西脇市にある「パン工房 n.a.n.o(ナノ)」が、2023年4月15日に同市内に移転オープン!国産素材にこだわった体に優しいパンのほか、フルーツやホイップをたっぷり挟んだフルーツサンドや具材がゴロッと入ったマフィンなど、常時30種類ほどのメニューがスタンバイ!体思いな「ナノ」のパンを大切な人や家族と食卓で囲み、おいしさと幸せを分け合ってみては?
・「パン工房 n.a.n.o(ナノ)」
西脇市にある「パン工房 n.a.n.o(ナノ)」。2017年12月にオープンして以来、地元で愛され続けてきた同店が、2023年4月12日に移転オープンしました。
新しい店舗の場所は、以前の店舗から北東方向へ車を12分ほど走らせたところ。グレーを基調としたスタイリッシュな外観が、閑静な住宅街でひときわ目を引きます。
店主がパン作りを始めたきっかけは、「毎日のように食べるパンだから、なるべく体を思いやったものを自分の子どもに食べさせてあげたい」という親心から。今もその思いは変わらず、食べる人のことを考えながら丁寧に、そして素材へのこだわりも強く持ち続けながらパンを作っています。国産小麦粉「春よ恋」や「よつ葉バター」、三温糖、無調整牛乳など、なるべく国産のものや体に優しいものを厳選しているそう。
・耳までやわらかくソフトな『食パン』
『食パン』(1.5斤)760円、(ハーフ)380円
創業以来、不動の人気No.1を誇るのは王道の『食パン』。驚くほどしっとりとしていて、耳までソフトな食感が魅力です。パンを作るときの仕込み水は牛乳100%で、さらにバターもたっぷり使うのがポイント。ミルキーなコクと甘みが噛むほどに増す、リッチな味わいも人気の秘密です。
ふんわりとしたやわらかさは、3日後までほとんど変わらないというから驚き。厚く切ってトーストするもよし、耳ごとサンドイッチにするもよし、耳までやわらかいからこそいろんなアレンジが楽しめます。
『アーモンドバター(200g)』700円
食パンを購入するなら、オリジナルの『アーモンドバター』も見逃せません。ほんのり甘い同店の食パンと、甘みのバランスを考えて作られているので、たっぷり塗って焼き上げても甘さがくどくなくパクパクと食べ進められそう。1個につきトースト6~7枚分もの量がたっぷりと入ってるのもうれしいポイント。
・約30種類のバラエティ豊かな「ナノ」のパン
『メロンパン』230円、『自家製カスタードのクリームパン』250円
同店のパンは、手作り感が伝わるころんと丸いフォルムとちょうどいいサイズ感で、子どもから年配の人まで幅広く愛されています。20種類以上のラインアップの中でも、特に『メロンパン』と『自家製カスタードのクリームパン』が人気を集めています。
ちょっぴり小ぶりな『メロンパン』は、朝食はもちろん、子どものおやつにもぴったり!国産小麦粉「ドルチェ」と三温糖を使ったクッキー生地が口溶けよく、食べれば食べるほどクセになります。
『自家製カスタードのクリームパン』は、卵黄のみを贅沢に使用した濃厚な自家製カスタードが中にたっぷり入っていて、卵のコクと甘みがしっかりと感じられます。夏場は冷蔵庫で冷やして“冷やしクリームパン”として食べるのもおすすめ。
『塩バターロール』200円
『塩バターロール』の素朴な味わいにハマるリピーターが続出!「よつ葉バター」を中に包むだけでなく、表面にも塗っているので、どこをかじってもバターの風味がじゅわり。さらに岩塩のまろやかな塩味がおいしさを後押しします。
左から『抹茶とホワイトチョコ』220円、『抹茶とあんことクリームチーズ』280円
抹茶を練り込んだ抹茶系のパンも定番人気。ミルキーなホワイトチョコと合わせた『抹茶とホワイトチョコ』や、抹茶とあんこの和のハーモニーにクリームチーズがマッチした『抹茶とあんことクリームチーズ』など、和なフレーバーもそろいます。
『ピスタチオあんマーブル』250円 ※期間限定
定番メニューのほか、季節感を楽しめるような期間限定のパンもそのときどきで登場するので要チェック!5月の新商品『ピスタチオあんマーブル』は、ピスタチオの風味をあんの中に閉じ込めた“ピスタチオあん”が主役。どこを食べてもピスタチオの香ばしい風味が楽しめる、ピスタチオ尽くしの一品です。
・フルーツサンドやマフィンなどのスイーツメニューも♪
左から『チョコバナナサンド』450円、『みかんフルーツサンド』450円、
『苺のフルーツサンド』500円 ※期間限定
レジ横のショーケースには、パンがはち切れんばかりにホイップとフルーツが入ったフルーツサンドがずらり。秋口から初夏にかけての間にだけ登場する期間限定商品です。西脇市産のイチゴや和歌山県産のみかんなど、産地から取り寄せた旬のフルーツを使うのがこだわりです。
『チョコバナナサンド』は、老若男女問わず人気のフレーバー。チョコとホイップ、バナナの最強タッグは言うまでもなくベストマッチ!自家製カスタードが味に深みとボリュームを増し、1個食べ終えたときには幸福感で、お腹も心も満たされているはずです。
『苺とカスタードと生クリームちぎりパン』500円 ※期間限定
シェアして食べやすいと評判のちぎりパンのフルーツサンドは、子連れ客に大人気!季節によってフルーツが変わり、取材日は西脇市のイチゴ農園「macca(マッカ)」の大粒イチゴが主役。ホイップの下には自家製カスタードも敷かれていて、その味わいはパンというよりケーキのよう。午後のティータイムや頑張った自分へのご褒美におひとついかが?
『マフィン』各340~350円
卵とバターをたっぷり使ったリッチなマフィンは手土産にGOOD◎。使用する小麦粉はケーキ用ではなくあえて焼き菓子用のものを使用し、繊細かつ口当たりよく仕上げています。生地の中にはゴロゴロと具材が入っていて、食べ応え抜群!電子レンジやトースターで軽く温め直すと、焼き立てのおいしさがよみがえります。
フレーバーは「チョコチップ×バナナ」や「サツマイモ×カスタード」、「イチゴ×クリームチーズ」など、聞くだけで食欲がそそられるものばかり。内容は気まぐれなので、何が登場するかも楽しみの一つです。トップに散りばめられたクランブルのザクザク感と共に、楽しみながら味わって♪
3児のママ目線で作った思いやりを感じるパンがずらりと並ぶ「パン工房 n.a.n.o」。いつも変わらぬ優しい味のパンをお母さんと共にお客さんの手元に届けるアットホームなベーカリーです。心温まる味を求めて、西脇市まで足を運んでみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年6月6日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。