【相生】「SANTA FE」夏だけのご褒美♪こだわり生フルーツとふわりと溶ける“雪氷”を

相生市の住宅街に、夏だけ現れる雪氷(ゆきごおり)専門店「SANTA FE(サンタフェ)」。ふわっとした食感の氷に、店主が厳選した旬の生フルーツをたっぷり飾った唯一無二のかき氷が楽しめます。使った『メロン』や『パイン』など、見た目のインパクト抜群！暑い季節にぴったりの雪氷をご堪能あれ♪

・夏季限定営業「SANTA FE(サンタフェ)」

JR山陽本線相生駅から歩いて約6分。閑静な住宅街の一角に、ひっそりと佇む「SANTA FE(サンタフェ)」。のぼりが目印のこのお店は、夏の間だけ現れる雪氷(ゆきごおり)専門店です。

営業は夏季限定で、7・8月は事前予約がオススメです。

店内にはカウンター5席と4人掛けのテーブル席が2卓。白を基調にしたナチュラルな空間にカラフルな椅子が映えるかわいらしい雰囲気が広がっています。

「お話をするのも、フルーツも大好き」という気さくな店主。ご主人に先立たれて、自分はこれからただ家の中で生活していくのかもと思っていたところ、かつて実家が氷菓子屋をしていたのを思い出し、余生をいろんな人たちと楽しみたいと、氷を使ったお店をオープンすることを決意。どうせならちょっと変わったかき氷屋を出したいと、関西や名古屋などのお店を巡り、大阪で偶然出合ったのが“雪氷”だったそう。

通常のかき氷とは異なる雪氷は、ミルクとフレーバーを混ぜた液体を瞬間的に凍らせて糸状に削り出して作るそう。ふわふわと絹のように柔らかいのに、しっかりとした味わいと満足感があります。まるで新雪のように儚く溶ける雪氷の新食感を体感してみて。

ベースの氷はすべて濃厚なミルク味。そこに店主が厳選したフルーツや、手作りのソースが合わさって、ほかでは味わえない贅沢な一杯に仕上がっています。

・ボリューム満点！生フルーツが豪快にのった雪氷

『メロン』1,300円

同店の雪氷の要となるフルーツは、自らの足で青果店を巡り、その季節に合わせた旬のものを目利き。鮮度やおいしさに納得したものだけを選んで提供するほどのこだわりがあります。

カットした果肉がのった『メロン』はキラキラしていてまるで宝石のよう。入荷してから最低でも3・4日は熟成させ、メロンと会話をして「今だ！」というタイミングを見極めているのだとか。果肉の柔らかさと雪氷の繊細な食感が口の中で溶けていきます。「これだけフルーツがのっててこの値段!?」と驚くほどリーズナブルなのも魅力！みずみずしいメロン果肉のあま味と雪氷を思う存分に楽しんで♪

『パイン』1,200円

皮ごと盛り付けられたのカットパインがドンッと豪快にのった『パイン』は、ミルクベースの雪氷とパインの酸味の相性が抜群。完熟パインならではの食感と柔らかさ、ほとばしる甘みにうっとり♪練乳ベースのパインソースをかけると味がグッと締まります。

・ソースがアクセント！どんな味がするか心が躍る雪氷も

『ストロベリー』850円

雪氷もピンク色で見た目もキュートな『ストロベリー』。この氷はどんな味がするのかな？と食べる前からワクワクが広がります。果肉が入ったソースとシロップは甘さ控えめでスッキリとしたイチゴミルク味です。クッキーやミントもアクセントに♪

『抹茶(練乳付き)』950円

ブレンドからこだわった自家製の濃厚ソースがかかった『抹茶』は、白玉団子と小豆をオン。ソースには宇治抹茶を使用し、和テイストな香りが口から鼻へと抜ける風味豊かな一品です。

『ミルクコーヒー(練乳付き)』850円

今年から始めた新メニューにもご注目！オリジナルでブレンドしているコーヒーパウダーは、甘さと苦味、どちらの表情も楽しめすでに好評なんだそう。ミルクコーヒーの練乳もかけて味変も一緒に楽しんで。

「このフルーツなら、どんな氷にしようかな？」そんな風に、大好きなフルーツのおいしさを生かすことと、それを食べたお客さんの顔を思い浮かべながらメニューを考えるという店主。気さくな人柄にひかれて、県外から訪れるファンも少なくありません。

フルーツ愛と優しさがたっぷり詰まった雪氷を提供する「SANTA FE」で、今年の夏はひんやり涼しい時間と笑顔になれるひとときを過ごしてみてはいかが？

■詳細情報

■DATA

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年6月29日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。