最近、素材や製法にこだわった食パンを提供する専門店が話題を呼んでいます。毎日食べるものだからこそ、お気に入りを見つけたいですよね。そこで、姫路、加古川周辺でおいしい食パンが購入できるお店をご紹介。ふんわり、もっちり、ひと味違う食パンをぜひ味わってみて。手土産にもおすすめです。
1.熟成純生食パン専門店 本多<姫路市・高砂市・加古川市>
2017年11月25日にオープンして以来、行列の絶えない話題の食パン専門店「本多」。
『白鷺』 1,080円
商品は、『白鷺(しらさぎ)』と『雅(みやび)』の2種類。長時間低温熟成で小麦のうまみ成分を引き出した『白鷺』は、練乳の優しい香りとやわらかい食感が特徴です。「白鷺城」の愛称で親しまれる姫路城のように白く優美な一品。
『雅』 864円
北海道産のマスカルポーネを生地に練り込んで湯だね製法で作られる『雅』。湯だね製法で作ることで甘みが一段と増します。
どちらも、まずはそのままで食べるのがおすすめの食べ方。トーストすると外側はサクっと、中はモチっとした食感に。
毎日、『白鷺』は午前中2回、『雅』は午後4回、各40本ずつ焼き上げます。両方購入したい場合は、昼過ぎの『雅』の1回目の焼き上がり時を狙うのがベスト!
姫路発祥の熟成純生食パン専門店「本多」。JR姫路駅の北、姫路城まで商店が並ぶアーケード「御幸通り」に姫路総本店を構えます。県内外に10店舗展開しており、5月には岐阜多治見にも新店がオープン。
大人気の熟成純生食パンをぜひ一度味わってみてはいかが?
行列の絶えない熟成純生食パン専門店「本多」の詳細記事はこちら➞
■DATA
Boulangerie HONDA(ブーランジェリーホンダ) 姫路総本店
- 所在地
- 兵庫県姫路市二階町48番地
- 電話番号
- 079-240-5534
- 営業時間
- 11:00〜18:00
- ※2024年8月18日をもって高砂北浜店との統合に伴い、閉店しました。最新情報は公式HPで確認を。
2.高級「生」食パン専門店 乃が美<姫路市・加古川市>
パン好きなら一度は食べておきたい「乃が美」の高級「生」食パン。「並んででも食べたい!」という熱烈なファンが急増中です。
高級「生」食パン 1本 800円 ハーフ400円
最高級のカナダ産小麦粉を使用し、生クリーム、バター、ハチミツまで素材を厳選。卵不使用なのでアレルギーの人も安心して食べられます。
ちぎって食べるおいしさを追求した製法で、通常より生地を混ぜる時間を長くして極限までグルテンを引き出し、短時間で焼き上げています。小麦粉の風味が高くキメが整っていて、生地はふんわりしっとりやわらかく、耳は香ばしく弾力も十分。最後の一口までおいしい食パンです。
高級感のある紙袋に入っているので、手土産にしても喜ばれそう。
全国に111店舗を展開する「乃が美」。「乃が美はなれ」姫路店、加古川販売店、姫路駅前販売店と、姫路・加古川市内に続々と販売店がオープンしています。
「日本の食パン名品10本」や「パン・オブ・ザ・イヤー 食パン部門金賞受賞」など数々のメディアに取り上げられ話題沸騰中です。
■DATA
3.Les 3 boules(レトワブール)<姫路市>
口に含むと、ふわっとした食感と素材本来の甘みが広がる「レトワブール」の食パン。オーナー自らが素材を厳選し、こだわりの製法で焼き上げています。
『XO食パン』1本6,500円
姫路にレトワブールの食パンあり。「レトワブール」の名を全国に知らしめたのは、この「XO食パン」。究極を求めて作り上げた高級食パンです。小麦粉から牛乳、バター、塩に真珠粉まで、使う材料は“高級”なものばかり。素材の持ち味を引き出すため手間暇を惜しみません。
木曜のみの販売なので、ぜひ予約を。
