神戸と淡路島を結ぶ世界最大級の吊橋「明石海峡大橋」。全長は3,911m、世界で二番目に長い吊橋です。夜には“パールブリッジ”の名のとおり美しくライトアップされ、人気の塔頂体験ツアーや海上ウォークも注目を集めています。この記事では、ライトアップの時間や点灯カラー、最新ツアー情報、通行料金、周辺の観光情報までまとめて紹介します。
◇世界最大級の吊橋「明石海峡大橋」

1998年4月に開通した「明石海峡大橋」は、兵庫県神戸市から淡路島の岩屋までを結ぶ世界最大級の吊橋。その長さは3,911m、主塔の高さは約300m、中央支間長(2本の主塔の間の長さ)は1,991mを誇ります。本州と四国を結ぶルートとしての役目もあり、「神戸淡路鳴門自動車道」の一部として供用されています。

「明石海峡大橋」(垂水IC〜淡路IC間)の片道の通行料金は、ETC搭載の普通車で平日・休日問わず片道910円、ETC搭載軽四自動車で片道760円です。ただし、現金車の場合は、普通車で片道2,410円、軽四自動車等で片道1,940円なので、ETC搭載車で出かけるのがおすすめ。
淡路島からさらに四国へ渡る「大鳴門橋」(淡路島南IC〜鳴門北IC間)の通行料金も、ETC搭載車なら普通車が平日690円・休日580円、軽四自動車等が平日580円・休日470円なので、「明石海峡大橋」を通って四国方面にお出かけするのもいいですね♪
| 区間 | 車種 | ETC搭載車(片道) | 現金車(片道) |
|---|---|---|---|
| 明石海峡大橋(垂水IC〜淡路IC) | 普通車 | 平日・休日/910円 | 2,410円 |
| 明石海峡大橋(垂水IC〜淡路IC) | 軽四自動車等 | 平日・休日/760円 | 1,940円 |
| 大鳴門橋(淡路島南IC〜鳴門北IC) | 普通車 | 平日/690円 休日/580円 |
1,200円 |
| 大鳴門橋(淡路島南IC〜鳴門北IC) | 軽四自動車等 | 平日/580円 休日/470円 |
940円 |
※2026年4月6日時点の情報
詳しい通行料金は、「本州四国連絡高速道路株式会社」の公式HPを参考に。➡︎詳しい通行料金はこちら
・ライトアップの点灯時間や色は?

「明石海峡大橋」の大きな魅力の一つでもあるライトアップ。明石海峡の夜景と共に輝く、ライトアップされた「明石海峡大橋」の美しさは、観光には外せないスポットです。
毎日行われる光のイルミネーションには多彩なパターンがあり、世界で初めて光の色を自在に演出できる照明照明が1,084組も設置されているのだとか。

ライトアッププログラムは、基本の28パターンに加え、「煌めき」「オーロラ」「桜」と名が付く3種類の動くライトアップパターンを合わせて、全31パターンものプログラムがあります。
| 標準ライトアップ | 時刻・点灯色 |
|---|---|
| 平日 | 【日没~23:00】 春:パールグリーン 夏:パールブルー 秋:パールピンク 冬:パールイエロー |
| 土日祝 | 【日没~24:00】 グリーンブルー |
| 時報(毎正時/5分間) | 【平日/17:00〜23:00】 【休日/17:00〜24:00】 虹色 |
| 時報(毎30分/5分間) | 【平日/17:00〜23:00】 【休日/17:00〜24:00】 誕生石カラー |
「標準ライトアップ」のほかにも、開通記念日、年末年始やクリスマスなどには特別なライトアップもあるので、詳細は「本四高速」の公式HPをチェックして。➡︎ライトアップの詳細・スケジュールはこちら
・「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」は2026年4〜11月・2027年3月開催!

「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」は、海面からの高さ約300mの主塔に登り、360度の絶景パノラマビューが見られる体験ツアーです。対象は、12歳以上(12~15歳の方は、大人の同伴が必須)。
開催は2026年4月~11月と2027年3月のうち、ツアー事務局が指定する日の午前と午後の2回に分けて実施されます。受付開始日時については、「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」公式HPから確認を。➡︎「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」の詳細はこちら

集合場所は「橋の科学館」2階。受付を済ませたらツアーについての説明を受けます。ガイド用のイヤホンやストラップ、ヘルメットなどを装着し出発!ガイドさんが同行してくれるので安心ですね。

