【淡路】工場直営の「中原水産」海を眺めながら出来たての釜揚げシラスを楽しんで♪

神戸淡路鳴門自動車道洲本ICから約10分の場所にある「中原水産」。淡路島で3代続く水産加工会社です。1階は水産加工品などのお土産コーナー、2階は出来たての釜揚げシラス丼を味わえる食堂となっていて、観光客に大人気！目の前に広がる海を眺めながら、島の恵みをお腹いっぱい味わってみては？

・食堂を併設！水産加工会社「中原水産」

淡路島の中心、洲本市にある水産加工会社「中原水産」。淡路島近郊の海で捕れたシラスをはじめとした水産物を加工・販売している会社です。約10年前に店舗を新しくしたのをきっかけに、2階に食堂をオープン。工場直営の新鮮なシラス丼が食べられるとあって観光客に大人気です。

2階の食堂は、スカイブルーの天井や白い壁、ヴィンテージ感の漂う家具が並ぶおしゃれな雰囲気。オーナーこだわりのディスプレイがセンス良く飾られたカフェのような空間に心地よい音楽が流れていて、ホッと一息落ち着ける場所となっています。

窓際にはカウンター席も完備。大きな窓から明るい日差しが差し込み、開放的な気分に。景色を眺めながら一人でゆっくりと過ごすのも贅沢な時間です。

窓の外には淡路島の青い海と空が広がります。遠くには漁船や堤防も見え、ノスタルジックな港町の雰囲気を存分に味わえますよ。

『しらす釜揚げ丼(佃煮・味噌汁付き)』1,100円

メニューは釜揚げシラスを堪能できる4種の丼ぶりがラインアップ。一番人気はシンプルな『しらす釜揚げ丼』。素材本来のおいしさを味わいたい人におすすめです。

シラスは冷凍せず、そのときに捕れた新鮮なものを使うのがこだわり。機械を使わないで、天日干しで乾燥させているのが特徴です。口に入れるとふわふわの食感に感動すること間違いなし！塩加減が控えめで、噛めば噛むほどシラスの甘みが引き立ちます。

オリジナルのだし醤油はコクのある味わいで、シンプルなシラスとベストマッチ！薬味やすだちを合わせれば後味さっぱり。味噌汁に入ったタマネギとワカメも淡路島産で、島の恵みのオンパレードです♪

付け合わせのやちりめん山椒(さんしょう)やわかめ煮も同店の販売商品。1階の物販店で購入できるので、気に入ったらお土産に購入して。

『しらすネバネバ丼』1,300円

長芋、めかぶ、オクラがたっぷりトッピングされた『しらすネバネバ丼』は、ネバネバが大好きな人にはたまらないメニュー。胃に優しく栄養満点で、体にもうれしい一品です。

トップには淡路島の「北坂養鶏場」の卵をオン。ネバネバと濃厚な卵黄、シラスのコラボレーションは箸が止まらないおいしさです。

『うめしらす丼』1,300円

梅肉がのった『うめしらす丼』はさっぱりとした味わい。さわやかな梅の香りが夏バテ気味の体に染みわたります。オクラのネバネバとの相性がバッチリで何杯でも食べられそう。

『しらすバター丼』1,200円

コクのある味わいを楽しみたい人は『しらすバター丼』をチョイスして。シラスとクリーミーなバターの組み合わせが新鮮で、いつもと違うシラス丼を体験できます。

使用しているバターは「カルピス(株)特選バター」。深いコクとなめらかな口溶けが特徴で、上質な風味を楽しむことが出来ます。

上から時計回りに『ごま油』、『天かす』、『オリーブ油』各50円

味変したい人はお好みで『ごま油』、『天かす』、『オリーブ油』を注文してみて。意外にも油とシラスの相性は抜群。油が加わることでまろやかで奥行きのある味わいに変化します。それぞれの変化を楽しんで自分好みのシラス丼を見つけてみては。

食堂で使用するシラスは、冷凍されたものを使っていないため、時期や天候により提供できないことも。当日の営業は電話での問い合わせがマストです。

1階では同店で製造した「釜揚げシラス」や「ちりめんじゃこ」、「ちりめん山椒」などを販売。出来たてほやほやの淡路島の特産品をお土産として購入することができます。

人気商品『淡路島シラスカマアゲ』(140g／540円)はキュートなオリジナルパッケージでお土産として喜ばれそう。好きなだけシラスをかけられる贅沢を味わってみて。

袋入りの『ちりめんじゃこ』(100g／540円)はご飯のお供に最高の商品。釜揚げシラスをさらにじっくり天日干しすることで、シラスのうま味がぎゅっと濃縮されています。必要最低限の塩でシンプルに仕上げられているので、素材本来の味を存分に楽しむことができます。

同店の商品は、オンラインショップで購入することも可能。詳しくはHPをチェックしてみて。➡︎公式オンラインショップはこちら

淡路島の海の恵みを堪能できる「中原水産」。釜揚げシラスは5月上旬から12月中旬にかけてがシーズンです。足を運んで食べに行くのもよし！ごはんのお供やお土産に購入するもよし！さまざまな用途で活用してみて♪

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年8月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。