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2023.1.13
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【兵庫県】SNS映えすると有名な神社5選!目を奪われるような景色が広がる絶景神社を紹介♪

目を奪われるような絶景が広がる神社が兵庫県内にあるのを知っていますか?池に浮かんでいるかのような神社や海に向かって鳥居が建つ神社、境内から神戸一帯が見渡せる神社など、“一度は行ってみたい!”と思う神社ばかり。行けば不思議とパワーがもらえる絶景神社を紹介します♪

1.池に浮かぶ神秘的な風景に心奪われる「須濱神社」<姫路市>

池に浮かんでいるかのような幻想的な景色が楽しめる「須濱(すはま)神社」。社殿へと延びるまっすぐな道は、別世界へといざなうアプローチのよう。その先の島に、木々に囲まれた神社がひっそり佇(たたず)んでいます。

近年、インスタグラムやツイッターへの投稿が増加するなど、県内外の人が多く訪れる話題のスポット。スマホやカメラで撮影すると、山や木々など、周囲の景色が池の水面に映り、幻想的な一枚に。真っ青な空や浮かぶ雲まで映り込み、合わせ鏡のような景色に心奪われます。

季節や時間、天気によって、さまざまな景色が楽しめるので、晴れた日や夕焼けのきれいな日に訪れて。

1617(元和3)年、林田藩祖・建部政長が集落の干害を防ぐために林田川の水を引いて西池(鴨池)を築造。この時、池の中に小島を築いたのが「須濱神社」の始まりで、1984年に今の社殿が再建されました。まつられているのは、水の神、子どもの守護神で、航海安全や安産祈願、商売繁盛などのご利益がある「市杵島姫神(いちきしまひめかみ)」。島全体は、すがすがしい空気に包まれ、神秘的な雰囲気が漂っています。

■DATA

須濱(すはま)神社

所在地
兵庫県姫路市林田町中構344

2.夕日が照らす参道や鳥居越しの海が魅力の「家島神社」<姫路市>


姫路港からフェリーで約30分。家島本島の宮港東にある「家島神社」は周囲を原生林に囲まれています。参道沿いには等間隔に灯籠が立ち並び、昼間に訪れると、鳥居の向こうにキラキラと輝く海が見えます。日没が近づくと、海面に反射し、鳥居の間から参道を照らす夕日。厳かな空気が辺り一帯に漂う夕暮れ時も魅力です。

神武天皇が即位前に祈願したと伝わる神社で、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、少名彦命(すくなひこのみこと)、天満大神(てんまおおかみ)。平安時代、菅原道真が太宰府に向かう途中に参拝し、その時上陸した場所が「詩ヲ書場」として神社近くの海岸に残っています。また、毎年7月下旬に行われる「家島神社大祭」は、だんじり船が出る勇壮な夏祭りとして有名。

■DATA

家島神社

所在地
兵庫県姫路市家島町宮1
電話番号
079-325-0365

3.鳥居の先に青い空と海が広がる「伊和都比売神社」<赤穂市>

赤穂市御崎の温泉街にある「伊和都比売(いわつひめ)神社」は、鳥居の先に青い空と海が広がる絶景の神社として有名です。拝殿で手を合わせ、振り返った瞬間、目に飛び込んでくる景色は息を吞むほどの美しさ。「日本の夕陽百選」に選ばれているので、日が沈むころに訪れるのもおすすめです。

祭神は伊和都比売神(いわつひめのかみ)。もとは前方の海上に浮かぶ岩の上にまつられていたものを1683(天和3)年、赤穂浅野家の初代藩主・浅野長直によって現在の場所へ。航海安全や大漁祈願にご利益があり、船に乗ったまま参拝できるように、と海に向かって鳥居が建っているとも言われています。また、縁結びの神社としても知られ、〝恋人の聖地〟として、訪れるカップルも多いそう。

■DATA

伊和都比売(いわつひめ)神社

所在地
兵庫県赤穂市御崎2
電話番号
0791-42-3547


4.明石海峡大橋の絶景が見渡せる「舞子六神社」<神戸市>

参道の途中で振り返ると、防波堤の向こうに瀬戸内海と淡路島が見えます。ちょうど鳥居が額縁になって、まるで一枚の絵画を見ているかのよう。海に向かって真っ直ぐ歩けば、明石海峡大橋が見渡せる絶景スポットへ。

目の前に広がる真っ青な空と海。キラキラと揺らぐ海面を眺めたり、心地よい潮風を浴びながら物思いにふけったり、思い思いの時間を過ごして。明石海峡大橋を見渡せる絶景をバックにご朱印帳やご朱印、お守りなどを撮影する人も多いとか。SNS映えする一枚にチャレンジを♪

古い資料によると、「舞子六神社」の創建は元禄2(1686)年。江戸時代前期に播州明石郡山田村の総鎮守として、六社大明神の社を建て、イザナギノミコト、イザナミノミコト、アマテラスオオミカミ、スサノオノミコト、エビスノオオカミ、ツキヨミノミコトの六柱の神をまつったのが創始であると伝わります。

■DATA

舞子六神社

所在地
兵庫県神戸市垂水区西舞子1-5-7
電話番号
078-781-5584
営業時間
参拝は24時間可能
※ご朱印、お守りなどの授与は9:00~16:00

5.異人館や神戸一帯を望める「神戸北野天満神社」<神戸市>

鳥居をくぐり、石段を上がると目に留まるのは神戸一帯が望める絶景。眼下には風見鶏の館など、異国文化が育んだ神戸の代表的観光スポット「北野」の美しい街並みが広がっています。天気の良い日には、神戸港まで見渡せます。細部にまでこだわった人気の「月替わり切り絵御朱印」を絶景と共に撮影して、SNSにアップする人も多いそう。

北野坂を上がった先にある異人館「風見鶏の館」の東隣に「神戸北野天満神社」があります。起源は治承4(1180)年。福原遷都の際に平清盛の命を受けた大納言五条邦綱が、新しい都の鬼門を封じ、災難から守るために京都の北野天満宮から分霊して社殿を造営し、僧・信海(しんかい)に管理させたのが始まりと伝えられています。

■DATA

神戸北野天満神社

所在地
兵庫県神戸市中央区北野町3-12-1
電話番号
078-221-2139
営業時間
7:30~17:00
※ご朱印、お守りなどの授与は9:00~16:50

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年12月22日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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