出発したら、まずは「橋の科学館」で明石海峡大橋の建設技術について学びます。 その後、「舞子プロムナード」を経由して、普段は立ち入ることのできない管理用通路へと向かいます。 建設に携わったエキスパート等のガイドとともに、橋を支える最先端技術の数々を体感することができます。
さらに進み、階段を降りて管理用通路を通ります。海上約50mで、足元は透けて海面が見えるので、この時点でもかなりスリリング。そのまま神戸側の主塔まで、約1kmを徒歩で渡ります。

いよいよ神戸側の主塔に到着。ここから主塔内部のエレベーターに乗り込み98階まで上ります。エレベーターを降り階段でさらに1フロア上ると目的の塔頂に到着。細い階段の上の天井扉を開いて外に出ると、そこには360度の大パノラマが広がります。

神戸方面の景色

淡路島の景色
塔頂の高さはなんと約300m!広い海と橋を行きかう真下の車が米粒のように小さく見える、目もくらむような景色が広がります。天気の良い日は「あべのハルカス」や「関西国際空港」なども見えるとか。約15分間その場で滞在し、絶景を楽しめます。ツアー終了後は「認定証」がもらえるので、いい記念になりそうですね。
<明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールドの詳細>
●開催日
2026年4月~11月、2027年3月のうちツアー事務局が指定する日
所要時間:約2時間50分
※各日とも1日2回(午前の部・午後の部)開催
※開催日は、「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」の公式HPにて確認を
➡︎最新の開催スケジュールはこちら
●受付開始日時
4~6月開催分/2026年2月2日(月)
7~9月開催分/2026年4月1日(水)
10~11月開催分/2026年7月1日(水)
2027年3月開催分/2026年12月1日(火)
●参加条件
①12歳以上(12~15歳の人は、大人の同伴が必須)
②補助具なしで、自ら2km以上の歩行ができ、階段の昇降ができる人
③高所及び閉所恐怖症ではない人
④飲酒していない人
⑤誓約書に記載してある内容について誓約できる人 ➡︎誓約書はこちら
●募集人数
1回につき48人 ※先着順
●参加費
大人(16歳以上) 平日5,500円/人 土日祝6,600円/人
子ども(12〜15歳) 平日 2,750円/人 土日祝 3,300円/人
※予約申込時にクレジットカードによる事前決済が必須
※参加料金には橋の科学館・舞子海上プロムナードの利用料が含まれます
※集合場所までの交通費は参加費に含まれていません
●申込方法
予約専用サイトにて受け付け ➡︎予約はこちら
※詳細は「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」の公式HPへ
➡︎「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」公式HP
●申込締切
定員になり次第終了
●問い合わせ先
明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド事務局
E-mail/support-bridgeworld@hbeng.co.jp
受付時間/9:30~17:00(橋の科学館休館日を除く)
・【イベント】2026年の「海上ウォーク」は6/6・7に開催!(5/6募集締切)

普段なら自動車でしか渡れないこの橋を、歩いて渡れるスリル満点の人気イベント「明石海峡大橋 海上ウォーク」。対象は、中学生以上(中学生は保護者の同伴が必須)。2026年は6月6日(土)・7日(日)の2日間開催されます。応募締め切りは5月6日(水)まで。

集合、受付場所は「橋の科学館」。参加者は集合時間まで「橋の科学館」を無料で見学できます。

あらかじめ振り分けられた班ごとに順次出発!まずは、「明石海峡大橋」の両端を固定している巨大なコンクリート構造物「アンカレイジ」の中へ。参加者にはヘルメットが配布され、装着方法の説明と海上ウォークでの注意点の説明を受けます。
その後、7階のおよそ40mの高さまで階段で登ります。7階まで行くとシャッターが開き、いよいよ淡路島へウォーキングツアーの始まりです。

歩くのは管理用通路。覚悟すべきは、この高さ約40mの管理用通路の床がスケスケの金網状になっているということ。はるか下に海面が見える通路を、勇気を出して踏み出しましょう!
遠くに見える海や、行きかう船を見下ろしながら歩くこと約4km。約1時間半で淡路島に到着します。かなり体力が必要ですが、とても人気のあるイベントです。非日常でスリリングな体験を楽しんでみては?
<明石海峡大橋海上ウォークの詳細>
●開催日
2026年6月6日(土)・7日(日)
所要時間:約2時間30分
※所属する班によって出発時間が異なります。詳細は公式HPで確認を
●参加条件
①中学生以上(中学生は保護者の同伴が必須)
②4km以上の歩行、高さ40m程度の階段の昇降ができる人
③高所及び閉所恐怖症でない人
④トイレを2時間程度我慢できる人
●募集人数
1日1,080人(9班立て) ※先着順
●参加費
大人 5,500円/人
中学生以下 3,500円/人
※別途事務手数料については決済時手数料となり、参加費総額の5.5%となります。参加費総額が4,000円までの場合は一律220円。
※集合場所までの交通費、淡路島からの帰りのバス、船代などの交通費は参加費には含まれていません。
●申込方法
予約専用サイトにて受け付け ➡︎予約はこちら
※詳細は「明石海峡大橋海上ウォーク」の公式HPへ
➡︎「明石海峡大橋海上ウォーク」公式HP
●申込締切
2026年5月6日(水)23:59まで
●問い合わせ先
JTBスポーツステーション内明石海峡大橋海上ウォーク受付係
TEL/050-1732-4461(平日9:30~17:30)
・【周辺情報】「淡路サービスエリア」や「淡路島 国営明石海峡公園」の見どころ

