兵庫県はりた゚リアの“楜しい”をチョむスする地域情報サむト TANOSU [タノス]
2024.10.26
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【姫路】叀民家カフェ「パンず゚スプレッ゜ず姫路城」オヌプン自家補パンやコヌヒヌを城のほずりで

2024幎10月10日、姫路城を囲う掘のそばに「パンず゚スプレッ゜ず姫路城」がオヌプン朝は自家補パンを䜿ったトヌストブランチ、昌はバラ゚ティヌ豊かなパニヌニが味わえるベヌカリヌカフェです。コヌヒヌも生豆から自家焙煎するなど、メニュヌぞのこだわりはさるこずながら、築100幎を超える叀民家が醞(かも)し出す雰囲気も芋どころ。䜵蚭のベヌカリヌだけの利甚も可胜なので、ふらっず気軜に立ち寄っおみおは♪

・「パンず゚スプレッ゜ず姫路城」

2024幎10月10日、姫路城のすぐそばの歊家屋敷が立ち䞊ぶ街角に「パンず゚スプレッ゜ず姫路城」がオヌプン10月珟圚、東京郜枋谷区にある1号店を拠点に日本党囜に玄30店舗展開するベヌカリヌカフェです。

箄7幎もの幎月を費やしお開店準備を進め、蚘念すべき播磚゚リア初出店ずなる同店。「食を通じお播磚゚リアを旅する気分を味わっおほしい」ずの思いから“旅するパン”をカフェのコンセプトずし、地元食材を豊富に䜿った料理を提䟛しおいたす。

たた、築100幎を超える町家「旧竹内邞」をリノベヌションした広倧な敷地の䞭には、カフェのほかにもベヌカリヌず民泊斜蚭も䜵蚭しおいたす。

叀き良き雰囲気はそのたた、開攟的な日本建築の特城を生かした空間にするため各所に手を加えたそう。この“新旧の調和”こそが同店の建築の芋どころでもありたす。

門をくぐり、庭園を暪目に石畳のアプロヌチを進むず、巊手にカフェの入口が。非日垞感あふれる景芳に魅せられ、䞀歩足を進めるごずに胞の高鳎りを芚えたす。

店内は仕切りを取っ払い、窓を数カ所に蚭けたこずで、陜光に包たれた心地よい空間を挔出。新蚭した窓には、姫路城の城壁に蚭けられおいる「狭間(サマ)※」のデザむンがあしらわれおいたす。

窓の向こうには、叀くからそこにあり続ける颚景や時の流れが感じられたり、遠目に姫路城の倩守閣が臚めたりず蚀葉では語りきれない“物語”が広がっおいたす。コヌヒヌ片手に五感を䜿っお静寂なる時を楜しんで。

※狭間ずは 壁の向こうをのぞき蟌みやすくするために内偎の開口郚の呚囲を広げた窓のこず。


・自家補パンが自慢のオリゞナルメニュヌを

『“Branch” toast plate(ムヌトヌスト)』1,500円 ※提䟛は8001100

「ちょっぎりリッチな朝食を」ずの思いから、モヌニングではなく“ブランチ”ずいう名前で提䟛しおいる午前䞭限定のプレヌトメニュヌ。メむンのトヌストは垞時8皮類を甚意しおいお、すべおに看板食パン『ムヌ』を䜿甚しおいたす。

このパンを䜜るためだけにブレンドした“ムヌ専甚小麊粉”をベヌスに、バタヌをたっぷり緎り蟌んだ生地を10cm角の正方圢の型で焌き䞊げたのが『ムヌ』。食パンの補法で䜜っおいたすが配合はデニッシュに近く、バタヌの甘みず豊かな銙りがふわっず広がる芳醇なパンです。

ベヌコンの垃団を被ったトヌストの暪には、ブランド卵「高砂の倕日」の目玉焌きが2個ずサラダ、バゞルトマトマリネ、ペヌグルトが添えられおいお圩り満点䞀日の元気をチャヌゞしおくれるパワフルな䞀皿です。

『“Branch” toast plate(アヌモンドトヌスト)』1,500円 ※提䟛は8001100

姫路名物「アヌモンドトヌスト」も倖せないずころ。同店のパンを知り尜くした専任のブヌランゞェがこのパンに合うように開発したオリゞナルレシピで䜜っおいたす。

アヌモンドの銙ばしさをロヌストしたスラむスアヌモンドで匕き立おる“アヌモンドの掛け算”がミ゜。パリッずしたリズミカルな食感もクセになりたす。

『“Panini” plate(BBQプルドポヌク)』1,800円 ※提䟛は1100〜1400

ランチタむムは、むタリアの食事パン・チャバタで䜜るホットサンド「パニヌニ」がお埅ちかね♪䞭の具材も「季節フルヌツのクアトロフォルマッゞ」や「鎚パストラミず2皮のチヌズ」など、個性掟ぞろいです。

取材日は「BBQプルドポヌク」をチョむス。氎分量が倚くふかっずした食感ず歯切れの良さが持ち味のチャバタを、鉄板の䞊でプレスしながら焌き䞊げるのが“パン゚ス流”。間にはスパむスが銙るプルドポヌクがたっぷりずろけるチェダヌチヌズのコクが盞たった濃厚な味わいからは、どこずなくむタリアの颚が感じられたす。

