明石市樽屋町にある「ALBERO(アルベロ)」は、本格ナポリピザが自慢のイタリアン。厳選した素材で職人が丁寧に焼き上げるピザは、表面はカリッと、中はモッチリとした食感が魅力です。ビブグルマンに掲載された実績もあり、味はお墨付き。前菜やドルチェにもこだわった、贅沢グルメをカジュアルに楽しんで。
・「Osteria Pizzeria ALBERO(オステリア・ピッツェリア・アルベロ)」
JR・山陽明石駅から歩いて10分、明石郵便局のほど近くに店を構える「Osteria Pizzeria ALBERO(オステリア・ピッツェリア・アルベロ)」。「ミシュランガイド2016兵庫(特別版)ビブグルマン」に掲載された、本格イタリア料理店です。
もとは姫路市内で営業していましたが、2022年7月28日に移転オープン。長年通っていたリピーターも、新店舗まではるばる足を運ぶ人気ぶりです。クラシックなブルーの外観を目印に訪れて。
イタリアから輸入したこだわりの石窯は、移転を機に新調。黄色のモザイクタイルのデザインはそのままに、店のシンボル的存在になっています。
大きな窓から陽が差し込む店内は、テーブルが3卓とカウンターが4席のコンパクトな造り。木のぬくもりを感じられる落ち着いた雰囲気です。おひとり様で立ち寄るお客さんも少なくないそう。
2階席は10人まで利用でき、大人数グループやファミリーにもおすすめ。ランチタイムは、開店と同時に満席になることもあるので事前予約がベターです。
・モッチリ食感が魅力!絶品ナポリピザ
『PIZZAセット』1,900円~
※写真は『日向牧場マルゲリータ』2,300円
ランチで楽しめるのは、アンティパスト(前菜の盛り合わせ)、ピザ、ドルチェ、コーヒーor紅茶のセット。8種類のピザから選ぶことができます。
試行錯誤を重ねたというピザ生地は、イタリアの粉を中心に独自にブレンドしたもの。気温や湿度に合わせ、配合や発酵時間を見極めています。オーダーを受けてから薄く伸ばし、一枚ずつ焼き目や火加減を調整しながら丁寧に焼成。石窯の中で薪火で焼き上げることで、表面はほんのり焦げ目がついてカリッと香ばしく、中はモッチリとしたエアリーな食感に仕上がります。
前菜は6種類。取材日は、青海苔を練り込んだ揚げパン「ゼッポリーネ」、ホワイトバルサミコの酸味が心地良い「白インゲン豆のサラダ」、具だくさんの「イタリア風オムレツのフリッタータ」など彩り鮮やかなラインアップ。重くなりすぎないよう、バランス良く味付けされた料理が並びます。
店主イチオシのピザは、『日向牧場マルゲリータ』。三田市の「日向牧場」から取り寄せる、ジューシーなモッツァレラチーズをたっぷり使った一枚です。フレッシュ感を重視したほどよい酸味のトマトソースと厳選したオリーブオイルが三位一体となり、贅沢な味わいが口いっぱいに広がります。グラナパダーノの粉チーズも絶妙なアクセントに。
このほか、4種類のチーズをのせ、ハチミツをかけて食べる『クアトロフォルマッジ』(2,250円)や、チーズを使用しないシラスのマリナーラ『ビアンケッティ』(1,900円)なども人気です。ピザはテイクアウトもOK。こだわりの生地は、トースターで温め直してもモッチリとした食感を保ったまま食べられます。
取材日のドルチェは、メレンゲをしっかり立てることでふわっと軽く仕上げた「ティラミス」。添えられた「レモンのシャーベット」がさらにサッパリとさせてくれます。このほか、「ピスタチオのパンナコッタ」や「カボチャのチーズケーキ」など、何が登場するかは訪れてからのお楽しみ。
ランチはこのほか、小麦粉の豊かな風味とモチモチとした食感が特徴の『パスタセット』(1,750円)も2種類用意しています。
丁寧に作るナポリピザが自慢の「Osteria Pizzeria ALBERO」。シンプルだからこそ、素材の味や熟練の技が光る料理の数々は絶品です。シーンを選ばず利用できるアットホームな店で、気軽に本格イタリアンを味わってみては?
■詳細情報
■DATA
Osteria Pizzeria ALBERO(オステリア・ピッツェリア・アルベロ)
- 所在地
- 兵庫県明石市樽屋町3-1
- 電話番号
- 078-995-8973
- 営業時間
- ランチ/11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー/17:30~22:00(L.O.20:30)
※日曜日は〜21:00(L.O.20:00)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年2月1日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。