【神戸】人気のいちご狩りスポットおすすめ10選！料金や開園時期、食べ放題も(2024)

冬から春にかけて旬を迎えるイチゴ。兵庫県神戸市には、いちご狩りができるスポットがたくさんあります。神戸市北区にある「フルーツフラワーパーク」や「神戸三田プレミアムアウトレット」近郊の「大沢農園」や、『二郎いちご』で話題の「二郎農園」を紹介します。このほか、神戸市西区でさまざまな種類の品種を取り扱う農園をピックアップ！腰をかがめずにイチゴを摘み取れる「高設栽培」を取り入れる農園や、車椅子やベビーカーでの入園も可能な農園も！旬の季節においしいイチゴを存分に味わってみては。

【兵庫県・姫路周辺】人気のいちご狩りおすすめスポット22選！開園時期や料金を紹介♪(2024)

1.二郎(にろう)農園(12カ所)＜北区＞

神戸市北区にある「二郎(にろう)農園」は、複数の農園が点在したイチゴ農園。神戸電鉄三田線 二郎駅から徒歩10分圏内で、車では西宮北ICから5〜10分のところにあります。

延べ224aある広大な敷地に、26カ所の農園や直売所が点在し、「小林農園」や「ヤマネコファーム」、「二郎前中農園」など12カ所の農園や、14カ所の直売所があります。

二郎地区で採れるイチゴはすべて『二郎いちご』と呼ばれるのだそう。そのため、品種はさまざまで、「宝公早生(ほうこうわせ)」「章姫」「紅ほっぺ」「おいCベリー」「さちのか」などを栽培しています。神戸市北区の水はけの良い土壌や、六甲山から流れる水などの自然を生かした、質の高い多種多様のイチゴを堪能できます。

イチゴ狩りのほか、各地にイチゴの直売所もあるので、それぞれの『二郎いちご』を持ち帰って食べ比べるのもおすすめです。農園の場所や直売所の詳細、料金については神戸市観光園芸協会の公式HPで更新しているのでチェックして。➡神戸市観光園芸協会 公式HPはこちら

「二郎農園」はプレオープンのみ土日祝日開園。営業時間は各農園10：00〜14：00。詳細は神戸市園芸協会の「観光いちご狩り」のチラシで確認を。➡「観光いちご狩り」チラシはこちら(PDF)

＜開園期間＞
2023年12月23日(土)〜2024年6月上旬
※2023年12月23日(土)〜2024年3月8日(金)までは土日祝日のみ開園。
※イチゴ狩りは完全予約制。各農園へ直接電話にて予約を。

◆品種◆
宝交早生、章姫、紅ほっぺ、おいCベリー、さちのか
※農園によって異なるため、各農園へ問い合わせ推奨。

◇食べ放題プラン◇
2023年12月23日(土)〜2024年3月8日(金)は30分食べ放題
2024年3月9日(土)〜6月上旬は45分食べ放題

※大人1名につき3歳未満1名無料、2人目からは1名につき500円

◆農園一覧◆

※直売所に関しては、HP等参照。

2.大沢(おおぞう)農園(6カ所)＜北区＞

神戸市北区にある「大沢(おおぞう)農園」は、大沢町上大沢地区にイチゴ農園が6カ所に点在。近隣には「フルーツフラワーパーク」や「神戸三田プレミアムアウトレット」が立ち並びます。

神戸電鉄三田線岡場駅からバスでフルーツフラワーパーク下車、「イオンモール神戸北」から徒歩15分、六甲北有料道路大沢ICから車で5分ほどのところにあります。兵庫県道73号神戸三田線沿いに「池本農園」や「マルダイファーム」などが点在しています。

「Bon Farm」では5種類ものイチゴを栽培し、さまざまな種類のイチゴの食べ比べを楽しめます。「池本農園」では女王イチゴと言われている『あまクイーン』や『紅クイーン』などの品種を味わうことが可能。

「大沢農園」各園で採れたイチゴは「道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」内の「FARM CIRCUS(ファームサーカス)」にて販売しています。さまざまな品種が用意されているので、お土産に持ち帰っても喜ばれること間違いなしです！

大沢農園はプレオープン時から毎日10：00〜14：00の間、開園しています。詳細は神戸市園芸協会の「観光いちご狩り」のチラシをチェックして。➡︎「観光いちご狩り」チラシはこちら(PDF)

