兵庫県はりまエリアの“楽しい”をチョイスする地域情報サイト TANOSU [タノス]
2020.12.17
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日本酒や味噌、醤油などの蔵5選!醸造家イチオシの商品や人気グルメ&周辺スポットも♪

兵庫県の播磨エリアには、醸造蔵がたくさんあるのをご存知ですか?日本酒をはじめ、醤油や味噌などを造る蔵が多い地域なんです!日本酒発祥の地とも言われる「庭田神社」があるのも、播磨の南西に位置する宍粟市。そんな、播磨地域だからこそできる蔵見学や体験プログラムを紹介します♪酒蔵直営レストランで食べられる発酵尽くしのランチや、周辺の立ち寄りスポットもチェックして。

1.【姫路市】壺坂(つぼさか)酒造<日本酒>

1805(文化2)年創業の歴史ある酒蔵「壺坂酒造」。酒米の最高峰といわれる「山田錦」と雪彦山の清水を使用し、夢前町の風土をいかした自然発酵で製造しています。

築200年ほどの酒蔵には空調管理の機器は一切なく、温度や湿度の調節は扉の開閉のみ。寒暖の差が大きい地域の特性を生かしながら、代々受け継がれた酒造りを行っています。
時期によって蔵の見学も可能。毎年4月から10月までは、9時から16時までの間でいつでも見学できます。見学の後は、季節の生酒など5種類の酒の試飲付き!無料で参加できるので、事前に予約して訪れて。(所要時間:40分〜1時間程度 ※定休日の第3水曜日を除く)

また、地元の米農家「ファームハウス」による兵庫県在住者を対象とした「播磨日本酒プロジェクト」では、田植えや稲刈りなどの米作り体験、酒の瓶詰め体験など、貴重な体験ができます。食育や農家体験としても好評で、家族で毎年参加する人も多いとか。2020年の開催は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、バケツを使って自宅で稲を育てる“リモート酒造り”に取り組んだそう。2021年も開催予定なので、最新情報は公式HPでチェックして。➡︎「ファームハウス」の公式HP

店内では『雪彦山』や『金壺』などの清酒のほか、リキュール、甘酒、酒粕なども販売しています。

看板商品の『雪彦山』は、「全国燗酒コンテスト」で3度も金賞を受賞したことのある実力派。山田錦を全量使用した純米吟醸で、米の旨味を感じられるお酒です。冷やして味わうのがおすすめです。

『純米吟醸原酒 雪彦山 GI はりま(720ml)』1,980円

★醸造家のおすすめ商品はコレ!
2020年3月16日、決められた地域の産地で、一定の基準をクリアし生産されたことを示す、地理的表示(GI)「はりま」が認定され、その認定商品として販売されている『純米吟醸原酒 雪彦山 GI はりま』。花や果物のような香りを残すため、無ろ過で特別に製造しています。パッケージも華やかで、贈り物や手土産にも喜ばれそう。

<醸造家:壺坂良昭さんコメント>
アルコール度数の高い原酒ですが、華やかですっきりとしたやさしい飲み口が特徴です。赤ワインのようなイメージで、チーズや煮込み料理と味わっていただきたいですね。オンラインや他店では取り扱っていないので、当店でしか購入できないレア商品です!

『猪肉 吟醸煮』800円

★タノスライター注目の商品はコレ!
同じ夢前町にある「石井精肉店」とのコラボ商品『猪肉の吟醸煮』はマストバイ!「石井精肉店」の新鮮なイノシシ肉を、贅沢に『大吟醸 雪彦山』で煮込んだ逸品です。フルーティーな大吟醸でやわらかく煮込んだイノシシ肉は、臭みが一切なく、うま味たっぷり。ジビエ料理を食べたことがない人もぜひ一度味わってみて。

このほか、『凍らせゆず酒』や『凍らせ梅酒』(各396円)は女性に人気。口に入れた瞬間、お酒の香りとともにシャーベット状の酒がふわりと溶けます。食後やお風呂上りに、大人だけの至福のデザートタイムを楽しんで。『凍らせゆず酒』と『凍らせ梅酒』は公式ホームページからも購入ができます。➡︎公式オンラインストア