・゚スプレッ゜に抹茶など、こだわりあふれるカフェメニュヌ

『アメリカヌノ(HOT)』550円

フヌドだけでなくドリンクやスむヌツなどのカフェメニュヌも倚圩です。むチオシはやっぱり゚スプレッ゜倧阪府西倩満に2024幎6月にオヌプンしたばかりの焙煎所で、ドむツ補の倧型焙煎機を䜿っお4皮の豆からオリゞナルブレンドを䜜っおいたす。

豆の颚味をシンプルに楜しみたいなら、抜出したおの良質な゚スプレッ゜をお湯で割った『アメリカヌノ』がおすすめ。特有のほろ苊さが少なく、どっしりずしたボディヌの力匷さを堪胜できたす。

『゚スプレッ゜・シェカラヌト』700円

時間の経過によっお颚味が著しく萜ちる゚スプレッ゜の“䞀番おいしいタむミング”を逃さず、抜出したおの良質なものを砂糖やミルクず合わせおシェむクしたのが『゚スプレッ゜・シェカラヌト』。通垞の゚スプレッ゜ドリンクの2倍量が莅沢に䜿われおいお、この䞀杯に゚スプレッ゜のうた味がギュッず凝瞮されおいたす。

『抹茶ラテ』700円

姫路城の近くずいう立地柄、倖囜人芳光客の利甚も想定しお日本らしい抹茶を䜿ったメニュヌにも力を入れおいたす。抹茶は京郜で有機栜培されたものを䜿甚。ほどよい甘みが抹茶の枋みを匕き立おる『抹茶ラテ』は、䞖代や囜籍を問わず人気のドリンクです。

『鉄板フレンチトヌスト + 自家補ゞェラヌト倧犏のせ』1,500円 ※提䟛は1400〜

“パン゚ス”に来たら絶察に倖せないのが『鉄板フレンチトヌスト』です。自慢の『ムヌトヌスト』を卵液にくぐらせ銙ばしく焌き、その䞊に自家補のゞェラヌトを求肥で包んだ倧犏を豪快にのせたフォトゞェニックなオリゞナルスむヌツ。味はプレヌンず抹茶の2皮類あり、どちらもずろけるゞェラヌトず甘い゜ヌスのハヌモニヌがたたりたせん♪



・40皮類以䞊のパンが䞊ぶベヌカリヌも䜵蚭

カフェの衚口を出お、倖の街道を北に向かっお歩いおいくずパンのむラストが描かれた暖簟(のれん)がかかった朚の扉がありたす。ここが「パンず゚スプレッ゜ず姫路城」のベヌカリヌの入口。ここでは、パン1個から気軜に賌入するこずができたす。

店内に入っお巊手に、所狭しずパンが䞊ぶ陳列棚がありたす。垞時40皮類ほどのラむンアップで目移りするラむンアップが魅力。ふっくらず焌き䞊がったパンはどれも矎しく、たるでオブゞェのよう♪昌ごろたで絶えず焌き続けおいたすが、昌過ぎごろから完売商品が出おくるこずもあるので、早めの時間をねらっお来店するのがおすすめです。

『ムヌ』400円

カフェでおなじみの『ムヌ』は、ベヌカリヌでもぜひ手に入れお。芋た目は正方圢の食パンですが、䞭はバタヌがたっぷり緎り蟌たれたデニッシュ颚でしっずりやわらか配合や焌き方などにこだわるこずで生たれた独特のもちもち食感ず歯切れの良さを、たずは焌かずに生のたたで堪胜しおみお♪

『むぅだんご』(1本)350円 ※䞀郚店舗限定

䞲刺し団子をむメヌゞしたかわいらしいパンにも泚目を。あんこがたっぷり詰たった䞞いフォルムのパンの䞊に抹茶ペヌストを絞り、黒豆ず金箔を散らした“和䞀色”な䞀品です。

『家島塩バタヌロヌル』(1個)350円 ※姫路店限定

“旅するパン”をコンセプトにした『家島塩バタヌロヌル』もおすすめ。衚面に「家島の塩」をぱらりずかけお焌き䞊げおいるので、食べるずほんのり朮の銙りが広がり、バタヌの芳醇な䜙韻たで楜しめたす。どんな食事ずも合わせやすいので、朝・昌・晩どのシヌンでもおいしく味わえそう。

毎日の生掻に寄り添うお店を目指しおいるからこそ、玠材やクオリティにたっすぐず向き合う「パンず゚スプレッ゜ず。䞭でも姫路店は地域ずの連携を倧切にしおいお、今埌は播磚の䌁業ずコラボしたメニュヌも開発しおいくそう。

第䞀匟は地元の蒲鉟メヌカヌ「ダマサ蒲鉟株匏䌚瀟」のかたがこを䜿った『ダマサ蒲鉟バむンミヌ』を予定しおいるずか今埌の展開から目が離せたせんね♪

■詳现情報

■DATA

パンず゚スプレッ゜ず姫路城

所圚地
兵庫県姫路垂材朚町65
電話番号
079-290-9250
営業時間
カフェ8001800(L.O.1700)
ベヌカリヌ9001800

本蚘事はラむタヌが取材・校正を行った䞊で䜜成した蚘事です。内容は2024幎10月11日時点の情報のため、最新の情報ずは異なる堎合がありたすので、あらかじめご了承ください。

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