加古川市志方町、高御位山(たかみくらやま)の成井登山口近く、山や田んぼに囲まれた自然豊かな場所に佇む 「TAKUMU 2ND BASE(タクミセカンドベース)」。古民家をリノベーションした店内では、旬の食材をたっぷり使ったブランチや手作りケーキ、こだわりのドリンクが楽しめます。おいしい料理と自然に癒やされながら、とっておきのカフェタイムを楽しんで♪
・「TAKUMI 2ND BASE(タクミセカンドベース)」

加古川バイパス加古川西ランプから車で約10分。市街地を離れ、高御位山(たかみくらやま)を目指して志方町ののどかな道を進んでいくと現れる「TAKUMI 2ND BASE(タクミセカンドベース)」。古くから残る古民家をリノベーションした同店は、料理を担当する奥さんとご主人の二人で営むカフェ。瓦屋根と味わいのある土壁に、アンティーク調の扉や石造りの窓枠などが溶け込み、和と洋がほどよく交わる趣のある佇まいが目を引きます。

店内へ一歩へ入ると、昔ながらの柱や壁など当時の面影を残しながら、雑貨や家具、オブジェ、観葉植物などがセンスよく並ぶ空間が広がります。どこを見ても新しい発見があり、ワクワクする気持ちと不思議と落ち着く居心地の良さが共存しています。

席は大きなテーブルに10席と、外の景色を眺められる窓辺のカウンター5席。大きなテーブルでは相席になることも多く、たまたま隣り合わせたお客さん同士が会話を交わし、仲良くなることもあるそう。一人でもグループでも気兼ねなく訪れることができる、人との“ご縁”が自然につながる場所です。

同店の始まりは、奥さんが友人に振る舞った手料理やケーキ。「作り方を教えてほしい」という声をきっかけにレシピを教えるようになり、それが少しずつ料理教室へと発展していきました。
夫婦がセカンドライフを過ごす場所として選んだ加古川で、当初はカフェを開く予定はなかったそう。ところが、料理教室を続ける中で近所の人から「カフェをやってほしい」という声が上がり、その延長線上で2025年夏ごろからカフェ営業をスタートしました。

不定期で開催している料理教室では普段の料理をはじめ、ぬか漬けやケーキなど幅広いメニューをレクチャー。さらにハーブの先生などを招き、この場所を使ったさまざまなレッスンも開かれています。「おいしいものを次につないでいってほしい」と話す奥さん。気になる料理があれば、教室に支障のない範囲でレシピや作り方を教えてくれることもあるそう。食べて終わりではなく、“おいしい”が次のだれかへつながっていくのも同店ならではの魅力です。
・野菜たっぷり♪体が喜ぶ手作りブランチ

『ブランチ カンパーニュとサラダ』1,000円
野菜をたっぷり食べたい人におすすめなのが『ブランチ カンパーニュとサラダ』。お皿いっぱいのサラダには、パプリカやトマト、ダイコン、カブ、ヤマイモ、サツマイモ、コンニャク、加古川メロンなど、季節の食材が彩り豊かに並びます。

野菜は一度ぬか漬けにすることで、ほんのり優しい味わいに。この日の自家製ドレッシングはアンチョビシーザーで、好みに合わせてオリーブオイルやハーブ入りの岩塩でシンプルに味わうのもおすすめです。旬の食材を使うので、季節に合わせた彩りを楽しんで。

一緒に楽しむカンパーニュには、自家製の「楽健寺酵母」を使用。ニンジンやリンゴ、ヤマイモ、ご飯などから起こす天然酵母でやわらかい焼き上がりが特徴。岩塩とオリーブオイルを合わせたり、自家製ジャムやバターを添えたりと、好みの食べ方を見つけて。

『ブランチ豚まん』1,000円
蒸したての豚まんを主役に、スープやサラダ、カンパーニュを組み合わせた『ブランチ豚まん』も人気。旬の食材を使って作るスープは、その日によって内容が変わるのでお楽しみに♪取材時は、ほっとする温かさに心まで和むような牛スジとセロリのスープでした。
「好きで、おいしいから!」という奥さんお気に入りの豚まんは、皮から一つひとつ手作り。餡(あん)にはミンチを使わず、豚モモ肉とバラ肉にたっぷりのショウガを合わせています。ふっくらとした皮と肉の食感、ショウガのピリッと爽やかな香りを楽しみながら、お好みでカラシを付けて召し上がれ♪
・季節の手作りケーキでほっと一息

『いちじくのレアチーズ』500円
スイーツメニューは、季節の果物を使うため、訪れる時季によって内容が変わるのも楽しみの一つ。今だけの旬のおいしさを存分に味わえるのが魅力です。
取材日は、カップにかわいらしく盛り付けられた『いちじくのレアチーズ』が登場。イチジクを丸ごと一つ使った贅沢なスイーツで、果実のみずみずしい甘さと濃厚でなめらかなレアチーズがマッチします。

『ダークチェリーのチョコ』500円
チョコ好きにおすすめしたい『ダークチェリーのチョコ』。しっとりとした生地から広がるチョコレートの濃厚なコクを楽しめる、大人っぽい味わいのケーキです。中に忍ばせたダークチェリーの甘酸っぱさがアクセント。濃厚なチョコレートに果実の酸味と食感が重なり、最後まで飽きずに楽しめます。
・見た目も楽しいこだわりの一杯

『ハイビスカスのアイスティ』700円
鮮やかな色合いに思わず目を奪われる『ハイビスカスのアイスティ』。明石や加古川でスクールやサロンを営む「なぎハーブ」が調合したハーブを使用しています。濃く抽出したハイビスカスローゼルに、秘密の甘いシロップを合わせた一杯。ハイビスカスの爽やかな風味と甘みが溶け合い、スッキリと楽しめます。

注目したいのは提供の瞬間!目の前でハイビスカスティーを注いでもらうと、グラスの中に鮮やかな2層のグラデーションが完成します。まずは写真に収めたら、下の層のフルーティーな甘さの秘密のシロップとしっかりかき混ぜて召し上がれ♪

『珈琲』500円 (アイスは + 100円)
地元・加古川の「寿珈琲」から仕入れる、タンザニア産「ンゴロンゴロ」の豆を使用したコーヒー。注文を受けてから豆を挽(ひ)き、一杯ずつ丁寧に淹(い)れています。さらに水には、志方町氷室にある長楽寺の湧水を使用するこだわりも。中煎(い)りならではのまろやかな味わいを、手作りケーキと一緒にゆっくり楽しんで。

料理教室やケーキレッスン、外部講師を招いた教室、そしてカフェと、さまざまな顔を持つ「TAKUMI 2ND BASE」。営業日やイベント、当日のメニューなどは公式Instagramをチェック➡︎公式Instagramはコチラ
人が訪れ、料理を囲み、時には新しい出合いが生まれる。そんな人とのつながりを大切に、夫婦で少しずつ作り上げてきた場所です。山と田んぼに囲まれた穏やかな景色とともに、おいしい料理とゆったりとした時間を楽しみに訪れてみてはいかが?
■詳細情報
■DATA
TAKUMI 2ND BASE(タクミセカンドベース)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。掲載内容は2026年9月5日時点の情報であり、掲載価格はすべて税込表記となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。