「石井精肉店」で販売している『ぼたん鍋用手造り秘伝みそ』も要チェック。兵庫県産の素材にこだわり、西脇産の合わせ味噌に山柚子と山椒をブレンド。壺坂酒造の酒と、手柄山本みりんで練り上げました。
天然猪肉とセットになった『天然猪肉ぼたん鍋セット』は五つ星ひょうごにも選ばれた人気商品。鍋はもちろん、味噌汁やラーメンなど普段の調理にも活躍しそうですね。➡︎「石井精肉店」の公式HP

壺坂酒造から南へ車で20分のところにある「書写山」も見どころたっぷり。
まずは「書写山ロープウェイ」に乗って、映画のロケ地にもなった「圓教寺」へ。ロープウェイからは明石海峡大橋や四国まで見渡せ、四季折々の絶景が。山上駅で降り、山道をバスや徒歩で進むと圓教寺に着きます。

境内の建造物や仏像は、国・県・市いずれかの指定重要文化財。話題のチベット語の御朱印がもらえるのも、全国で唯一圓教寺だけ。静寂さの中で心洗われる時間を過ごしてみて。

➡︎このほかの立ち寄りスポットは「醸(かも)す 造る 播磨」で紹介中!

【姫路】書写山圓教寺でのんびり観光!ロープウェイ時刻表や御朱印帳も紹介!

■DATA

壺坂酒造

所在地
兵庫県姫路市夢前町前之庄1418-1
電話番号
079-336-0010
営業時間
9:00〜16:00

2.【宍粟市】老松(おいまつ)酒造<日本酒>

日本酒発祥の地と言われている宍粟。豊かな自然が残り、山から湧き出る豊富な水と良質な米に恵まれたこの地に、創業250年余りの「老松酒造」があります。昼夜の激しい寒暖差の中で、醸造家たちは古くから受け継がれてきた伝統的な手間と時間をかけ、酒造りを行っています。

江戸時代の風情を残す酒蔵に、ずらりと並ぶ醸造用タンク。ここは、さまざまな工程を経て、出来上がった酵母に麹(こうじ)、蒸米、水を3回に分けて仕込んで行く場所です。酵母菌が住み付いた古い柱が、往時の歴史を物語っています。

酒造りが終わる2月~8月には事前予約をすれば酒蔵見学も可能ですが、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止に。酒ができるまでの説明や酒蔵の様子は公式ホームページで紹介しているので、チェックしてみて!➡︎公式ホームページ

軒先に杉玉を吊るした直売所を入ると、酒瓶が一直線に並んでいます。兵庫県産の山田錦や五百万石、夢錦などの酒米を使った日本酒のほか、柚子・梅・りんごの果実酒、甘酒、もろみ、塩麹、ヨーグルトなども販売。ギフト用のセットなどもあるので、お歳暮やお中元に地酒を贈るのもいいですね。

直売所へ行けない人は公式ホームページからも購入ができますよ!➡︎公式ホームページのオンラインショップ

店内では、試飲することもできます。※現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から休止

味などの好みを伝えれば、スタッフおすすめの1本を選んでもらえます。飲み方や合う料理などもアドバイスしてもらえるので、気軽に声を掛けてみて。

『古酒 善次郎(720ml)』3,347円

★醸造家のおすすめ商品はコレ!
イチオシは琥珀(こはく)色の『古酒 善次郎』。5年間、蔵の中で熟成させているので、まろやかでコクがあり、芳醇な香りと甘さが特徴です。冷、ぬる燗(かん)で飲むのがおすすめ。

<醸造家:前野久美子さんコメント>
二日酔いしにくく、体にやさしいお酒です。白ワインのような味わいなので、チーズにも合いますよ。化粧箱入りなので、使いものやお祝いごとに贈ってはいかがですか?

『老松 りんご酒』左から720ml・1,630円、300ml・693円

★タノスライター注目の商品はコレ!
宍粟市波賀町にある「原観光りんご園」のもぎたてリンゴを100%使用した『老松 りんご酒』。

日本酒にたっぷりのリンゴが入っているので、おなかにやさしく、日本酒が苦手な人にもおすすめです。手頃な値段なので、家族や友だちへのお土産にもいいですね。

直売所に併設されている「老松ダイニング」は、老松酒造がプロデュースする食事処。麹やもろみ、酒粕などを使った『発酵繋(つながり)ランチ』(1,980円)と『発酵ありがとうランチ』(1,430円)が味わえます。※写真はイメージ

食前酒は、日本酒、甘酒、ビネガーの3種類から選べ、酵素玄米や麹を使った料理、酒粕汁など、美容・健康効果が期待できる発酵食を堪能できます。ランチを食べた後、料理に使われているヨーグルトやもろみ、甘酒を買って帰る人が多いそう。

現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、メニューをランチ2種類のみにして営業中。席数も限られているので、事前予約がおすすめ。

➡︎塩麹を使ったレシピは「醸す 造る 播磨」で紹介中!

