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2022.3.16
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【加古川】全室個室の「cafe堂脇」旬の味覚を味わう小さなお重ランチや『バターサンドクッキー』が登場

加古川市東神吉町ののどかな街並みの中にひっそりと佇む「cafe堂脇」。先代が営んでいた呉服屋をそのまま活用した、情緒あふれる庭と全室個室が自慢の和カフェです。上質な素材と正統な作り方にこだわり丁寧に作るランチやスイーツも評判。2022年2月から販売をスタートした持ち帰り用のオリジナル『バターサンドクッキー』も手土産やお持たせにぴったりなのでチェックして。

全室個室のくつろぎカフェ「cafe堂脇(どうわき)」

加古川市東神吉町にある和カフェ「cafe堂脇(どうわき)」。「上質な素材でつくる心尽くしの料理を食べながら、ゆっくり個室で過ごせるカフェ」がコンセプトで、先代が営んでいた呉服屋があった日本家屋を活用した歴史と和の心を感じさせる立派な佇まいが自慢のお店です。

大人が静かにくつろげるカフェにしたいという思いから、中学生以下の子どもは入店できません。席は1時間50分制で、平日でもすぐに席が埋まるので電話予約がおすすめです。

時間や周囲を気にせずにゆっくり過ごせるのが、個室のうれしいポイント。3部屋ある和室はどれも広々としていて、足をのばしてゆっくりとくつろげます。おばあちゃんの家に遊びに来たような懐かしさも。

バーガンディー色で統一されたオシャレなインテリアが素敵な、クラシカルな洋室もおすすめ。革張りのゆったりしたソファーでくつろいで。

手入れが行き届いた風流な庭園が眺められる縁側は特等席。晴れた日は暖かい陽が射しこみ、のんびり過ごせます。静かな時間が流れているので、一人で読書を楽しむのもいいかも。

『つばめどうさんのクッキー』350~400円

水屋では仙台市のクッキー専門店「つばめどう」のキュートなアイシングクッキーを展示・販売しています。北海道産バターと小麦粉、無漂白のドライフルーツやナッツを使用したクッキーに、天然色素でかわいらしくアイシングを施すなど、材料からデザインまですべてにこだわりが。通販でも全国にファンがいるほどの人気ぶりで、「cafe堂脇」でも数量限定で販売しています。とても希少なので見かけたらぜひゲットして。


スパイシーな『堂脇珈哩』が人気!『一汁六菜の小さなお重』も登場

『堂脇珈哩』(サラダ・ドリンク付き)1,800円

ランチは『堂脇珈哩(ドウワキカレ―)』がイチオシ。野菜よりも肉を多く使う比率と、ミンチの粗さにこだわりが。豚ミンチと店内で粗目にカットした牛肉をブレンドしたオリジナルの合い挽き肉を使い、ゴロゴロとした食感が、ボリュームと食べ応えを生み出します。味付けはインドのスパイスを使用しているので本格的。うま味のある辛さに、スプーンを口に運ぶ手が止まらなくなるかも。

『堂脇珈哩』は、旬野菜のサラダ、コーヒーか紅茶がセットに。サラダの野菜は、高砂市の農家で育てられた、甘みが強い無農薬野菜を中心に厳選しています。ドレッシングも野菜に合わせて作り分けているそう。

コーヒーは、高砂のコーヒーショップ「オンリーワンコーヒー」の豆を使用しています。少し酸味がありキレが良いので、食後にぴったり!コーヒーに限らず全てのドリンクに小さなお菓子がサービスでつくのも、うれしいおもてなしの一つ。ふんわりとしたバタークリームをクッキーで挟み込んだバターサンドは絶品です。

『一汁六菜の小さなお重』(ドリンク付き)2,200円

日ごろ頑張っている自分へのごほうびランチには、数量限定の『一汁六菜の小さなお重』がおすすめ。小さなお重箱の中にメインの旬魚の刺身と、旬の野菜を使って一品ずつ丁寧に作った6つの副菜、梅の花をモチーフにした白ごはんが入った、見た目も美しいランチです。