『ハード食パン(ノア)』1斤340円
定番に日替わりを加えた9~10種類の食パンが毎日店頭に並びます。いずれも後味の余韻を楽しめる食パンばかり。
ハードな食パンにローストしたクルミをたっぷりブレンドした香ばしい『ハード食パン(ノア)』は定番商品。素材がシンプルなため、噛めば噛むほどに小麦粉本来のおいしさを味わえます。クリームチーズとの相性が抜群なので、ぜひ試してみて。
『抹茶小豆ブレッド』1斤440円
日替わりで登場する『抹茶小豆ブレッド』は、石臼で挽いた奥八女の星野抹茶を生地にたっぷりと使用。上品な抹茶の苦味と北海道産かの子小豆の甘みがマッチした、「レトワブール」一番の人気商品です。
食パンのほか、食パン生地で作る菓子パンやサンドイッチ、ミネラル豊富な「本和香(ほんわか)糖」を使ったシフォンケーキなど、店内にはこだわりの商品が並びます。
■DATA
4.食パン本舗<加古川市>
『1.5斤食パン』600円
扱う商品は1.5斤の食パンのみという食パン一筋15年の「食パン本舗」。
「食パン本舗」の焼き印が印象的な『1.5斤食パン』は、北海道十勝産のバターと生クリームをたっぷり使い、耳までしっとりふわふわの食感が特徴。素材にとことんこだわり、保存料や防腐剤、イーストフードなどの添加物は一切使用していません。さらに、卵不使用なので、アレルギーがある人も安心して食べられるのも魅力です。
10時のオープンから何度も焼成を重ね、店頭には常に焼きたてが並びます。
割いてそのまま食べるのはもちろん、分厚く切ってトーストし、何も塗らずに食べるのもおすすめ。
ネットショップ限定で、キティのパン屋さん「キティの散歩道」とのコラボ商品『キティーコラボ食パン1.5斤』が購入できます。かわいいキティのマークが焼き印され、1本購入すると、「キティの散歩道」オリジナルステッカー(非売品)のプレゼントも。ぜひチェックしてみて。
入れ代わり立ち代わり訪れる客足が絶えない「食パン本舗」加古川総本店。明るいスタッフの人柄にひかれて通う常連客も少なくありません。
姫路市、加古川市近郊であれば無料で配達してくれるのもうれしいポイント。
■DATA
5.美つる<小野市>
※イメージ画像
わざわざ遠方からも買いに訪れるという、小野市の食パン専門店「美つる」。2018年4月18日にオープンし、日によっては行列ができるほどの人気っぷり。
人気を集めている「美つる」の食パンは、素材選び・生地作り・焼き上げ、すべての工程においてとことんこだわっています。材料に厳選した小麦粉、バター、生クリーム、はちみつを使うことで、体に優しく幅広い世代に愛される食パンを作っています。
『食パン1.5斤』590円
1.5斤サイズは、手土産にも喜ばれる少し大きめサイズです。購入から翌々日以降に食べる場合は、お好みの厚さにスライスして1枚ずつラップで包み、密封できる袋に入れて冷凍庫で保存を。解凍せずに、直接トーストして召し上がれ。
自宅用や自分のご褒美用として人気の高い1斤サイズは、400円で販売しています。
絶妙な焼き時間と温度に辿り着くまで追究し、しっとり感とふんわり感が自慢。
当日中に食べるなら、まずは生で楽しんで!弾力ある食感と、噛めば噛むほどに広がる素材本来の香りと、生クリームやバターの甘さが堪能できます。
トーストするとサクサク食感へと変わり、ひと味違った風味と食感が楽しめますよ。
早ければ14時に売切れることもあるので、前日までに電話予約がおすすめです。遠方の場合は、お取り寄せも可能(送料別途)。問い合わせや注文は電話で。
加古川市、小野市、三木市、加東市、加西市、西脇市、稲美町、神戸市一部であれば無料で1本から配達してくれるので、このエリアに住んでいる人は必見です!