【宍粟】老舗酒屋直営の「老松ダイニング」オープン!発酵食尽くしのランチでおいしく健康に!

酒蔵と合わせて立ち寄りたいのが、日本酒発祥の地である宍粟市一宮町にある「庭田神社」。

「播磨国風土記(はりまのくにふどき)」によると、干飯を庭田神社近くを流れる「ぬくゐ川」の水で戻したらカビが生え、それで酒を醸造して神さまに献上したそう。近くには「ぬくゐの泉顕彰記念碑」もあり、酒造りの源となった場所を訪れたら、日本酒がもっと好きになりそう。

➡︎このほかの立ち寄りスポットは「醸す 造る 播磨」で紹介中!

■DATA

老松酒造

所在地
兵庫県宍粟市山崎町山崎12
電話番号
0790-62-2345
FAX:0790-62-8341
営業時間
会社8:00~17:00/販売所10:00~17:00/老松ダイニング11:00~15:00

3.【加古川市】岡田本家<日本酒>

1874(明治7)年に創業した加古川唯一の酒蔵「岡田本家」。市内を流れる加古川の伏流水と兵庫県産の酒米を使用し、加古川を代表する清酒『盛典(せいてん)』を醸造しています。

酒蔵見学は酒造りが行われる11月~3月の午後、事前予約で可能です。

酒造りに欠かせない道具の中でも、目を引くのは醸造用の大きなタンク。タイミングが合えば、ぷくぷくと泡が出て、発酵する様子を見学することができます。タンクの周囲に漂う、酵母が発酵する独特の香りは、日本酒好きには、たまらないはず!

また、約300人が一堂に集まれる旧酒蔵では、コンサートやファッションショー、日本酒女子会などを実施。新型コロナウイルスの流行が落ち着いたら、イベントを再開する予定だそう。今後の情報は要チェックです。
➡︎蔵元が発信するFacebook

かつて米蔵だった趣きある直売所では2020年、「大阪国税局 清酒鑑評会 燗酒部門」で優秀賞を受賞した特別純米酒『金鵄 盛典』など日本酒のほか、甘酒や酒粕などを販売しています。歴史を感じさせる古いとっくりや樽、置き物なども置かれているので、合わせて見学を!

直接買いに行けない人は、公式ホームページのオンラインストアから購入が可能。➡︎公式オンラインストア

気になる1本があれば、試飲もできます。味や飲み口、合う料理など、聞きたいことがあれば気軽に声を掛けてみて。

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、試飲を中止する場合あり

金鵄盛典/特別純米生原酒』1升瓶・1,530円/720ml・1,265円

★醸造家のおすすめ商品はコレ!
自家栽培した酒米「五百万石」を使って仕込んだ『金鵄盛典/特別純米生原酒』。醸造家自ら田植えをし、収穫した酒米を使っているので、酒造りへの熱い思いが詰まっています。

<醸造家:岡田洋一さんコメント>
2012年に自分の手で米作りからやってみようと思い、誕生した1本です。搾りたてでスッキリした味わいなので冷やして飲むのもオススメ。魚や肉など幅広い料理に合いますよ。

『県農 花てがみ』720ml・1,650円

★タノスライター注目の商品はコレ!
地元の県立農業高等学校とコラボした『県農 花てがみ』がおすすめ。すっきりした甘口で、口に含むとハーブのような爽やかな香りが広がります。

農業高校生がサルビアの花から採取した天然酵母と、農業高校で生産した米を使用。同校卒業の杜氏・醸造家を中心に、生徒たちも醸造に参加した地産地消の1本です。高校生が命名・デザインした商品名や洗練されたラベルにも注目!

