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2020.3.2
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【加古川】古民家カフェ「空箱(そらばこ)」で野菜たっぷり健康ランチと自家製スイーツを

旅館をリノベーションした昭和レトロなカフェ「空箱」。懐かしさとモダンが入り混じるオシャレな空間が魅力です。週替わりランチは季節の野菜をふんだんに使用。やさしい味わいが人気で長年通うリピーターも多いそう。自家製スイーツや、スッキリ飲みやすい自家焙煎コーヒーもぜひ一緒に。

旅館を改装した昭和レトロなカフェ「空箱(そらばこ)」

JR加古川駅の南口を出て、路地を少し入ったところにある「空箱」。地域の人々を中心に、幅広い世代のお客さんに愛される人気の古民家カフェです。

ガラガラと扉を開けると、旅館をリノベーションした昭和レトロな空間がお出迎えです。広々とした玄関でスリッパに履き替えるスタイルは、当時の面影を残しています。

座席の種類はこたつ、ソファ、テーブルなどさまざま。何度訪れても違った雰囲気が楽しめますよ。タイプライター、ブラウン管テレビ、昔のレジなど珍しいヴィンテージ雑貨もずらり。年配の人には懐かしく、若い世代には新鮮に思え、ノスタルジックの中にモダンな雰囲気が感じられる不思議な空間です。

アクセサリーや布小物など、地元の作家さんによる作品も販売しています。料理の待ち時間にチェックしてみて。


季節の野菜をふんだんに使った健康ランチ

『週替わりランチ』950円 ※ドリンク・デザートセット1050

ランチは週替わりで1種類。メイン、小鉢3品、サラダ、茶碗蒸し、ごはん、漬物、おみそ汁が付いています。季節の野菜を中心に20品目以上を使用し、健康志向の料理が並びます。毎日食べたくなるような、飽きのこないやさしい味わいを心掛けているそう。ごはんは白米or雑穀米からチョイス。プラス50円でおかわりもOKです。

取材日のメインは、おでん。じっくり煮込んだやわらかい大根、ちくわ、こんにゃく、牛すじ。小鉢は、ポテトサラダ、豚キムチ、3種盛(だし巻き玉子、カボチャの煮物、塩さば)。誰もが好きな家庭料理でありながら、少しずつアレンジを加えることでプラスアルファの価値を提供しています。例えばポテトサラダには、じゃがいも、枝豆、レッドビーンズ、ツナ、きゅうり、オニオンスライスを使用。家庭ではなかなか一度に摂れない数の野菜が入っていると、リピーターに好評なんだそう。

ランチタイムは満席になる場合もあるので予約がオススメです。

期間限定スイーツにいちごのタルトが登場

『いちごのタルト』500円 ※ドリンクセット800

2月から3種類の期間限定スイーツが登場です。『いちごのタルト』は、旬の果実がかわいらしく盛りつけられた王道スイーツ。アーモンドが香るタルト生地との相性はバツグンです。セットのドリンクはコーヒー、紅茶、ゆず茶から選べます。

『濃厚ショコラタルト』500円 ※ドリンクセット800

生チョコのようにしっとりとした濃厚なタルト。ねっとり食感で甘すぎず、ちょっぴり大人な味わいです。

『ホワイトチョコとブルーベリーのチーズケーキ』500円 ※ドリンクセット800

じっくり時間をかけて焼いたベイクドチーズケーキ。ホワイトチョコの甘さと、甘酸っぱいブルーベリーが絶妙なハーモニーを奏でます。



人気のわらび餅と自家焙煎コーヒー

『わらび餅』470円 ※ドリンクセット780

グランドメニューの売れ筋スイーツ。やわらかくモチモチ食感が自慢の自家製わらびもちです。テイクアウトもOK。

スイーツはこのほか『焼き大福プレート』や、シュー生地のような空洞のあるふわっとしたロールパン『ポップオーバー』など豊富にラインアップ。15時からは子連れでの来店もOKです。

『空箱コーヒー』440

自家焙煎のブレンドコーヒー。クリアで飲みやすい口当たりが特徴です。ちょっぴり苦味が感じられ、酸味はほとんどありません。オシャレなアメリカのヴィンテージカップに入れて提供しています。一つひとつ異なる柄にも注目してみて。

■詳細情報

■DATA

空箱

所在地
兵庫県加古川市加古川町篠原町59-1
電話番号
079-455-8407
営業時間
10:00~18:00 LO.17:00

 

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年2月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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