兵庫県内の神社にはかわいいお守りがたくさん!「運命の人と出会えますように…」「幸せな一年でありますように…」「金運がアップしますように…」神社やお寺で願いごとをしたら、合わせて受けたいのが“お守り”。持ち歩きたくなるような、かわいいお守りを厳選して紹介します♪
1.播磨国総社 射盾兵主(いたてひょうず)神社<姫路市>
カラフルな色使いが人気!
『しあわせさん守』初穂料1,000円
デザインは20年に一度開催される三ツ山大祭(みつやまたいさい)がモチーフ。
お守りには三ツ山大祭に集まった日本全国の神様のパワーが込められているので、どんな願いもかなえてくれます。カラフルな色使いが女性に人気で、八難九厄を払い、幸せを呼ぶと肌身守りにする人が多いそう。カバンに付けてもおしゃれ!
『ご縁さん守』初穂料2,000円
本殿の祭神・兵主(ひょうず)神(大国主命・おおくにぬしのみこと)にちなんだ縁結びのお守り。
男女の二体がパズルのように合わさるので、カップルや夫婦はそれぞれを1体ずつ持って、末永い縁を結んで。片思い中の人は意中の人に1体を渡すと恋愛が成就するかも!?
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2.千姫(せんひめ)天満宮<姫路市>
どんなパワーが舞い込むのかわくわく
『開運三角みくじ』初穂料300円
ピンクや赤、黄など5色のかわいい和柄の三角巾着。
中には開運おみくじと、恋愛運がアップするローズクォーツや金運が上昇するアラゴナイト、健康運向上のアベンチュリンなど8種類の天然石のうち一つが入っています。どんなパワーが舞い込むのか、一年の運だめしを!
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3.播磨国安志庄 加茂神社/安志(あんじ)稲荷神社<姫路市>
2024年の辰年にゲットしたいカッコいいお守り
『災厄除昇運守』初穂料1,000円
境内は樹齢350年を超えるスギの木が2本、天に向かってそびえ、神聖な空気に包まれています。祭神は京都・賀茂別雷神社(上賀茂神社)の分霊である別雷神(わけいかづちのかみ)。その使いである龍が空から降臨する様子を姫路市在住の画家・不動貴雄さんが拝殿の天井画として描き、2022年5月に奉納しました。
同年12月、黒い生地に天井画の龍をモチーフにしたお守りが完成。片脇の縫い目をなくし、表裏一続きになっているので迫力満点です。「災(わざわ)いや厄(やく)を除け、運気を上げるお守りですので、厄年の人や今年こそいい年にしたいと願う人たちに持っていただきたいです」と宮司の真田慶樹さん。カッコいい龍が災厄から守ってくれそう♪
龍の天井画を近くで見たい人は社務所で一声掛けて!
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4.高砂神社<高砂市>
赤と白の糸で結ばれた良縁を招く小瓶
『縁結び雛守』初穂料800円
白い糸で結ばれた小瓶の中には小判とお米、赤い糸で結ばれた小瓶の中にはかんざしが入っています。良縁が結ばれるまでは両方を、結ばれたら男性は白い糸、女性は赤い糸のお守りを持てば末永い縁を結んでくれるそう。
さらに良縁パワーをもらいたい人は、根が一つで幹が雌雄(赤松と黒松)に分かれている相生の松、縁結びや夫婦和合の象徴として仰がれている高砂の尉(じょう)と姥(うば)の二神を祭る社に参拝してみて。
『引きよせ糸みくじ』初穂料200円
包みの中に入っているのは、おみくじと色によってご利益が変わる糸。
赤は恋愛、白は勝利、緑は健康など8色の糸がいろいろな縁や運を引き寄せてくれます。糸は親指の先ぐらいのサイズなので、財布やポーチに入れて、持ち歩いて。
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5.生石(おうしこ)神社<高砂市>
謎の石のパワーを肌で感じて
『願い石』初穂料1,500円
神社のご神体は国指定の史跡で、水面から浮き上がったように見える巨石「石の宝殿」。
お守りはいつ、誰が、何のために作ったか分からないご神体と同じ、「竜山石」で作られています。色は青系と黄系の2種類。握りながら願いごとをすれば、石からパワーをもらえるはず。
『ちりめんペット守』初穂料900円
家族の一員であるペットの健康長寿や交通安全を願うお守り。
分厚いビニールで覆われた肉球のちりめんは雨に強く、フックが付いているので首輪に取り付けることができます。小さいので邪魔にならず、どんな犬や猫の種類にも似合うデザイン。青か赤、似合う色を選んで。
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6.浜宮天神社<加古川市>
カラフルなランドセルで学業成就を
『学業成就御守』初穂料500円
ピンクや青、赤など5色のカラフルなランドセルをストラップに。
学業のお守りとして子どものランドセルやカバンはもちろん、「色や形がかわいい」とスマホや財布に付ける人も多いそう。揺れるとやさしい鈴の音が聞こえるので、癒やし効果もあり!?
