町の中心を播磨五流の一つ「市川」が流れ、一年を通して自然と触れ合える市川町。澄みきった空気と、地元の食材を堪能できるスポットが多いのも魅力!そんな市川町のおすすめスポットを5カ所モデルコースでご紹介します。
奥播磨のごちそう処 風和里
2017年3月に開店10周年を迎えた「風和里」は、ランチタイムしか営業していない和食店。地元でとれた米や野菜を使い、みそやしょうゆなどの調味料や器にまでこだわっています。
おすすめは季節感を大切にした『奥播磨御膳』1480円。小鉢に丁寧に盛り付けられた刺し身や煮物、揚げ物などが並び、見た目も華やかです。
名物の『釜めし御膳』1680円には、姫路の焼き穴子がたっぷり。釜めしは、奥播磨産のコシヒカリ100%を千ヶ峰の名水で竹炭と共に炊き上げているので、ふっくらみずみずしい味わいです。
やわらかい照明の店内は落ち着いた雰囲気に。併設する「時代和雑貨 風庵」の骨董品が飾られているので、店内をゆっくり見るのも楽しそう。他府県から訪れる人も多く曜日問わず混みあうので、予約がベスト。
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天然 かさがた温泉 せせらぎの湯
家族でのレジャーや友達同士でのドライブ途中に立ち寄る人が多い「せせらぎの湯」。2016年4月にグランドオープンした「ふところ館」の入場者数が、2017年5月に10万人を突破しました。
緑を見下す景色が人気の露天風呂「みはらし館」。肌にやわらかい布をまとっているような、肌なじみの良い泉質が特徴です。山々を眺めながら鳥のさえずりに耳を傾けていると、つい長湯してしまいそう。
足湯喫茶「はんせ」では、メニューをオーダーすると無料で足湯を利用することができます。人気はタズミの卵を使った『ふわとろプリン』とドリンクのセット600円。『ふわとろプリン』250円は持ち帰りもOK!
温泉と一緒に楽しみたいのは「お食事処 せせらぎ亭」の打ちたて茹でたてのそば。一日10食限定の『せせらぎの森蕎麦』900円が常連客に人気です。『手打ち蕎麦三種セット』1200円もおすすめ。一日ゆっくりと温泉を満喫するのもよし、足湯でほっこりするのもよし、楽しみ方はいろいろ。たまには天然温泉で疲れを癒して、心も体もリフレッシュしませんか。
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天然かさがた温泉 せせらぎの湯
平日/10:00〜20:00
土日/10:00〜21:00
※受付は閉館の1時間前まで
にゅうにゅう工房
恵まれた環境で育った乳牛の、新鮮な搾りたてミルクを使って作られる「にゅうにゅう工房」のアイスクリームは、どれもやわらかくサッパリしていながらも口の中に残るミルクの香りが印象的。
最もおいしいと感じるやわらかさを保つようにケース内の温度にも気を配っているそう。1番人気なのは素材の味がそのまま味わえる『オリジナルミルク』。ミルクの味がしっかり濃厚なのにさっぱりとしています。
『ストロベリーミルク&ソフトクリーム』380円や『マンゴーミルク&ブルベリーのダブル』380円など、好きな組み合わせで2種類の味が楽しめます。
『ひまわりクッキーアイスサンド』280円は店頭に並ばないレア商品。足を運んだときにスタッフにたずねてみて。出会えたらラッキーかも!
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市川の里 千代
おかみさんが笑顔で迎えてくれる、卵かけご飯の専門店「市川の里千代」。町おこしの役に立ちたいと思ったのが店を始めたきっかけ。今では神戸や大阪から訪れる人がいるほどの人気店です。
『卵かけご飯』(みそ汁、漬物付き)380円。ごはんのおかわりは1杯無料、卵の追加は1個50円でできます。アツアツご飯にかけた卵の味はほんのり甘みがあり、濃厚。思わず「ごはんをもう1杯!」という人が多く、おかわり率は高めです。
徹底した品質管理と新鮮さが特長の地元「タズミのたまご」と上越知谷からくんできた天然水、笠形河内米を使用。素材全てにおかみさんのこだわりが詰まっています。
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パン有本
きめが細かく新鮮な「タズミのたまご」を使ったパンを作りたい、とこの地に店をオープン。「パン有本」と「市川の里千代」は同じ敷地内にあります。
産みたてのタズミのたまごと、搾りたての高橋牧場の牛乳で作る『クリームパン』150円は、多い日には100個以上売れるそう。持ってみるとずっしり重いのは、素材の良さがしっかりと生かされているから。
濃厚クリームとパン生地が口の中で溶け合って、つい2個目に手がのびてしまうかも。
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大自然に囲まれた市川町で、時間を忘れてのんびり過ごしてみるのもいいですね!少し車を走らせて、ドライブしながら立ち寄ってみては。
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本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2017年9月30日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。