地元の食材を使い、岡田本家の酒粕と、創業400年を超える糀(こうじ)味噌の老舗「高松清太夫老舗」の味噌で味付けした、加古川のご当地グルメ『恵幸川(えこがわ)鍋』。

JR加古川駅から南へ徒歩5分の場所にある「かごの屋加古川駅前店」では、肉質にこだわった加古川ブランド「志方牛」や地元野菜を使った『恵幸鍋』(1人用・1,309円)を2021年3月16日までの期間限定で味わうことができます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、料理の提供が中止になる場合あり

自宅でも簡単に作れるので、寒い日の夕食にいかがですか?
➡︎酒粕と味噌を使った「恵幸鍋」のレシピは「醸す 造る 播磨」で紹介中!

酒蔵近くの立ち寄りスポットと言えば、聖徳太子が創建したと伝わる「刀田山 鶴林寺(とたさん かくりんじ)」。国宝の本堂や太子堂のほか、さまざまな寺宝を多数保有することから「播磨の法隆寺」とも呼ばれています。

広々とした境内をのんびり散策しながら、ウインクした仏像や過去・現在のさまざまな思いを振り切る「ふりきる門」など、メディアで話題になった場所も訪ねてみて。

山門の手前に「聖徳太子御霊蹟」と刻まれた古い石柱は、「岡田本家」が明治42年に建立したもの。地元の由緒あるお寺と酒蔵の歴史がリンクした石柱も要チェック!➡︎「鶴林寺」の公式ホームページ

そのほか、古墳や神社など、マニアックなスポットも立ち寄ってみて。
➡︎このほかの立ち寄りスポットは「醸す 造る 播磨」で紹介中!

■DATA

岡田本家

所在地
兵庫県加古川市野口町良野1021
電話番号
079-426-7288
営業時間
平日:10:00~18:00/土・日曜、祝:10:00~17:00

4.【たつの市】井戸糀店<糀・味噌>

たつの城のお膝元、風情漂う城下町の一角にある「井戸糀店」。1926(大正15)年創業、うすくち醤油発祥の地として、発酵文化とともに栄えてきたこの地で100年以上の歴史を築いてきた老舗です。

昔ながらの製法にこだわった糀を製造し、自家製の味噌や甘酒などを販売。また糀や味噌の原料は、たつの市にある上田農園の米や大豆、赤穂の塩を使うなど地のものを使っています。

取材中にも次々と常連客や観光客が訪れ、午後には売り切れ商品が出るほど。塩麹ブームや、発酵食品が注目されてから、一変したそう。今では自身で味噌を造りたいと、糀を求めて遠方からも買いに来られる人もいるとか。

糀は、店内奥にある「糀室(こうじむろ)」というレンガでつくられた部屋で、4日間かけて手作業で造られます。中に入ると、糀が発酵するときに出す熱と湿気で、冬でも汗ばむほど。糀の温度が均一になるように糀蓋(こうじぶた)を常に並べかえ、温度や湿度を体で感じとりながら室温を調整する、まさに熟練の技。

その聖域とも言える糀室も、見学することができます。運がよければ、醸造家が糀についても詳しく教えてくれますよ。飛び入りでも、作業場の見学は可能ですが、予約をおすすめします。

毎年開催される「オータムフェスティバル」では、味噌作り教室も開催。普段目にすることが少ない糀や大豆から味噌作りを体験することができるとあって、毎年大人気だそう。

『田舎味噌450g』500円

★醸造家のおすすめ商品はコレ! 
一般的な味噌は大豆がほぼ原料を占めるなか、なんと糀が大豆の2倍入り!糀の香りが強く、まろやかな味わいです。味噌汁の味噌を変えてみるだけで、食卓が華やかになりそう♪

<醸造家:井戸正文さんコメント>
昔ながらのレンガ作りの糀室で糀を発酵させ、添加物は一切使っていません。静かに熟成させた芳酵な手作り味噌を是非味わっていただきたいですね。まずは、一日一杯の味噌汁から始めてみてください。肌艶や体の免疫力アップが期待できますよ!

『甘酒 500g』500円

★タノスライター注目の商品はコレ!
栄養価の高さから「飲む点滴」と言われる甘酒。特に注目したいのが、同店の甘酒は「生きた米糀100%」ということ。火入れをしていないので栄養価が高く、濃厚な味わいです。糀ならではの自然な甘さが特徴で、砂糖、添加物は不使用です。

ヨーグルトにスプーン一杯の甘酒を混ぜて食べるのがおすすめ。手軽で、ヘルシーなので、忙しい朝食にピッタリ。他にも、味噌と1対1の比率で混ぜて調味料として使ったり、お酢や醤油やオリーブ油に混ぜてドレッシングにしても◎。

➡︎糀や甘酒を使ったレシピは「醸す 造る 播磨」で紹介中!

