本当に地元の人に愛されているお土産・手土産を選びたい…!そんな時におすすめのスイーツ&グルメを地元ライターが厳選して紹介します!姫路駅周辺の販売場所と、知って得する「タノスポイント」も参考にして♪
8.姫路おでんケーキ/創作西洋菓子 大陸ひろめ庵

<日持ち期間:製造日から7日>
『姫路おでんケーキ』1本540円
1974年に創業した「大陸」は、市内に5店舗を展開する姫路屈指の洋菓子店。みゆき通りに店舗を構える「大陸ひろめ庵」のお土産のイチオシは、姫路でとれた食材を使い、おでんのこんにゃくとたまご、ちくわを表現した『姫路おでんケーキ』です。
串には上から順に、姫路市夢前町の古代米「紫黒米(しこくまい)」の米粉を練り込んだ三角ロールケーキ、同店の看板商品のチーズブッセ「アマンドクィーン」、夢前町の「赤米」の米粉と安富町特産の白あずき入りのロールケーキが刺さっています。
◎タノスポイント
姫路おでんに欠かせないものといえば、“しょうが醤油”ですよね。このおでんケーキのみそは、ケーキに合うように試作を重ねた「ホワイトチョコのしょうが風パウダー」をふりかけて食べること。見た目と特製しょうがパウダーがユニークな土産は、注目の的になること間違いなし!
・大陸ひろめ庵
9.五層もなか・城白モナカ/五層もなか本舗

<日持ち期間:製造日から14日>『城白モナカ』270円 ※10月~5月限定
<日持ち期間:製造日から25日>『五層もなか』194円
五層7階建ての姫路城の大天守と石垣が見事に再現された『五層もなか』。1956年に姫路城の改修工事の成功を祈願して作られました。姫路城の美的完成度が世界文化遺産に選ばれた理由の一つであることから、細部までこだわり、一つ一つ丁寧に手焼きで作られています。
最中には佐賀県産ヒヨクもち米を、餡には北海道産小豆を100%使うなど素材も厳選。甘さ控えめの餡には刻んだ栗がゴロゴロと入っていて香りや食感も楽しめます。
県立姫路商業高等学校の学生とのコラボ商品『城白(しろしろ)モナカ』にも注目です。商品名からパッケージまで全て高校生が考案したオリジナル商品で、毎年10月~5月の期間限定で販売されています。
別名「白鷺城」にちなんで中身まで真っ白にこだわり、ホワイトチョコ入りの濃厚チーズ餡をサンドしています。和と洋の組み合わせが楽しい、新世代の感性が光る一品をぜひお試しあれ!
◎タノスポイント
『五層もなか』を4等分にしてお椀に入れ、お湯を注ぐとぜんざいが完成!サクサクの最中を楽しむもよし、温かいぜんざいで体も心もあったまるもよしです。
・五層もなか本舗 ピオレ姫路おみやげ館店
10.書写千年杉(小倉)/杵屋(きぬや)

<日持ち期間:製造日から約30日>
『書写千年杉(小倉)』(1本入)1,620円
姫路・書寫山圓教寺(えんぎょうじ)の境内にそびえる“千年杉”をモチーフにした、杵屋のオリジナルバウムクーヘン。表面をスライスアーモンドでコーティングし、ココアで杉の木肌のような表情を描いた見た目が、まさに「杉」を思わせます。
しっとり焼き上げたバウムクーヘンの中には、小豆をたっぷり混ぜ込んだ小倉クリームが忍ばせてあり、食べると口の中に優しい甘さがじんわり広がります。アーモンドのザクザク感と生地のしっとり感、そして小豆のコクが一体になって、最後まで飽きずに食べられる一本。切り分けてシェアしやすいので、家族や職場へのお土産にもぴったりです。
◎タノスポイント
“書写 千年杉”という名前は、書写山円教寺の千年杉に見立てて作られたことに由来。姫路の歴史や風景をお菓子で伝えたいという「杵屋」の郷土愛が詰まった、地元ならではのバウムクーヘンです。季節限定の味も展開されているので、訪れるたびに違う出合いがあるのも魅力。
11.ザクザクなめらかしろかべプリン/姫路城おひざもと しろプリン

