畑から食卓へ直接つなぐ“FARM to TABLE”を提供する農家のごはんや「八葉食堂」。畑から採れたばかりの野菜のご飯が楽しめて、テイクアウト弁当の注文もできます。無農薬で育てた有機野菜を無添加物調理したごはんが人気です。
農家のごはんや「八葉食堂」
「八葉食堂」は、姫路市夢前川沿いの道の駅「夢街道fame67」のすぐ横にある赤い瓦屋根の建物です。
落ち着いた店内にはカウンター、テーブル、座敷があります。
店は夫婦で切り盛り。内装のほとんどをご主人が手掛けました。
自社農園の『八方美米』と『八方美菜』
八葉食堂で使用している食材は全てが農薬や肥料を使わずに育てたもの。特に、自社農園である『八方美米』と『八方美菜』の野菜を中心に使っています。
約1,300平米の田んぼで自給自足を始めたのが8年前。今では年間60種類以上の野菜が育つ、約7,000平米の農園に。
毎週水曜日と金曜日は軽トラックに新鮮な野菜を積んで配達を行っています。水曜日は姫路〜加古川方面、金曜日は姫路〜飾磨方面へと飲食店などに配達して、一般の人も購入できるように販売。その他、週末はイベント出店などでも販売しています。
『八方美米』の玄米、古代米緑もち、ピクルスや、ニンニク味噌などの加工品も販売しているのでチェックしてみて!
採れたての旬野菜がたっぷりのご飯
月替わりプレートには、おばんざいや旬の野菜をふんだんに使ったおかずが並びます。端境期(はざかいき)は野菜の入れ替え時期なので、地元の野菜も使用して調理します。メニューは月替わりで2種類用意。
『A高知県四万十ポークの塩豚と根菜のポトフ』1,200円〜1,300円
(ドリンク付き+300円〜350円)
メインは四季で採れる旬野菜と厚切り塩豚で作った『高知県四万十ポークの塩豚と根菜のポトフ』。お米は白米か玄米を選べます。土鍋で炊いた八方美米の玄米はクセが少なく、玄米が苦手な人でも食べやすいと人気です!提供できる数が限られているので、出合えたらラッキーかも。
『高知県四万十ポークの塩豚と根菜のポトフ』は塩のみで味付けをしているので、素材の味が際立ちます。使用する調味料も添加物不使用で、店主自らが厳選したものだけを使うというこだわりが。添えられた自家製ハラペーニョが入った味噌を付けながら食べると、いっそうご飯が進みますよ。
プラス200円で付けられるこだわりのドリンクは、加古川にある自家焙煎珈琲店「慈雨(じう)」の『コーヒー』『ストレートりんごジュース』『甘酒ミルク』から選べます。
テイクアウトできるお弁当も
『八葉弁当』1,200円
人気のランチがテイクアウトできるお弁当になって登場。内容は日替わりで、肉か魚のメインが1種類と、4種類ほどのおかずが彩り良く詰められています。おかずだけ食べたいという人も多く、『おかずだけ弁当』(2,000円)も好評なんだとか。
『折り箱オードブル』2,500円~
お花見やお祝いの席にぴったりな『折り箱オードブル』もおすすめ。『八葉弁当』よりも一回り大きい折り箱いっぱいに総菜が入った華やかな一品です。予算に応じて内容や量を変更できて、野菜だけのベジ仕様にも対応してもらえます。
テイクアウトは前日までにインスタグラムのDMもしくは、当日に電話がおすすめ。最新情報は公式インスタグラムでチェックして。→@hachiyoshokudo
店主夫婦のこだわりと愛情がたっぷり詰まった“自然ごはん”を味わってみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年4月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。