多可町の風景の中に溶け込むように佇む「古民家カフェ ゆいたば」。のどかな山道を進んだ先に現れる、白い暖簾が目印の古民家カフェです。地元で採れた食材や自家製のドレッシングで元気になれるモーニングや週替わりの手作りケーキ、体に優しい酵素ドリンクなどが楽しめます。地域の人が集い、笑顔があふれる優しい時間が過ごせる、温かい空間が広がっています。
・「古民家カフェ ゆいたば」

中国自動車道滝野社ICから車で約40分。緑が深い多可町加美区の山あいの道を進むと現れる「古民家カフェ ゆいたば」。玄関にかかる白い暖簾をくぐると、どこか懐かしさを感じる趣ある空間が広がります。

店内は2人掛けや4人掛けのテーブル席が並び、約30席ほどを用意。あえてBGMは流さず、一人で訪れたときは静かに、来店客が多いときは自然と会話が生まれるような空間づくりを大切にしているのだとか。縁側から差し込むやわらかな光と観葉植物が心地よく調和し、ゆったりとした時間が流れています。

2022年にスタートした同店。もともと共働きだった夫婦が、ご主人の退職をきっかけに、「地元で何かできないか」との思いからカフェを始めました。店名の「ゆいたば」はみんなが集い、時を過ごせる空間にという意味を込めた“結束”から名付けられました。地域の人に愛され、自然と笑顔や会話が生まれる“コミュニティの場”として、日々温かい空気に包まれています。
料理に使う食材は、できるだけ自宅の畑で採れたものや地元産のものを使用。「せっかく多可町まで来てもらうなら」と、手間を惜しまず丁寧に仕上げる料理には、店主の思いが込められています。おひとり様でも家族連れでも、それぞれのスタイルで楽しむことができるのも魅力です。
・朝からカフェタイムまで楽しめるモーニングとスイーツ

『モーニングセット』ドリンク料金 + 200円
朝8:30〜11:00まで楽しめる『モーニングセット』。もっちりとした厚切りトーストは、多可町に移住してきた「パン工房 kiki」のパンを使用。小麦の香りがふわっと広がり、充実した朝食を楽しめます。
サラダには自家栽培の野菜を中心に使用し、タマネギや米油、リンゴ酢、ユズぽん酢を合わせたオリジナルドレッシングでサッパリと。ヨーグルトに添えるジャムもオレンジやユズ、キウイ、カキなどを使った手作りで、自然な甘さが広がります。朝の光を感じながら味わえば、心も体もすっと整う、優しい一日のはじまりになりそう。

『ケーキセット(ドリンク付き)』700円
週替わりで内容が変わる『ケーキセット』。取材日は『さつまいものスイートポテトタルト』が登場し、アーモンドスライスをのせて2度焼きすることで、香ばしさとコクを引き出しています。ほくほくとしたサツマイモの甘さと、ナッツのキャラメリゼの風味が、口いっぱいに広がります。サクサクのタルト生地との食感の違いも楽しく、ほっとひと息つきたいときにぴったりのスイーツです。
シフォンケーキやガトーショコラ、チーズケーキ、パウンドケーキなど、季節ごとに内容が変わるのも魅力。訪れるたびに新しい味に出合える楽しみがあります。
・自家製酵素ジュースとコーヒーでゆったりカフェ時間

『酵素ジュース』450円
自家製の『酵素ジュース』もおすすめ。スダチやオレンジ、ユズなどの季節の果物にタマネギを合わせ、じっくり3カ月かけて発酵させた自家製ドリンクです。
毎日振って混ぜながら仕上げるこだわりの一杯は、スッキリとした味わいで飲みやすく、体に優しく染みわたります。リフレッシュしたいときにオススメの一杯です。

『コーヒー』400円
店主自ら厳選した豆で淹(い)れる『コーヒー』。深煎(い)りのマンデリンは、香り・酸味・甘みのバランスがよく、落ち着いた味わいが特徴です。ほっと一息つきたいときに寄り添ってくれる一杯。スイーツとの相性も良く、ゆったりとした時間を過ごすお供にぴったり♪

『ハーブティー』400円
品の良い香りに包まれる『ハーブティー』。丹波氷上のハーブ園から仕入れた茶葉を使用し、ユズとジンジャーをブレンドしています。寒い時期にはジンジャーを多めに配合し、体の内側から温まる味わいに。店主手作りのティーポットカバーもかわいらしく、見た目にも癒やされる一杯です。

地域の人たちが自然と集い、笑顔が生まれる場所「古民家カフェ ゆいたば」。手間をかけた料理やスイーツとともに、温かい時間が流れています。静かに過ごしたいときも、だれかと会話を楽しみたいときも、ふと立ち寄りたくなる一軒。のどかな景色に包まれながら、“自分らしい時間”を過ごしてみてはいかが?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年3月30日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。