『合格御守』初穂料600円
祭神は学問の神様として有名な菅原道真。境内には福岡に向かう途中に立ち寄り、手植えしたと伝わる2代目の松が枝葉を広げています。
その松の木にちなんだマツヤニが入っている合格お守りは、「すべり止めになる」と受験生の間で話題に。資格試験や昇格試験などにチャレンジする人も訪れるそうです。
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7.賀茂(かも)神社<たつの市>
かわいい自転車柄がネットで話題に
『自転車守』初穂料ピンク・ブルー各500円
「自転車守」は10年ほど前、自転車通学する地元の中学生のために制作されました。
宮司の「車の行き来や坂が多い道を、子どもたちが安全に行き帰りできるように」との願いがこもっています。自転車柄のかわいらしいお守り袋がネットで話題になり、現在では、お守りを求めて、全国から多くのローディーが訪れます。
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8.駒林(こまがばやし)神社<神戸市>
SNS映えするお守りは、透け感のあるレース製
『レースお守り』初穂料ブルー・ピンク・ホワイト各1,000円
2020年夏、「シンプルなお守りを」との思いで考案した、レースの袋に小さなお札を入れたオリジナルお守りが誕生しました。「厄除開運」と「病気平癒」の2種類があり、中身が透けて見えることから、「オシャレでかわいい」「青空に透かせて写真を撮ればSNS映えしそう」などと話題に。神社は港の近くなので、海をバックに撮影してもいいですね。
同じレースの袋入りの「きみがため」(初穂料1,500円)は、家内安全、交通安全、商売繁盛、疫病除、良縁、安産など、願いごとをオーダーでき、名前を入れることができる世界で一つだけのお守り。大切な人に、願いを込めてオーダーしたお守りを渡せば喜ばれそう。
※お祓(はら)いをするため、受け取りの3日前までに申し込みを。送料を負担すれば郵送も可。
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9.生田神社<神戸市>
「ファミリア」とコラボしたチェック柄がかわいい
『育守(はぐくまもり)』初穂料赤・青各1,000円
神戸市に本社があるベビー・子ども服ブランド「ファミリア」と「生田神社」がコラボし、“想いを結び、育み、成長させる”という想いで誕生したお守り。表には神社の社紋「八重桜」、裏にはクマのキャラクターと神社名を記した赤・青のチェック柄があります。
お守りには、子どもから大人まで、それぞれが思いを育み、一日一日を大切に歩んでほしいとの祈りが込められているそう。友だちや夫婦、カップルで、色違いを持つのもいいですね♪
幸守『八重の糸』初穂料赤・青各1,000円
祭神である稚日女尊(わかひるめのみこと)は、太陽・光の女神、機織(はたおり)の神と伝えられています。祭神の象徴ともいえる糸で、社紋の八重桜をレースで表現。お守りには「幸せな日々を織り成し、幾重にも彩りある人生になりますように」という願いが込められています。
生地が柔らかく、ギュッと握りしめたくなる肌触り。恋人同士がペアで持つのも良し、幸せを願って友達や家族に贈ると喜ばれること間違いなし!
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10.舞子六神社<神戸市>
願いと袋の色を選んで、自分だけのお守りを
『選べるお守り』 1,000円
自分の願いや好みの袋が選べ、全部で144通りの組み合わせができるお守り。まずは青森県産のヒバの木札に書かれた「縁結び守」「健康守」「仕事守」など12種類の願意から一つ選びます。そして、アクアマリン、サファイア、ルビーなど、誕生石にちなんだ12色のお守り袋から一つを選び、願意が書かれた木札を入れると、自分だけのオリジナルお守りが完成!袋に入れるので、人に願いごとが見られないという配慮もうれしいですね。
最もこだわっているのは、麻の生地を使ったお守り袋。麻はけがれを祓(はら)い、清める効果があります。カバンに付けても良し、願いを込めて友達や家族へ贈っても喜ばれそう♪
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■番外編 ダイイチ<小野市>
5か9(合格)を約束します!
『合格お守りそろばん』茶玉 1,100円・
カラー玉1,320円
受験生にプレゼントしたいのはコレ!「小野の地場産業であるそろばんを使った商品を作れないか」と約10年前、地元小野高校国際経済科・商業科とコラボして誕生したお守り。
五珠(だま)は枠に固定、一珠の4つは全てくっついているので、いくら動かしても5か9(合格)しか出ないようになっています。ネットから注文するとメッセージや名前入れが可能(有料)。
【販売先】兵庫県内の郵便局の窓口(ダイイチへ事前に問い合わせがおすすめ)
山陽自動車道・三木サービスエリア上り、ひまわりの丘公園内にある小野物産「オースト」、JR小野町駅に隣接した「ぷらっときすみの」のほか、同社が運営するオリジナルそろばん製作所「そろばんビレッジ」やネット販売も。➡︎「ダイイチ」公式HPはこちら
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■番外編 播州清水寺<加東市>
ヘビの抜け殻をカード型の金運お守りに
『蛇の抜け殻金運御守』2,000円
“ヘビの抜け殻を財布に入れておくとお金が貯まる”という風習から生まれた播州清水寺のオリジナルお守り。
サイズは縦8cm、横5cm、薄さ1mmで、財布に入れやすいカード型。デザインは黒や赤のほか、和柄の模様入りなど5種類があり、中央部分に入れた蛇の抜け殻が黄金色に輝いています。
注目したいのは寺の協力者の支援で、国内外からヘビの抜け殻を集めて、特殊な加工で仕上げていること。抜け殻が破れないように、しわを伸ばす技術に試行錯誤したそうで、完成までに2年以上かかったとか。
SNSでは「かっこいい」「リアルなヘビの抜け殻なので、金運のご利益が楽しみ」などの声も。授与は大講堂の納経所のほか、電話受付による郵送や公式HPによるオンラインでも対応。➡︎「播州清水寺」公式HPはこちら
話題のお守りを手に入れ、金運アップを狙ってみては。
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本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年12月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。