■DATA
6.食パン専門 massimo(マッシモ)<加西市>
『食パン』1本560円
添加物、卵を使用せず、オーストラリア産とカナダ産のブレンド小麦と国産のバターで作る「massimo(マッシモ)」の『食パン』560円。
7年間パン屋で修業した店主が、素材や技術にこだわって焼き上げています。香りや形が悪いものは販売せず、納得できるものだけを提供。
ていねいに時間をかけて作られた食パンは、そのまま生で食べるのがおすすめです。
スライスできないくらい柔らかいというフワフワの食感を楽しんで。スライスしたい場合は、冷蔵庫で少し冷やすと切りやすくなります。
1日に販売する個数は決まっていませんが、毎日夕方には完売するそう。
取り置きしてもらえるので、事前に電話で注文してから行くのがベスト。加西市内と神崎郡は配送サービスも行っているので、ぜひ利用を。
製造過程で出る『挽き立て生パン粉』200円も販売。フライの衣やハンバーグのつなぎなどに使用すると、いつもと違った味や食感が楽しめます。
店内はパン屋ではめずらしいオープンキッチンスタイル。2018年1月30日のオープン以来、「毎日食べても飽きない」と人気です。
■DATA
7.Opatoca(オパトカ)<たつの市>
『上目六さくら食パン2斤』 820円
2018年12月30日にたつの市御津町でオープンした食パン専門店「オパトカ」。日曜だけの営業で、オープンして間もないにもかかわらず、話題が口コミで広がり大人気。
「オパトカ」の商品は『上目六(かめろく)さくら食パン2斤』のみ。国産小麦(ゆめちから)・宮本武蔵生誕地の美作市の新鮮卵・国産バター・国産生クリーム・赤穂産の塩など材料1つ1つを厳選し、焼き上げた食パンです。
生地はきめが細かくもっちり。耳までやわらかく、何も付けなくてもほんのり甘みのあるやさしい味。トーストすると表面がカリっと焼けて中はふんわりもちもち。
オーナーおすすめの食べ方は、厚めにスライスして、加塩バターを塗ってトースト。ぜひお試しを!
売り切れが心配になる「オパトカ」の食パンですが、予約もできるそう!電話で 水.木.金曜日 10:00〜16:00に受け付けしています。遠方から買いに行く人は予約必須ですね。
小さな女の子が食パンをほおばる姿がかわいい大きな看板が目印。おいしそうにパンをほおばる姿に思わず笑顔がほころびますね。
予約必須!御津で話題の食パン専門店「オパトカ」の詳細記事はこちら➞
■DATA
Opatoca(オパトカ)
- 所在地
- 兵庫県たつの市御津町苅屋75-1
- 電話番号
- 090-5046-0810
- 営業時間
- 9:00~17:00
- ※予約の電話は水~金曜日の10:00〜16:00のみ受付。
※『ときどきサンド』の販売で、日曜日以外も営業することがあります。営業日情報は公式Instagramで確認を。
8.薪窯パン工房 丸藤<神河町>
『食パン1.5斤』600円
山裾にある築100年を超える古民家で営む「薪窯パン工房 丸藤」。卵、砂糖、乳製品を使わず、じっくりと時間をかけて自然発酵させ薪窯で焼き上げた『食パン』が自慢です。
生地には4種類の小麦粉をブレンドし、丁寧に手ごね。小麦の甘みと独特な酸味、塩気が特徴です。
食べ方はトーストがおすすめ。繊維が荒いので、焼くとザクザクとした食感が楽しめます。生ハムとモッツァレラチーズ、トマトをのせればバケットの代わりにもなりますよ。
厚めにスライスしてフレンチトーストにすると、食べ応えばっちり!
6~8時間かけてじっくり焼き上げた『ラスク』150円も人気。日持ちするので、手土産としても喜ばれそう。
モーニングもあり店内の和室で食べられます。古民家の息吹を感じながら大自然と共に味わってみて。
※5/1現在、コロナの影響によりイートインはしておりません。
屋号を描いた屋根が印象的な一軒の古民家。木々や田んぼの緑と一緒に撮影するとインスタ映えしそうですね。
10:00から当日の電話にて取り置き可能。数に限りがあるので、事前に電話で問い合わせがおすすめです。
■DATA
9.こばとぱん<たつの市>
『はちみつ食パン(1.5斤)』560円
「こばとぱん」の食パンは1斤380円。このほかに3種類のサイズを用意しています。一人暮らしに嬉しい小さめの半斤200円、手土産にオススメの1.5斤560円、毎日パンを食べる人には2斤740円。
さらに事前予約をすれば、サンドイッチ用など好みの厚さにスライスしてもらえますよ。どれも本数限定なので、予約がベター。
『シンプル食パン(2斤)』740円
“小さな子どもでも、安心して食べられるような食パンを”と考えて作ったのが『シンプル食パン』です。卵、乳製品、砂糖を一切使わず、材料は国産小麦、太白胡麻油、塩、酵母と水のみ。焼き色が控えめで、白く美しい見た目です。
田園風景の中に溶け込む一軒のパン工房が「こばとぱん」です。住居として利用していた建物をパン工房としてリフォームし、2019年5月25日にオープンしました。以前は予約販売やイベント出店のみだった、知る人ぞ知る人気店なので予約がおすすめです。
兵庫ブランド素材を使った二種類の食パンに注目♪「こびとぱん」の詳細記事はこちら➞
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年5月1日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。