3月のメインは『本鯛の薄造り』。愛媛県宇和島産の本鯛の薄造りは、昆布だしを合わせた自家製の“うま酢”で上品にいただきます。コリっとした食感と素材本来の甘さは新鮮な証拠です。

六菜の木箱の中には『さわらの西京焼き』『菜の花のお浸し※野菜は季節による』『人参の炒め煮』『純国産たまごのだし巻き卵』『生麩(なまふ)』『エビの煮物』が。新鮮なサワラを買い付け、お店で麹味噌に漬け込んだ『さわらの西京焼き』は、身がふっくら。かめば噛むほどサワラの甘みが口に広がります。どの料理も、毎朝昆布とかつお節からとった一番だしをベースに味付けしているので身体に染みる優しい味わい。じっくりと一口一口味わって。

14:00~はカフェタイム。トーストや自家製スイーツを

左から『白いトースト』、『赤いトースト』(ドリンク付き)1,400円

14:00~は、トーストやスイーツなどのカフェメニューに切り替わります。創業当時から人気のトーストは赤と白の2種類。加古川市内のベーカリーの厚切り食パンの上に、自家製のソースをたっぷりのせてトーストしています。

『白いトースト』は、ベシャメルソースに数種類の具材を隠し味として加えた、コク深くクリーミーな味わい。『赤いトースト』は、トマトソースの下に上質なベーコンを潜(ひそ)ませたピザ風のトーストです。耳はサクッと、中はもちっと弾力がある食パンと自家製ソースはベストマッチ!

『チーズケーキ』700円 ※単品は食事後のみ

優雅なカフェタイムのお供や食後に甘いスイーツはいかが?スイーツは定番メニューと日替わりメニューの3種類を販売しています。定番スイーツは『チーズケーキ』と『プリン』の2種類。自家製ケーキセットをお供に、ゆっくりと憩いのカフェタイムを過ごして。

『チーズケーキ』は、フランスのクリームチーズを惜しげなく使い、しっかり高温で焼き上げたバスク風。クリームチーズのコクをしっかりと感じられながらも、あっさりとした味わいで、食後でもぺろりと食べる人が多いそう。

『プリン』500円

昔懐かしい正統派固めタイプの『プリン』。食べ応えのあるビッグサイズと優しい味わいが自慢です。厳選したきび砂糖から作るカラメルは、ほろ苦さと香ばしさのバランスが絶妙!お皿に残るカラメルの最後の一滴まで味わって。



『堂脇バターサンド』がテイクアウトOKに♪ギフトにも◎

『堂脇バターサンド』各350円

ドリンクのお供に提供していた『堂脇バターサンド』が人気を呼び、待望の持ち帰り用が登場!「よつ葉」のバターをクッキーにもバタークリームにもたっぷり使用しているので、味わいがとってもクリーミーでリッチ。ふんわり口どけの良いバタークリームを、卵不使用のサクサククッキーでサンドすることで、食感のコントラストも楽しめるような工夫も。こだわりの詰まった『堂脇バターサンド』は1個~テイクアウトできるので、自分のためのおやつにはもちろん、ギフトにもぴったりです。

空間・料理・おもてなしと全てが上質で、非日常的な特別感がある「cafe堂脇」。心尽くしの癒やしを求めて、「cafe堂脇」に足を運びませんか?

■詳細情報

■DATA

cafe堂脇(どうわき)

所在地
兵庫県加古川市東神吉町升田932-2
電話番号
090-8387-6257
営業時間
木・金・月曜日/11:00〜15:00(最終入店14:00)
土・日曜日/11:00〜16:00(最終ご入店15:00)
※中学生以下の子どもの入店は不可
※席は1時間50分制
※事前予約がおすすめ

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年2月24日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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