイベントも実施しているのでお出かけ前にチェックして。
■イベント情報
「春のカーニバル」
[場所]園内
[日時]2024年3月16日(土)~5月19日(日) 9:30~17:00
➡︎イベントカレンダーはこちら(公式HP内)
■DATA
淡路島 国営明石海峡公園
- 所在地
- 兵庫県淡路市夢舞台8-10
- 電話番号
- 明石海峡公園管理センター:0799-72-2000
- 営業時間
- 4/1~6/30 9:30~17:00
7/1~8/31 9:30~18:00
9/1~10/31 9:30~17:00
11/1~3/31 9:30~16:00
4.【桜、サラサウツギなど】神戸総合運動公園(神戸市)
桜
★見ごろ:4月上旬ごろ~
「神戸総合運動公園」では、広大な敷地に植えられられた約400本の桜が、春になるとさまざまな表情を見せてくれます。4月上旬ごろよりソメイヨシノが見ごろを迎え、園内で花見を楽しむことができます。
中でも、120本の桜並木が続く「桜の道」や、約310mに及ぶ「シェードガーデン」の桜のトンネルなど、見どころ満載。駅とユニバー記念競技場を結ぶ「中央橋」は、地下鉄と新幹線の交差点、桜が咲き乱れる様子を一緒に撮影することができる日本で唯一のスポットとして、鉄道ファンからも人気を集めています。
サラサウツギ
★見ごろ:5月上旬~中旬
桜の時期が終わっても、園内では次々と春の花々が見ごろを迎えます。5月上旬には、サラサウツギが開花。下を向いて咲く白とピンクの可憐な花の形と、優しい香りが特徴です。
5月上旬にはサツキツツジやペンステモン、サラサウツギ、シルバープリペットが、中旬にはシモツケ、下旬にはスカシユリなど、訪れる時期によってさまざまな花を楽しむことができます。
■DATA
5.【チューリップ、ネモフィラ】ヨーデルの森(神河町)
チューリップ
★見ごろ:4月上旬~中旬
動物との触れ合いやクラフト体験などが楽しめる「ヨーデルの森」ではチューリップやネモフィラが見ごろを迎え、園内は華やかな装いに。約5,000本の色とりどりのチューリップは見ていて元気をもらえそう。
ネモフィラ
★見ごろ:5月上旬~中旬
澄んだブルーの小さい花を咲かせるネモフィラ。2万本のネモフィラが一面に広がる光景はまさに青いじゅうたんのよう。青い空とのコラボレーションを楽しんで。
大型のタカやフクロウ、色鮮やかなオウム、インコが大空を舞台に繰り広げる、迫力あるバードパフォーマンスショーは必見。ショーの後は鳥たちと記念撮影ができます。※雨天時は中止になる場合あり
■イベント情報
「バードパフォーマンスショー」
[場所]アニマルステージ
[時間]平日/13:30~ 土・日曜、祝日/11:30~、15:00~
[料金]無料
■DATA
神崎農村公園 ヨーデルの森
- 所在地
- 兵庫県神崎郡神河町猪篠1868
- 電話番号
- 0790-32-2911
- 営業時間
- 【平日】10:00〜17:00
【土日祝・GW】9:30〜17:30
※BBQサイトは土日祝のみ営業
※12月は月・金・土・日曜日・祝日のみ営業
※12月~2月は10:00~16:00の時短営業
※季節により営業時間が変動するため、最新情報は問い合わせを
6.【チューリップ、フジ】兵庫県立フラワーセンター(加西市)
チューリップ
★見ごろ:4月上旬ごろ
四季折々の草花が一面に広がる植物園「兵庫県立フラワーセンター」。3月16日(土)~4月30日(火)は園内で「チューリップまつり2024」を開催しています。定番から珍しいものまで300品種14万球の色とりどりのチューリップを鑑賞して。
■イベント情報
「チューリップまつり2024」
[場所]園内
[日時]2024年3月16日(土)~4月30日(火)
➡︎イベントのチラシはこちら(PDF)
フジ
★見ごろ:4月下旬~5月上旬
チューリップのほかにもさまざまな種類の満開の花が見られます。4月下旬からはフジが見ごろを迎え、フジ棚にはあふれんばかりのフジの花が咲き誇ります。詳しくは公式HPをチェックして。
➡︎公式HPはこちら
■DATA
7.【チューリップ】光都チューリップ園(上郡町)
チューリップ
★見ごろ:4月上旬~中旬
毎年4月上旬に開園する「光都チューリップ園」。2024年は4月1日(月)に開園予定です。約5,000平方メートルの敷地に18種、約4万本のチューリップが花開き、訪れる人の目を楽しませてくれます。※閉園日は開花状況によります。詳しくは公式HPをチェック。➡︎公式HPはこちら
入場料、駐車場が無料なのもうれしいポイントです。春の訪れを感じに出かけてみては。
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年3月27日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。