また、紫黒米(しこくまい)を使った『甘酒 500g』(600円)は、あまり店頭に並ばないレア商品。ブルーベリーのような香りと、ポリフェノール価が高いのが特徴。たつのの「そうめん処 霞亭(かすみてい)」や姫路の「はずき茶屋」でも飲むことができます。

商品は全て店頭で購入できますが、時間帯によっては売り切れる可能性も。買いたい商品が決まっていたら電話予約がおすすめです。電話やファックスの注文で、地方発送にも対応しています。

同じ町内にある古民家カフェ「朔(さく)」では、井戸糀店の甘酒を使用した人気スイーツの『糀のチーズケーキ』が味わえます。甘酒の自然な甘みとフランス産クリームチーズの酸味の相性がよく、濃厚でなめらかな口あたりです。

【たつの】明治の面影が残る和モダン古民家カフェ「菓子と珈琲 朔」でくつろぎのひとときを

歩いて3分のところにある「クラテラスたつの」にも立ち寄ってみて。地産地消カフェと、醤油やそうめんといった地元の名品を販売するアンテナショップが併設されています。カフェでは地元の食材を使ったランチのほか、井戸糀店の甘酒を使ったドリンクメニューも。種類豊富な商品は全国発送もしているので、迷ったら気軽にスタッフに相談してみて。

➡︎このほかの立ち寄りスポットは「醸す 造る 播磨」で紹介中!

■DATA

井戸糀店

所在地
兵庫県たつの市龍野町下川原39-1
電話番号
0791-62-0205
営業時間
10:00 ~ 18:00

5.【加西市】高橋醤油<醤油>

加西市和泉町にある1921(大正10)年創業の「高橋醤油」。“サクライズミ”の愛称で親しまれる醤油店です。
創業の味を守り続ける『北はりまの地しょうゆ』が自慢。また、兵庫県産の原材料を使い、手作り自然醸造にこだわった醤油造りにも取り組んでいます。県内では珍しい醤油の自動販売機もあり、24時間いつでも気軽に購入可能です。北播磨エリアでは個人宅や企業へ醤油の配達も行っています。

蔵には大小さまざまな木桶がならび、醤油の香りがふわり。国内でも珍しい古来の醸造法にこだわった醤油を製造しています。木製天秤搾り機や麹蓋、かまどを使用。1年から3年ほど熟成した古式醸造のもろみを、手間を惜しまずじっくり丹精に搾ります。

蔵見学や醤油の作り方の説明を聞きたい人は、事前に電話で問い合わせてみて。公式HPではオンライン見学として、仕込みの様子を動画で紹介しています。➡︎オンライン見学についての詳細はこちら

「醤油の味を手軽に、楽しく、おいしく思い出に残るような形で味わってもらいたい」との思いから、新たな取り組みとして始めた『オリジナルせんべい体験』(1枚162円)。アツアツ焼きたてのせんべいに自分で醤油をかけて食べられるので、子どもから大人まで幅広い世代に大好評!
※店内飲食と持ち帰りで税率が異なります

味付けに使う醤油は濃口醤油やポン酢など5種類から選べます。せんべいを焼き上げるのは、加西市にある千石の「アラジン グラファイトトースター」。280度の高温で一気に焼き上げるので、こんがり香ばしく、パリパリの食感に。醤油の違いを感じて、自分好みの醤油を見つけて。

➡︎醤油を使ったレシピは「醸す 造る 播磨」で紹介中!

濃口醤油や甘口醤油、ダシ醤油のほか、五つ星ひょうごに選ばれた焼肉のタレ、ポン酢など、豊富なラインアップ。加西市の特産品の販売もあります。店内に設置された窓からは、いつでも蔵の様子を見ることができますよ。

人気の醤油試飲コーナーは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から一時撤去していますが、一部商品は試飲OK!気軽にスタッフに声をかけてみて。(※2020年12月時点の情報)

左から『古式丸大豆しょうゆ』1,296円、『古式三年しょうゆ』1,620円
 (いずれも  200ml瓶タイプ、箱入り)

