JR姫路駅から徒歩12分ほどの場所にある餃子屋「GYOZA wei wei(ウェイウェイ)」。ビルの中にひっそりと佇み、自分だけの特別感が味わえる隠れ家のような雰囲気あふれる店です。台湾テイストを意識した店内は、おしゃれでフォトジェニック。看板メニューのオーナーこだわりの餃子も要チェック!スパイスを利かせた珍しいサワーにも注目です。
餃子屋「GYOZA wei wei(ウェイウェイ)」
JR姫路駅から北西へ向かって徒歩で12分ほどの魚町にある餃子屋「GYOZA wei wei(ウェイウェイ)」。初めて訪れるときはなかなかお店が見つけられないほどひっそりと佇む隠れ家的なお店です。扉を開けると目に飛び込んでくるのは、グレー調の壁と木製のカウンターが織りなすバースタイルがおしゃれな空間です。
店内には、カウンター席が8席と3人掛けのテーブル席が1卓。店のさまざまな場所に、オーナーの趣味で集めたレトロなおもちゃやフィギュアなどが置いてあります。懐かしい気持ちになったり、流行りの「平成レトロ」を感じられるものばかりで、大人の秘密基地に足を踏み入れたかのよう。
オーナーは普段レザーなどを扱う仕事をしているため、同店の営業は週末の金、土曜日のみです。看板メニューの餃子は、オーナーの大好物。休日に餃子の食べ歩きをしていて、いろんな味を知っていくうちに家庭で食べる餃子のおいしさを改めて実感したそう。もともと、カフェやバーなどの飲食店を開きたいという夢を持っていたこともあり、大好きな定番食の餃子とお酒を提供する念願の餃子屋を2023年2月にオープンしました。
オーナーこだわりの餃子3種
『餃子(6個)』 550円
同店の看板メニューである『餃子』は、皮がもっちりとしていてジューシーな餡が食欲をそそる一品。餡は、豚肉のダシとエビや貝の魚介のダシを利かせ、刻んだセロリが隠し味。ニンニク不使用なので、女性にも大人気で、大事な日の前でも気にせずいくつでも食べられそう♪
つけだれは、酢を少し多めにして醤油で割るのがおすすめ。醤油は、岡山県にあるオーナーこだわりの醤油屋から仕入れたものを使用していて、塩味が控えめで甘みのある味が特徴です。少し辛さをプラスしたいときはラー油も入れて召し上がれ。
『パクチー餃子(6個)』660円
パクチー好きにはたまらない、たっぷりとパクチーがのった『パクチー餃子』。使用するものは、柔らかくフレッシュなものを選んでいるそう。香りが立ちすぎずふんわりと香るので、餃子本来の味を邪魔せず絶妙なバランスで食べられます。
『すだち餃子(6個)』660円
『すだち餃子』は、カットしたすだちと一緒に食べることで、さっぱりとした後味でクセになる味わいに。すだち独特の酸味と苦みが餃子と相性抜群で、爽やかな香りがさらに食欲をそそります!
スパイスの女王と呼ばれるカルダモンのサワー
『wei wei サワー』693円
同店オリジナルの『wei weiサワー』は、スパイスの女王と呼ばれる「カルダモン」を焼酎に漬け込んだカルダモン焼酎をビールで割った清涼感抜群のサワーです。ほろ苦さとスパイス特有のスッキリとした香りが鼻を抜けて飲みやすいと女性に大人気だそう。
同店でドリンクを注文した際に提供されるグラスも注目ポイント!オーナーが趣味で集めたという平成レトロなイラストがプリントされたグラスは、フォトジェニックでつい写真を撮りたくなってしまうかわいらしさです。数種類あるので、どのグラスが出てくるのかはお楽しみに♪
餃子以外にも!充実したフードが魅力
『焼売(2個)』362円 ※数量限定
せいろで提供される数量限定の『焼売』も要チェック。柔らかくジューシーな餡には、細かく刻んだエリンギを入れることで、キノコ特有のうま味と香りをプラス。湯気が立ち込めるアツアツのビジュアルが胸を躍らせる一品です。
『毛沢東唐揚げ』 819円
名前のインパクトが大の『毛沢東唐揚げ』は、トウガラシと数種類のスパイスをブレンドして作られた毛沢東スパイスを、唐揚げにたっぷり振りかけています。一見辛そうに見えますが、食べてみるとほどよくピリ辛で食べやすいから驚き!唐揚げは衣はカリカリで、中はジューシー。スパイシーさと独特のクリスピー食感がお酒とよく合う最高のおつまみです。
食器は、革屋を営むオーナーならではのこだわりで、同店限定の革皿を使用しています。エゾシカの革に漆(うるし)を何度も塗り重ね、特殊加工したものを特注で作っているそう。提供されるときにぜひ注目してみて。
おしゃれでフォトジェニックな雰囲気と、オーナーの趣味で集めた平成レトロなグッズが作り出す空間がたまらない「GYOZA weiwei」。台湾テイストのここでしか味わえない料理やお酒が楽しめます。知る人ぞ知る隠れ家店で、自分だけが味わえる特別感をぜひ体験してみて。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年4月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。