JR舞子駅から歩いて5分、マンションの最上階にある「カントコトロ」。天空カフェをテーマに、フォトジェニックなドリンクや手作りのランチを提供しています。サイフォンで淹れるこだわりのコーヒーも人気。ライブや星空観測会など楽しいイベントも目白押しです。
ファンタジーな天空カフェ「カントコトロ」
マンションの最上階にお店を構える「カントコトロ」。明石海峡大橋を臨むロケーションを活かし、天空カフェとして2016年6月にオープンしました。「カントコトロ」はアイヌ語で「天空の湖面」を意味しています。
白を基調とした店内には、雲をモチーフにしたテーブルや椅子がズラリ。照明も雲の形でとってもオシャレ。壁には虹も描かれ、ちょっぴりファンタジーで非日常的な空間です。
たっぷりの日差しが降り注ぐ大きな窓からは、瀬戸内海はもちろん、小豆島や家島など、自然が作る美しい景色が一望できます。
天気がいい日はテラス席もオススメ。遊覧船、飛行機、電車も間近で見られてワクワクしちゃいますよ。
フォトジェニックなかわいいドリンク
『カントコトロ』700円
店名がそのまま商品名になったスペシャルドリンク『カントコトロ』。夕焼け空をイメージし、ピーチ、ストロベリー、カルピスをシェイクしたドリンクと、ソーダがグラデーションになったコットンキャンディソーダです。トッピングの綿菓子は、モクモクとした雲を表現。フォトジェニックなそのビジュアルに、カメラを構えずにはいられません。綿菓子をちぎって食べるもよし、ソーダに溶かすもよし、楽しみながら召し上がれ。
『オーシャンフロート』750円
舞子の海をイベージした、爽やかなオリジナルのノンアルコールカクテル。ブルーキュラソーをベースにした甘酸っぱいレモンスカッシュと、バニラアイスのバランスが絶妙です。
こだわりのコーヒーと自家製スイーツ
『花野子(かのこ)ブレンド』500円
コーヒーは、オーナー夫婦が20年間過ごした静岡県沼津市の「自家焙煎珈琲屋 花野子」から取り寄せた豆を使用しています。酸味と苦味が程よく、香り高いミディアムロースト。砂糖やミルクとの相性もよく、苦味が苦手な人でもスッキリ飲みやすいのが特徴です。
角がなく丸みを帯びたクリアな味わいを感じてもらうため、抽出方法はサイフォン式。冷めても味が落ちることなく、最後までおいしく飲むことができます。希望があれば、ハンドドリップやフレンチプレスも可能です。一滴一滴、時間をかけて抽出した水出しコーヒーも人気。6種類の豆があるので、訪れるたびにいろんな楽しみ方ができますよ。
『デザートプレート』600円
自家製のベイクドチーズケーキ、ガトーショコラ、バニラアイスの3つのスイーツを、フローズンベリーで飾り付けたかわいらしいプレート。クセがなく誰もが好きなシンプルなデザートです。
季節のフルーツを使ったデザートなども豊富に用意しています。デザートはすべて、ドリンクとセットで200円引き。
1番人気はチキンカレー!食事メニューも充実
『チキンカレー』750円
オープン当初から1番人気のランチは、たっぷりのスパイスを使い丁寧に煮込んだ欧風の『チキンカレー』。淡路島産のタマネギをじっくり炒め、リンゴやバナナを煮詰め、スパイシーながらもフルーティーな仕上がりに。オーブンでグリルしたチキンがゴロゴロ入っています。ターメリックライスにはクコの実と、酸味のアクセントにケイパーをトッピング。
このほか、「淡路麺業」のモチモチの生パスタで作る季節のパスタや、明石産のタコが主役の『たこピラフ』など、ランチメニューも充実。季節の食材を使用した期間限定メニューも随時登場します。
音楽ライブや絵本の読み聞かせイベントも開催
大きめのグランドピアノを設置し、ジャズやクラシックを中心とした音楽イベントにも力を入れています。ミュージジャンが演奏するライブは月1回ほど開催。
絵本好きのオーナーの趣味が高じて、大人のための絵本の読み聞かせを開催したことも。また、星のソムリエの資格をもつご主人による解説付きの「星空観測会」など、マンション最上階ならではのイベントも企画。天空に迷い込んだようなぬくもりの空間で、音楽や景色を楽しみながら癒やしのカフェタイムを過ごしてみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2019年9月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。