揖保郡太子町にあるフルーツ大福専門店「七福堂」と、フルーツパフェが自慢の「和カフェ 七福堂」が2024年2月に、「フルーツカフェ かじゅまる」としてリニューアルオープン!“フルーツの楽園”をコンセプトに、地元や有名産地のフルーツを使ったパフェやランチメニューを展開しています。お酒・カクテルを楽しめる夜カフェ営業も新たにスタート!フルーツをふんだんに使ったサンドイッチやサラダ、パフェで癒やしの時間を過ごしてみませんか?
「フルーツカフェ かじゅまる」
太子町北ICから車で約4分、太子町総合公園から車で3分。溶岩ステーキ店「えん家牧場」の2階にあったフルーツ大福専門店「七福堂」と「和カフェ七福堂」が、2024年2月3日に「フルーツカフェ かじゅまる」としてリニューアルオープンしました。 “フルーツの楽園”をコンセプトに、地元や有名産地のフルーツを惜しみなく使ったパフェやランチメニュー、さらに夜カフェを展開しています。
同店への扉は、「えん家牧場」の入り口横に「フルーツカフェ かじゅまる」へと続く扉が。店名の由来にもなった、店主が好きな「ガジュマル」が描かれたのれんをくぐって階段を登ると、スタッフが温かく迎えてくれます。
風情を感じる古民家のような店内は、カウンター6席とテーブル席7卓を用意。格子窓からは暖かい日差しが差し込み、ゆったりした時間を過ごせます。カウンター席で写真を撮ると、インスタ映えを狙えるのでおすすめ。
豪華な見た目に釘付け!フルーツたっぷりのパフェ
左から『まるごと柑橘パフェ』、『地元の完熟苺パフェ』各1,980円、『7種のフルーツパフェ』1,485円
“フルーツの楽園”の名物の一つは、フルーツをふんだんに使ったパフェメニュー。店主が有名フルーツパーラーに訪れた際に感動したという、パフェの盛り付けと風味からインスピレーションを受け、“酸味・甘み・さっぱり”のコンビネーションが実現しました。
「『和カフェ 七福堂』の時のパフェよりも、フルーツの鮮度や品種の魅力を味わってほしいと思い、トッピングなども改良しました」と話す店主。見た目も味もパワーアップした、まるで芸術品のようなパフェをぜひ味わいに訪れてみて。
季節ごとに異なるフルーツを存分に楽しみたいなら季節替わりの旬のフルーツパフェがおすすめ。2月~5月中旬は、イチゴと柑橘系のフルーツが主役です。
美しくカットされたイチゴが乙女心をくすぐる『地元の完熟苺パフェ』。店主がさまざまな農園から選び抜いた、「Taishi farn(太子ファーム)」の『紅ほっぺ』と『おいCベリー』を贅沢に使っています。完熟イチゴの下には、シャリシャリ感がクセになるグラニテや、イチゴとバニラアイスなどをイン。砂糖を入れていない甘さ控えめの生クリームや、「和紅茶ももか」のゼリーをトッピングすることにより、フルーツの甘みを引き立たせるこだわりも。酸味と甘みのバランスが細かく計算されているので、あっさり、ペロッと完食できますよ♪
プラス200円で、より糖度の高いブランドイチゴを盛り付けた『苺パフェ プレミアム』(2,200円)に変更可能。ハーフサイズの『苺パフェ ハーフ』(990円)も用意しています。
オレンジ色のビタミンカラーが目を引く『まるごと柑橘パフェ』は、100年続く柑橘農家・広島県の「もりの農園」の『ハウスせとか』や『ハウス不知火』を使用。みずみずしい柑橘系のパンチの利いた酸味と、酸味の裏に隠された甘みのハーモニーを楽しめます。奥底に隠されたアイスや紅茶のゼリーと絡めながら味わうと、さらに奥深い味に。うさぎをあしらったミカンの飾り切りにも注目です。
よりコンパクトサイズになった、『柑橘パフェ ハーフ』(990円)も用意しています。
いろんなフルーツを食べたい!という欲張りさんは、旬のフルーツをいいとこ取りした『7種のフルーツパフェ』を選んで。
取材日は、静岡県産の名倉メロンをはじめ、地元産のイチゴ、オレンジ、キウイ、バナナ、ミカン、パイナップルがパフェに変身。『5種のフルーツパフェ』(935円)もあるので、ランチ後に軽くデザートを食べたい人も安心です。アレルギー持ちの人は別のフルーツへの変更も可能なので、気軽にスタッフに声かけを。
※使用するフルーツは、季節や仕入れ状況によって変わります。
3月1日から登場!月替わりの“創作パフェ”
『苺とミルフィーユの創作パフェ』2,860円
店主の新たな挑戦としてスタートする“創作パフェ”。フルーツだけでなく、ミルフィーユなどのスイーツを使った店主のアイデアが光るパフェで、月に一度ラインアップが変わります。一日5人までの予約限定なので、早めの予約がベター。予約は、電話またはInstagramのDMにて受け付けています。
3月は、『苺とミルフィーユの創作パフェ』が登場。地元産の完熟イチゴやミルフィーユ、自家製のパンナコッタなどであしらったユニークなパフェです。見た目だけでなく、風味・食感にもこだわられた一品を、ぜひご賞味あれ。
店主イチオシ!パフェに合う紅茶も用意
『和紅茶ももかpremium』(カップ)495円、(ポット)660円
パフェの注文時は、プラス300円でドリンクセットにするのもおすすめ。パフェのおいしさがより際立ち、優雅なティータイムが過ごせますよ♪店主イチオシは、『和紅茶ももかpremium』。スッキリした風味と、少ない渋みが特徴で、ダージリンティーのようなフルーティーさから、同店のパフェのゼリーにも使われるほどの抜群の相性。酸味と甘みのコンビネーションのパフェに、渋みも加わることで、より大人なパフェを堪能できます。
※ドリンクは、450円以上のものを選んだ場合は支払い時に差額部分も合計金額になります。
フルーツサラダなどのランチメニューも充実
『Bランチ(フルーツサンド)』、『ディグホールブレンド』ドリンクとセットで1,210円
11:00〜14:30は新たにランチ営業も開始。ランチはA〜Dセットまであり、サンドイッチやホットサンド、サラダからメインを選べます。それぞれミニサラダ、選べるドリンクまで付いているので、お腹も心も満たされること間違いなし!