本州から「明石海峡大橋」を渡り、淡路島に上陸してすぐの「淡路サービスエリア」は、西日本有数の大規模サービスエリア。ここは全国でも珍しく上下のサービスエリアが無料で自由に行き来でき、途中の「淡路ハイウェイオアシス」という施設を経由して連絡道路でつながっています。

神戸方面から淡路島に入ると最初に到着する淡路サービスエリア下り線。大きな観覧車が目印です。高さ約65mの大観覧車や展望広場から「明石海峡大橋」の絶景を眺めることができます。

淡路島特産のタマネギやシラスの料理などが食べられるレストランやフードコート、ベーカリーなど飲食店も充実。そのほか約650㎡もあるドッグランも完備しています。

淡路サービスエリア(上り線)は、「明石海峡大橋」のライトアップ鑑賞のベストスポットとしても人気の場所で、“橋の見える丘”と名付けられ、素晴らしい橋の景観を間近で眺めることができます。

ここから見る夜景もまた圧巻!明石市と神戸市のまちが織りなす美しいネオンライトと「明石海峡大橋」のライトアップ、そして「国生み神話(※)」をモチーフにした蓄光石の演出によって、あたり一帯が幻想的な雰囲気に包まれます。
※国生み神話とは…日本最古の歴史書『古事記』の冒頭に記載されている神話。淡路島は日本で最初につくられた島として、神話の舞台になっている。

遊歩道にある「恋人の聖地」というモニュメントは、ピクチャーフレームのようなゲート型。切り取った橋をバックに写真を撮れるフォトスポットです。
モニュメントの天井にはハート型の穴が無数に空いていて、日中には太陽の光が降り注ぎ、ハートのシャワーを浴びることができるとか。
地面にもハートのアート、イスもハート型と、すべてが「恋人の聖地」という名前にふさわしい素敵な場所です。「明石海峡大橋」の素晴らしいライトアップをながめながら、ロマンチックな雰囲気にひたれる最高の夜景スポットです。

「淡路サービスエリア」から車で20分ほどのところには、「国営明石海峡公園」があります。甲子園球場10個分もの広大な敷地には、大型複合遊具や芝生広場、バーベキューサイト(※要予約)など遊び場が充実。大人も子どもも1日中楽しめる人気スポットです。
神戸市側には、「明石海峡大橋」の添加施設として建てられた「舞子公園 舞子海上プロムナード」が。「明石海峡大橋」についての資料展示や展望ラウンジ、展望カフェレストランなどが完備されていて見どころ盛りだくさんです。また、日の出スポットとしても人気で、例年初日の出を見に行く人でにぎわいます。
さまざまな企画や演出で楽しませてくれる、世界最大級の吊橋「明石海峡大橋」。ライトアップを眺めたり、ツアーに参加して間近で迫力を感じたり、周辺施設で遊んだりと、楽しみ方は無限大!何度でもその魅力に触れたくなる「明石海峡大橋」へ、家族や恋人と出かけてみては?
※本記事で使用した一部の画像は、「本州四国連絡高速道路(株)」「本四高速道路ブリッジエンジ(株)」提供のものです
■「明石海峡大橋」の詳細情報
【明石海峡大橋】
- 所在地
- 神戸市垂水区東舞子町~淡路市岩屋間
- 通行料
- 垂水ICから淡路IC間
普通車:ETC車910円(平日・休日) / 現金車2,410円
軽四自動車:ETC車760円(平日・休日)/ 現金車1,940円 - 通常速度
- 最低速度50km〜最高速度80km/h
- 休園日
- なし
- 管理者
- 本州四国連絡高速道路株式会社
078-291-1033(9:00〜17:30) - 公式HP
- https://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年4月6日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。