<保存方法:店頭で確認を>
『ザクザクなめらかしろかべプリン』520円 その他各500円
「姫路城」の“白さ”をスイーツで味わえる、姫路土産の新定番。お店の看板商品『ザクザクなめらかしろプリン』は、とろけるような舌触りと深いコクを引き出した一品です。雑味のない卵のうま味と、ふわりと香るバニラが重なり、口に入れた瞬間すっとほどける極上のなめらかさが広がります。
一緒に付いてくる“ザクザク”の正体は、姫路城の真っ白な壁のかけらに見立てたメレンゲ。メレンゲでプリンをすくって食べたり、砕いて混ぜ込んで食感を変えたりと、最後の一口まで遊び心たっぷり。姫路らしさと新食感を同時に楽しめる、ちょっと特別なお土産です。フレーバーは全5種。セット購入がお得になる商品もあるのでチェックして。
◎タノスポイント
“姫路城の白壁×ザクザクメレンゲ”というストーリー性があるので、姫路土産として会話の糸口にも◎。瓶のシルエットもお城モチーフで、見た目のかわいらしさから手に取る人が多い人気商品です。
・姫路城おひざもと しろプリン
12.シオとれもん・姫路アーモンドバターサブレ/パティスリー ル・プティブルー

<日持ち期間:製造日から約1カ月>
『シオとれもん』(1個)432円
季節のフルーツたっぷりのタルトが老若男女に愛される「パティスリー ル・プティブルー」。
お土産のイチオシは、素材から作り方の細部にまでこだわった『シオとれもん』。年間4万個を売り上げる人気商品です。卵白と卵黄を分け、丁寧に泡立てることで、しっとり感が抜群に!レモンの皮、果汁、コンフィが生地に入っているので、レモンを丸ごと食べているかのような感覚になります。

思わず笑みがこぼれるかわいらしいイラストのパッケージは、贈る相手もきっと喜んでもらえるはず!
◎タノスポイント
購入日に食べると、ケーキを覆っているグラスアローはサクサク。時間がたつほど、砂糖が溶けてケーキに染み込み、しっとり感が増します。

<日持ち期間:製造日から約1カ月>
『姫路アーモンドバターサブレ』(2枚入り)864円
姫路名物のアーモンドバターをアレンジしたサブレは、冷蔵で持ち運ぶことの多いアーモンドバターが焼き菓子で楽しめるとあって、遠方へのお土産にぴったり。
バターの風味、アーモンドの香ばしさ・食感、砂糖のシャリシャリした舌触りを1枚のサブレで表現しています。粒とスライス2種類のアーモンドを使用しているところがポイント。家島産の天然塩を忍ばせることで甘さが引き立ちます。
◎タノスポイント
アーモンドをイメージした包装紙と姫路城のイラストのシーリングスタンプをあしらったパッケージは、おしゃれさとお土産感が両立!
13.シュウマイ/東来春(とんらいしゅん)

<日持ち期間:要冷蔵2日間>
『シュウマイ』(10個入り)900円
昭和21年創業の老舗の中華食堂「東来春」。1日1,500個以上売れるのが名物の手作りシュウマイです。
具の9割が野菜で、水分が多く含まれているのでもちもち食感が楽しめます。隠し味のいりごまが味の程よいアクセントに。創業当時から変わらない味に根強いファンもいるそう。
持ち帰りは5個入り(450円)から販売しています。
◎タノスポイント
家で食べる時は、蒸し器で10〜15分ほど温めるとできたてのようなジューシーな仕上がりに。電子レンジでは、お皿に移して霧吹き程度に水をかけ、ふんわりとラップをかけて温めなおすのがおすすめ。
・東来春
14.しらさぎ揚・姫路おでん/ヤマサ蒲鉾

<日持ち期間:製造から7日間>
『しらさぎ揚』(15枚)1,700円
清流・夢前川沿いで1916年から続く老舗のかまぼこ製造・販売会社「ヤマサ蒲鉾」は、かまぼこ企業として西日本で3本の指に入る有名企業です。
製造には、雪彦山系の美味しい水を使用。魚本来の旨みを生かすべく素材や工程にこだわって作り上げた高品質な商品です。
お土産に人気の『しらさぎ揚』は、きめ細かく、上品な口当たりの揚げかまぼこ。プレーン9枚、えび入3枚、あなご入3枚が、食べやすいサイズの個包装になっています。お酒のおつまみはもちろん、小腹がすいたときや子どものおやつにもぴったり!
◎タノスポイント
真っ白で上質な魚のすり身を使い、“白鷺城”の異名を持つ国宝姫路城をイメージしています。

<日持ち期間:製造から60日>
『姫路おでん(450g)』1,080円 ※写真は2人前
しょうが醤油を付けて食べる姫路のご当地グルメ『姫路おでん』も手土産におすすめ。おでんの具にはこんにゃくや卵、大根、焼ちくわ、ごぼう天、ひら天、牛すじ肉が入ってボリュームも◎。かつおと昆布でじっくりと炊いた具材は中まで味が染み込んだ“お店の味”です。醤油としょうが付きなので、すぐに自宅で姫路おでんを楽しむことができますよ。
※価格は全て2025年1月現在のもの
◎タノスポイント
常温保存可能なので、長時間の移動や手土産にぴったり。温めて食べるのはもちろん、常温でもおいしく食べられるよう作られています。
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年12月12日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。