＜開園期間＞
2023年12月23日(土)〜2024年6月上旬
※イチゴ狩りは完全予約制。各農園へ直接電話にて予約を。

◆品種◆
章姫、紅ほっぺ、あまクイーン、紅クイーン、やよいひめ、神戸ルージュ(神戸一号)
※農園によって異なるため、各農園へ問い合わせ推奨。

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題

※大人1名につき3歳未満1名無料、2人目からは1名につき500円

◆農園一覧◆

3.細田(さいた)農園(3カ所)＜西区＞

神戸市西区押部谷町細田地区にある「細田(さいた)農園」。「藤本農園」、「中西まゆみ農園」、「中西笙子農園」の3カ所のイチゴ狩り農園が点在しています。

神戸市営地下鉄西神中央駅よりバスで行くことが可能。「藤本農園」は上細田、「中西まゆみ農園」は細田住吉前、「中西笙子農園」は細田公会堂前で下車後すぐに着きます。

同園は「露地(ろじ)栽培」を採用しているため、開園時期は5月初旬。「露地栽培」は地面に雨が直接当たる自然の環境でイチゴを育てる栽培方法で、イチゴ本来の味わいが楽しめるのが特徴です。

品種は甘みと酸味のバランスが良いことが特徴の「宝交早生」を栽培しています。果肉が柔らかいため、あまりスーパーなどの店頭に並ぶことは少ないんだとか。ぜひ一番おいしい、摘んですぐの味や食感を堪能しては？

5月初旬以降10：00〜14：00の間、開園しています。詳細は神戸市園芸協会の公式HPをチェックして。➡︎「観光いちご狩り」の公式HPはこちら

＜開園期間＞
2024年5月初旬〜6月上旬
※イチゴ狩りは完全予約制。各農園へ直接電話にて予約を。

◆品種◆
宝交早生

◇食べ放題プラン◇
45分食べ放題

※大人1名につき3歳未満1名無料、2人目からは1名につき500円

◆農園一覧◆

4.上淡河(かみおうご)農園＜北区＞

神戸市北区淡河町にある「上淡河(かみおうご)農園」。同園は「西浦農園」が運営しています。神戸電鉄三田線 道場南口駅よりバスで中山下車すぐのところにあり、車で行く場合は西宮北ICから約15分、山陽自動車道三木東ICから約20分ほどです。

イチゴ狩りは10：00～15：00の間、毎日開催しています。詳細は神戸市観光園芸協会の公式HPで確認を。➡︎「観光いちご狩り」の公式HPはこちら

＜開園期間＞
2023年12月23日〜2024年6月上旬
※イチゴ狩りは完全予約制。各農園へ直接電話にて予約を。

◆品種◆
紅ほっぺ、章姫、宝交早生、おいＣベリー

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題

※大人1名につき3歳未満1名無料、2人目からは1名につき500円

■DATA

5.長尾農園＜北区＞

神戸市北区長尾町にある「長尾農園」は「ニコファームうえだ」が運営しています。神戸電鉄・JR三田駅より、イオンモール神戸北行きのバスに乗ること数分、バス停から徒歩15分ほどで着きます。

また、近隣には大型ショッピング施設や温泉などがあり、ショッピングがてらイチゴ狩りへ訪れ、一日中遊べるおすすめスポット！

11：00～14：00まで開園し、イチゴ狩りは毎日開催しています。神戸市観光園芸協会の公式HPで詳細を確認して。➡︎「観光いちご狩り」の公式HPはこちら

＜開園期間＞
2023年12月23日〜2024年6月上旬
※イチゴ狩りは完全予約制。各農園へ直接電話にて予約を。

◆品種◆
章姫

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題

※大人1名につき3歳未満1名無料、2人目からは1名につき500円

■DATA

6.うれしおのわ＜北区＞

神戸市北区道場町にある「うれしおのわ」。「うれしいおいしいの輪が広がっていくように」という思いのもと、2023年3月にオープンしたさまざまな農業体験ができる場所です。トマトやイチゴの生産・販売を行う「東馬場農園」が運営しています。

ハウスは約2,000平方メートルあり、広々としているので、ゆったりといちご狩りが楽しめるのが魅力です。毎週床面清掃をおこなっているので、清潔な空間でイチゴ狩りが楽しめると注目を集めています。

同園では「高設栽培」を採用していますが、小さな子どもでも収穫しやすいように低めのレーンもスタンバイ。

品種は「紅ほっぺ」、「章姫」、「かおりの」、「おいCベリー」、「紅クイーン」の5種類を栽培。さまざまなイチゴの食べ比べを楽しめるのはうれしいですね♪イチゴ狩りは完全予約制なので、サイトから予約をして訪れて。➡︎「うれしおのわ」予約サイトはこちら

同園のイチゴは真っ赤に色づいた状態で収穫するのがこだわり。より甘みのある新鮮なイチゴを食べることができます。

車で2分ほどのところに直売所もあるので、イチゴ狩りを楽しんだあとは手土産や自宅用に購入して帰るのもおすすめです。

＜開園期間＞
1月4日(木)〜5月上旬
※イチゴ狩りは予約制。

◆品種◆
紅ほっぺ、章姫、かおりの、おいCベリー、紅クイーン

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題

■DATA

7.オクタファーム＜北区＞

神戸市北区八多(はた)町にある「オクタファーム」。神戸電鉄田尾寺駅から車で約5分、六甲北有料道路吉尾ランプを下りてすぐのところにあります。

最高級品質の有機肥料や有用微生物を使用し、土づくりからこだわっているそう。よりイチゴを発育させる工夫として、電照栽培を行い育てています。

高設栽培でイチゴを栽培。酸味が少なく、しっかりとした甘みを感じれる「章姫」を収穫できます。イチゴの酸味が苦手な人や、小さな子どもにも食べやすく人気の品種が味わえます。イチゴ狩りは予約制なので、予約状況はHPで確認を。➡︎公式HPはこちら