『Bランチ』は、メインのサンドイッチとミニサラダ、ドリンクに加え、バゲット付きの具だくさんの『ミネストローネ』がセット。サンドイッチは4種類から選べ、取材日は一番人気の『フルーツサンド』をチョイス。キュートな断面のフルーツの正体は、ミカン、キウイ、パイナップル、バナナ、イチゴ。季節によってフルーツも変わるので、訪れるたびに中身にワクワクしながら注文できます。フルーツのおいしさをより引き出してくれるのは、オリジナルの配合で作ったこだわりのホイップバター。パフェと同じホイップにバターを組み合わせることで、甘ったるさがなく、後味が軽くなるように仕上げています。
ドリンクはコーヒーと紅茶の5種類がスタンバイ。どちらも店主がサンドイッチやパフェにマッチするものを試行錯誤して選んだこだわりのドリンクです。
コーヒーは、地元の喫茶店「ディグホール」から仕入れた焙煎コーヒー豆を使用。一杯ずつ丁寧にハンドドリップして淹(い)れているそう。『ディグホールブレンド』(単品450円)は、苦味と酸味が少ない「ディグホール」のオリジナルコーヒー。コーヒが苦手な人でも飲みやすいのが特徴です。香り高いコーヒーもたしなみながら、『フルーツサンド』との相性を確かめて。
サンドイッチは、『フルーツサンド』のほか、『BLTサンド』『生ハムチェダーチーズサンド』『こだわりのツナマヨサンド』なども用意。パン生地は好みによって、生か焼きでの提供も選べますよ。
『Dランチ』1540円
ちょっぴり贅沢な気分に浸りたい人は、『Dランチ』のオーダーを。盛り付けにフルーツを使った『贅沢フルーツサラダ』や『ヨーグルト(グラノーラ付き)』、『ミネストローネ』がコース料理のように一品ずつ運ばれてきます。
『贅沢フルーツサラダ』は、目の前で原木からカッティングする生ハム、パイナップル、オレンジなどのフルーツを贅沢にトッピングしたサラダ。ヘルシーな品目なので、健康に気を遣っている人にもおすすめです。
プラス250円で、『濃厚バニラアイス』や『クレームブリュレ』のどちらかを選べるデザートを注文可能。さらに、ランチ後にパフェを注文すると、パフェが200円オフに!
お酒やカクテルと一緒にパフェを楽しめる夜カフェ営業も♪
夜はシックな雰囲気に包まれて、お酒やカクテルなどを楽しめる大人のための夜カフェに。南国気分が楽しめるカクテルやワイン、フルーツを使った一品メニューやデザートを用意しています。パフェももちろん注文可能!仕事終わりに、ディナーの後に、お酒とパフェはいかが?
地元産をはじめ、有名農家のフルーツをパフェやランチメニューなどで楽しめる「フルーツカフェかじゅまる」。店内には同店の由来にもなったガジュマルがところどころに置かれ、訪れる人に癒やしの時間を与えています。
フルーツ盛りだくさんの“フルーツの楽園”に、足を踏み入れて、ほっと一息ついてみては?最新情報は公式Instagramで要チェック!➡︎公式Instagramはこちら
■詳細情報
■DATA
フルーツカフェ かじゅまる
- 所在地
- 兵庫県揖保郡太子町東保323-4 2階
- 電話番号
- 079-263-7779
- 営業時間
- 11:00〜17:00
ランチ/11:00~14:30(L.O.14:30)
夜カフェ/19:00〜23:00
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年2月22日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。