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2023.3.31
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【佐用町】焼き芋専門店「壺焼芋Cafe 和幸」紅蜜芋を壺で焼いた『壷焼芋』が自慢!芋のかき氷も

佐用町西徳久(にしとくさ)の県道53号線にある「壺焼芋Cafe 和幸(わこう)」は、焼き芋と焼き芋スイーツ専門の“お芋カフェ”。紅蜜芋「紅はるか」を焼き芋専用の壺で2時間かけてじっくり焼き上げた『壺焼芋』と、自慢の焼き芋をアレンジしたオリジナルスイーツが楽しめます。5月~10月上旬ごろまでは自家製シロップのかき氷も登場!焼き芋ファンは必見です♪

・「壺焼芋Cafe 和幸(わこう)」

佐用町を県道53号線沿いに北上していると左手にある「壺焼芋Cafe 和幸(わこう)」。北から車庫、離れ、母屋と3軒が連なり横に広がる、瓦屋根の立派な日本家屋が同店です。サツマイモカラーののぼりと店名が書かれた大きな看板、そして車庫の中央に佇む焼き芋のキャラクターのオブジェを目印に訪れて。

会社勤めをしていたころは、神戸や加古川で暮らしていたという店主。退職を機に、憧れの田舎暮らしを求めて波賀、その数年後に佐用へ移住したそう。「ただのんびり過ごすのではなく、地域の人とつながっ、憩いの場を提供したい」という思いでカフェをオープン。昔から老若男女問わず愛される焼き芋に目をつけ、焼き芋専門店に決めたんだとか。店名の「和幸」には、「すべての人が幸せになれるようなお店を」という思いが込められています。

カフェがあるのは、敷地内の“北の離れ”。内装はほとんど手を付け加えておらず、引渡し当時の雰囲気を生かした昔ながらの空間が広がります。

どの席もゆったりと配置されていて居心地抜群。秋の紅葉や冬の雪景色など、四季折々の景色を楽しみたい人は、縁側の二人掛けの席がおすすめです。


・専用の壺で焼き上げる『壺焼芋』

焼き芋のこだわりは、「常滑(とこなめ)焼」で焼かれた専用の壺を使って、約2時間かけてじっくりと火を通すこと。一般的なオーブンの“火力”で焼き上げる方法とはまったくの別物で、『壷焼芋』は“遠赤外線”と“人の手”で焼き上げるのが特徴です。この壷を使いこなすため、『壷焼芋』発祥の地・岐阜県まで修業を積みに訪れたそう。設備や技術が求められるため、焼き芋専門店が多い播磨地域でも『壷焼芋』を食べられるお店はほんの一握りしかありません。

おいしさの秘訣は、専用の壷や熊本県産の「紅はるか」を使うといった素材面はもちろん、焼くときの手間暇のかけられ方にもあります。2時間の焼き上げ時間の中で、3回ほど定期的に、サツマイモの状態を一個ずつ確認しているんだとか。焼き上げる時間はあくまでも目安で、触った触感と目視による“感覚”で最終的に判断し、一本ずつ丹精込めて焼き上げます。焼き上がった焼き芋は、ムラなく深部にまでしっかりと火が通り、皮の中は甘い蜜でいっぱいに!あまりの蜜の多さに、皮まで染み出てきたり、弾けて破れてしまうほどです。

『壷焼芋』は、欲しい分だけ購入することが可能な量り売り。1.9円/gで、小さいものなら200円台、中~大サイズは300~400円台で購入できます。

このほか、手土産にぴったりな『冷凍壷焼芋』(2.3円/g)も!冷凍は、ほどよく溶かしてシャリシャリ感を楽しむのがおすすめですが、アイスなどと合わせて自己流にアレンジを楽しむのも良いですね。

・『壺焼芋』を使ったオリジナルスイーツ

『お芋さんのアイスクリーム(フルーツ)』300円

自慢の『壷焼芋』を使ったオリジナルお芋スイーツにも注目を!店主の焼き芋への愛情と、お客さんに笑顔になってほしいという優しさが詰まった本格派ぞろいです。

イチオシは、全体量の半分以上が焼き芋というリッチな『お芋さんのアイスクリーム』。一般的にアイスクリームと言うと、牛乳や生クリームといった水分がほとんどですが、このアイスクリームは焼き芋がベース。そのため、ねっとり濃厚な舌触りが魅力です。砂糖をなるべく減らし、サツマイモの自然な甘みを引き立てた優しい味わいがやみつきに。時間が経っても溶けにくいので、食べるのに時間がかかる子どもにもうれしいですね。

『お芋さんのブリュレセット』800円

『壷焼芋』の上にたっぷりのカスタードをのせ、表面をパリッと香ばしくバーナーであぶった“お芋のクレームブリュレ風スイーツ”も大人気!単品なら500円、コーヒーor紅茶orジュースが付くセットは、単品購入よりもちょっぴりお得な800円です。

ブリュレにスプーンを入れると、カスタードの下から蜜だらけの焼き芋がちらり。蜜芋にカスタードが絡むことで甘みが増し、とろけるような甘いハーモニーを奏でます。トッピングのアイスも、自家製の『お芋さんのアイスクリーム』なので、どこを食べても焼き芋尽くし!ひんやり・パリパリ・熱々といったさまざまな食感と温度が口の中で重なり、思わず夢中になるおいしさです。



・5月~10月上旬ごろは自家製シロップのかき氷が登場!

5月~10月上旬限定で登場する5種類のかき氷も、シロップから手作りするほどのこだわりぶりで、見逃せません。ラインアップは『イチゴ』(800円)や『抹茶』(800円)といった定番フレーバーはもちろん、焼き芋専門店ならではな『お芋さん』(800円)もスタンバイしています。

『かき氷(お芋さん)』800円 ※5月~10月上旬ごろ限定

『お芋さん』は、ペースト状にした焼き芋をミルクベースのシロップと混ぜ合わせて作った焼き芋シロップや練乳、キャラメルソースなど、自家製のシロップが3種類も使われた贅沢な一品。中には、焼き芋が丸ごと入っていて、食べ応えもインパクトも満点です。ごま塩の塩気と焼き芋の濃厚な甘さ、キャラメルソースのコクはまさに三位一体!甘じょっぱさがやみつきになりそう。

かき氷はどれもボリューミーなので、2~3人でシェアするのもおすすめですよ。

秘伝の壺で焼くからこそ引き出された焦がしキャラメルのような味わいは、想像を超えるおいしさで虜(とりこ)になること間違いなし。ドライブのお供に、3時のおやつに、手土産に、さまざまなシーンにいかがでしょうか?

■詳細情報

■DATA

壺焼芋Cafe 和幸(わこう)

所在地
兵庫県佐用郡佐用町西徳久58-1
電話番号
090-1224-4728
営業時間
10:00~17:00

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年2月27日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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