廃校をリノベーションした「農家レストラン且緩々(しゃかんかん)」。木造りのあたたかなぬくもりに包まれながら、フレッシュな野菜がたくさん食べられると人気を集めています。澄んだ空気の中、心身ともにリフレッシュできるひとときを過ごしませんか?
「農家レストラン且緩々(しゃかんかん)」
山間の集落で廃校になった幼稚園をリノベーションして作られた「農家レストラン且緩々(しゃかんかん)」。内装や外装は、幼稚園として使われていた当時の様子をほとんど残したままで、今にも子どもたちの笑い声が聞こえてきそうです。
高い天井と大きな窓が特徴的なビュッフェ会場は、元々は遊戯室として使われていたんだとか。木のぬくもりに包まれる空間で、リラックスしたランチタイムを過ごすことができます。
野菜たっぷりのビュッフェランチ
『ビュッフェランチ』2,000円
※90分入れ替え制
ランチは地元で育てた新鮮な野菜やハーブが主役のビュッフェスタイル。月・火・金曜日は11:15~12:45、土・日曜、祝日は11:15~12:45、13:15~14:45の2部制で実施しています。2022年9月下旬ごろまでは、野外営業をしています。
メニューは野菜やハーブを使った料理を中心に、サラダや揚げ物、デザートなど常時20種類以上が並びます。食材は地元産や国産、調味料も保存料や着色料を使わないなど細部にもこだわりが。「負荷が少ない食事で体をリセットすることで、心身の状態が整います。」と店長の藤岡さん。工夫を凝らした月替わりのメニューや地元ごはんも登場するので何度でも通いたくなりそう。外に広がる大自然を感じながら頬張れば、日々の疲れも吹き飛びます。
料理には、食事のアドバイスが掲示されています。体に必要なものを意識して補うことができるのが魅力ですね。おなかいっぱいになっても罪悪感はなし!食後はヘルシーなデザートと香り高いハーブティーを堪能して。
ビュッフェの料理がテイクアウトOK!
ビュッフェランチの終了前12:15~と13:30~は、1,000円でテイクアウト用の容器にお気に入りの料理が詰められます。栄養満点のおかずが家庭でも味わえますよ。
地元野菜の販売もあります
ランチを待つお客さんには月替わりのお茶でおもてなし。取材時は、地元で取れた桑の葉茶を使っていました。
香寺ハーブ・ガーデンの商品を販売するショップや、地元農家が出店する野菜の直売所も併設。土日は買い物目的に訪れるお客さんでにぎわいます。
店長が「料理を通して食べることの大切さを伝えたい」との思いで営む農家レストランで、フレッシュな野菜をこころゆくまで堪能してみては。
■詳細情報
■DATA
農家レストラン 且緩々(しゃかんかん)
- 所在地
- 兵庫県姫路市夢前町山之内乙120-1
- 電話番号
- 079-338-0510
- 営業時間
- ショップ
10:00~17:00
レストラン
(月・火・金)11:15~12:45
(土日祝)11:15~12:45/13:15~14:45※2部制
※レストランは予約制、各回90分制 - 最新の情報はfacebookにて確認をお願いします。
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年8月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。