JR姫路駅から徒歩5分。日本初、いや世界初?!かもしれない黒猫専門カフェ「cat cafe ねこびやか -黒猫cm-」。世間の猫ブームよりも前から猫好きの人から愛されています。姫路駅前なので仕事帰りや買い物ついでにフラッと立ち寄れるのもうれしいポイント!店内に流れるゆったりした猫時間に癒やされては。
店内の猫は黒猫だけ!「cat cafe ねこびやか -黒猫cm-」
JR姫路駅から徒歩5分の場所にある猫カフェ「cat cafe ねこびやか -黒猫cm-」。
ビルの2階に上がり引き戸を引くと、そこはほっこりあたたかい空間。まるでおうちのリビングルームを思わせるような部屋が。
猫カフェとしてオープンした当時、黒猫好きのお客さんからの“ここには黒猫はいないの?”という一言と“保護猫には黒猫が多くいる”という現実を結びつけることはできないかとオーナーが熟考した結果、黒猫カフェとなりました。
利用方法や料金システムは?
靴を脱いで消毒をしてから説明書きをチェック。黒猫たちにストレスを与えないように「抱っこ」「フラッシュ撮影」「動画撮影」は禁止です。荷物があればロッカーに預けることもできます。
料金システムは、最初の1時間は1,000円、以降30分ごとに500円。ドリンクのオーダーも可能でソフトドリンクが400円、アルコールは600円です。
ドリンクは肉球マグカップに入れて提供してくれます。
猫の足の形をしたマグカップの底面にはピンクの肉球が。ドリンクを飲み干したらチェックしてみて。
時間を忘れてくつろげるスペース
猫たちがくつろぐ場所で一緒にまったり。なんだかここだけゆっくりと時間が流れているような不思議な感覚になります。
猫のおやすみタイムになると、お客さんは部屋に置いてある雑誌や漫画、持ち込みの小説の続きを読んで過ごしています。この空間で過ごすのが好きな人もが多いのだとか。
お絵かきコーナーには携帯の充電器もあります。
黒猫のハンドメイドグッズも
オーナーの知人のアクセサリー作家がハンドメイドで作った羊毛フェルトのマスコットや、猫の目をイメージしたアクセサリーを販売。写真の商品以外にもたくさん並んでいます。
雑貨の売り上げ金は一部募金として、保護猫活動に活用されているそうです。
狙い目の「おやつタイム」と「ごはんタイム」
見どころは13:00からの“おやつタイム”と17:30からの“ごはんタイム”!これまでスヤスヤと眠って静かだった猫たちが一斉にソワソワ動き始めます。
「おやつ、ちょうだい!」と食いしん坊メンバーの4匹がじっと見つめます。
「おやつきょーみないの。」とのんびり過ごす猫も。
みんなそれぞれありのままに過ごす姿は、マイペースな猫ならではですね。
夕方のごはんタイムには、サークルになってごはんを食べるかわいい姿も見ることができますよ。
全員、残さずぺろり!かわいらしいお皿が並んでいるのを見ているだけで癒やされますね。
会員制の「cat cafe ねこびやか -88番地-」
「cat cafe ねこびやか -黒猫cm-」にはレギュラーの黒猫が9匹。ここには里親募集の猫はいませんが、実は「-黒猫cm-」の他に姉妹店「cat cafe ねこびやか -88番地-」という会員制の猫カフェがあります。場所は非公開で、「-黒猫cm-」を訪れて会員手続きをすれば、場所を教えてもらい入店できます。
会員制の猫カフェ「-88番地-」には里親募集の猫たちもいるので、興味がある人はまず一度「-黒猫cm-」を訪れてみて。『ねこびやかメンバー』になれば、「-黒猫cm-」のドリンクが毎回半額に!さらに「-黒猫cm-」で2時間滞在した人は追加の30分が無料になります。また、月替わりのオリジナルカレンダーがもらえるなど、まさに良いこと尽くし。
黒猫たちと一緒にいると、「自分もありのままでいいのかも」と思えたり、自分のペースを崩さないことの大切さに気づいたりできそうです。周りに合わせることに疲れたら、仕事帰りに新しい癒やしスポットを訪れてみては?
今年の猫の日、2022年2月22日(火)は通常定休日ですが、特別営業しています(営業時間は12:00~18:00)。財布やスマホ、かばんや服、アクセサリーなどに猫が入っていたらソフトドリンク無料になりますよ!
他にも、8月8日(世界猫の日)、10月27日(全英黒猫の日)、11月17日(イタリア黒猫の日)などにも同じような特典をしているので、ぜひ足を運んでみては。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年2月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。