★醸造家のおすすめ商品はコレ!
兵庫県産の原材料を使い、伝統ある製法にとことんこだわった熟成醤油がおすすめ。
1年以上自然醸造した『古式丸大豆しょうゆ』は、まろやかな塩味、上品な甘さが特徴です。豆腐やお浸しなど、シンプルに“かけ”で醤油の風味を楽しんで。

3年熟成した『古式三年しょうゆ』は、濃厚な色と芳醇な風味に。トゲのない塩味で、食材の味や香りを際立たせます。刺身や肉など、どんな料理にも合う醤油です。

<醸造家:高橋伸弥さんコメント>
地元の大豆や小麦、塩などの原材料にこだわり、長期間自然醸造しているので、味もナチュラルで身体にやさしい醤油です。昔ながらの道具で手造りしていますが、某博物館では展示されているほど歴史のある製法なんです。日々の食事で何気なく口にしている醤油ですが、醤油文化の良さを食べて体験してもらいたいです!

『醤油ソフトクリーム』378円
※店内飲食と持ち帰りで税率が異なります

★タノスライター注目の商品はコレ!
何度も試食を重ね、混ぜる醤油にもこだわった『醤油ソフトクリーム』が人気。濃厚なミルクソフトに、『古式三年しょうゆ』を贅沢に混ぜ込んであります。まったりとした甘みに、程よい塩味がアクセントに。みたらし団子のように甘じょっぱく、どこか懐かしい味わいです。

『ジェラート』410円

加西市の隣の加東市にあるジェラート店「Brillante(ブリランテ)」とのコラボ商品『醤油ジェラート』にも注目!『古式三年しょうゆ』と「前川牧場ブラウンスイス牛」の新鮮なミルクから作る濃厚で滑らかなジェラートです。高級感のあるパッケージで手土産にもぴったり!公式オンラインストアからも購入可能です。➡︎公式オンラインストア

このほか、ふるさと納税をした人限定でもらえる返礼品『醤油ジェラート』『ぽん酢ジェラート』も用意しています。

車で1分のところにあるうどん屋「がいな製麺所」と共同開発した『よろこんぶだし醤油 (150ml)』(540円)もチェックして。「がいな製麺所」では卵かけご飯にかける醤油として提供しています。
北海道産利尻昆布を贅沢に丸ごと一本入れた風味豊かな醤油は、卵かけご飯と相性抜群!うどんや刺身、煮物の味付けにも使える万能ダシ醤油です。

「高橋醤油」と「がいな製麺所」で購入可能です。

【加西】「がいな製麺所」の本格讃岐うどんが絶品!地元コラボの卵かけご飯も

お腹が満たされたら、散歩がてら「玉丘史跡公園」に立ち寄ってみて。6.2haの広大な園内には、「播磨国風土記」に記されている根日女(ねひめ)の恋物語の舞台となった前方後円墳のほか、5世紀から6世紀にかけて築造された貴重な古墳など、計7基が保存された県下でも珍しい公園です。

歴史文化に親しめるだけでなく、子どもが遊べるさまざまな遊具が設置された「ちびっ子遊具広場 ねひめの森 」も。花や樹木も多く、秋は紅葉、冬は雪化粧など四季折々の景観も魅力です。近くには「ため池百選」に選ばれた「長倉池」もあります。➡︎「玉丘史跡公園」の公式HP

そのほかの立ち寄りスポットや周辺マップは、醸造の世界をさまざまな視点で紹介しているWEBサイト「醸す 造る 播磨」でも紹介しています。ぜひチェックしてみて。

➡︎WEBサイト「醸す 造る 播磨」はこちら

■DATA

高橋醤油

所在地
兵庫県加西市和泉町118-7
電話番号
0120-373-580
営業時間
9:30~17:30

 

■「醸す 造る 播磨」とは
播磨圏域連携中枢都市8市8町による、播磨の地場産品のブランド化、高付加価値化の推進を目指す新しいプロジェクトです。
公式WEBサイトでは、醸造文化が盛んな播磨地域に焦点を当て、地域醸造の魅力や蔵元の紹介、発酵食品を使ったレシピなどを発信しています。

➡︎公式WEBサイト「醸す 造る 播磨」
➡︎公式Facebook
➡︎公式Instagram

*播磨圏域連携中枢都市8市8町
姫路市、相生市、加古川市、赤穂市、高砂市、加西市、宍粟市、 たつの市、稲美町、 播磨町、 市川町、福崎町、神河町、太子町、上郡町、佐用町

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年11月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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