直売所にてイチゴの販売も行っています。予約必須なので、購入する際は事前に電話にて予約して。

＜開園期間＞
1月上旬〜6月上旬
※イチゴ狩りは予約制。

◆品種◆
章姫

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題

■DATA

8.ジュリカファーム淡河(おうご)農園＜北区＞

神戸市北区、道の駅淡河から車で5分のところにある「ジュリカファーム淡河(おうご)農園」。田園風景が広がる、見晴らしの良い場所にあるイチゴ農園です。

同園ではパックにイチゴの摘み取り、300g／1,600円で販売しています。時間制限なしなので、時間を気にせず、ゆっくり収穫を楽しめるのはうれしいポイント。収穫後は休憩スペースで食べるのも良し、そのまま持ち帰えって味わうのも良いですね！

後『朝採りいちご』390円〜700円、前『いちご大福』(大)390円、(小)260円

築100年の茅葺(かやぶ)き古民家「樹里花家(じゅりかや)」では、採れたてのイチゴはもちろん、イチゴを使ったスイーツを販売しています。

大きなイチゴがのった『いちご大福』や、イチゴと生クリームがたっぷりの『いちごたっぷり生どら焼き』(450円)、生クリームと練乳の入った『いちごパフェ』(690円)がスタンバイ。このほか、イチゴを使用したジャムやアイスも購入できます。スイーツは予約が必要なので、事前にLINEにて問い合わせてみて。

＜開園期間＞
2月(予定)〜6月上旬
※開園日の詳細はHPにて確認を。

◆品種◆
要確認

◇食べ放題プラン◇
なし

■DATA

9.くだもんちたむら＜西区＞

神戸市西区岩岡町にある「くだもんちたむら」。第二神明道路大久保ICを降りて、車で5分ほどのところにあり、都心部からもアクセスが良いことで人気のイチゴ農園です。2020年にオープンした同園は、1組ごとにレーンを貸し切れるため、家族や友人、カップルでゆっくりといちご狩りを楽しめるのが魅力。

二段に分かれた高設栽培なので、子どもから大人まで手に取りやすい工夫が施されています。一部、通路が広めになっているところは、ベビーカーや車椅子のままでも体験できるんだとか。

同園のイチゴは、成長する過程で間引きをする摘果作業をしているので、成長したイチゴの大きさに驚くこと間違いなし！3品種を栽培していて、時期ごとに違うのでお好みのイチゴを堪能できます。品種の時期については公式Instagramをチェックして。➡公式Instagramはこちら

園内には直売所も併設。休園日の水曜日を除いて11：00ごろから購入することが可能です。無くなり次第終了するので、お土産として購入する場合は早めに訪れるのがおすすめですよ。

＜開園期間＞
1月〜5月
※イチゴ狩りは予約優先。

◆品種◆
かおり野、よつぼし、すず

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題

■DATA

10.芦田農園＜西区＞

神戸市西区神出町にある「芦田農園」は、玉津ICより車で北へ20分ほどの場所にあります。完全予約制で人数が限られているため、体験中は周りを気にせず堪能することができます。一部レーンではベビーカーや車椅子のままでも可能なので、幅広い世代で楽しめるのが魅力。

有機肥料で育てた「章姫」や「紅ほっぺ」、「紅クイーン」、「星のきらめき」の4品種のイチゴがスタンバイ。「食べた時のおいしい感動を届けたい」との思いで、土壌づくりから栽培方法までこだわっています。そんな手間暇かけてできた中から、ぜひお気に入りの一粒を探してみて。

同園では、イチゴが30分間食べ放題の「いちごの収穫体験」と、自分で摘んだイチゴを量り売りで持ち帰ることができる「いちご摘み」の2つの楽しみ方ができます。「いちごの収穫体験」は3月8日(金)までは土日祝日のみ営業しています。「いちご摘み」は毎日11：00〜開催し、100g／380円で購入することが可能です。

お土産に買って帰りたい人は併設している直売所でも購入できます。他にもオンラインショップもあるので、販売時期など詳細は公式Instagramをチェック！➡公式Instagramはこちら

＜開園期間＞
2023年12月下旬〜2024年6月上旬
※イチゴ狩りは予約優先。

◆品種◆
章姫、紅ほっぺ、紅クイーン、星のきらめき

◇食べ放題プラン◇
30分食べ放題

※3歳未満無料について、大人1名につき子ども1名まで対象。2名以上の場合は、1名500円

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本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年1月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。