加古川市神野町にある「Restraint MuKu(ムク)」は、完全予約制の古民家レストラン。京都の和食割烹居酒屋で腕を磨いた店主が手がける、ランチが人気のお店です。身近な食材を使いながら、家庭ではなかなか思いつかない組み合わせや味付けで仕上げる料理の数々は、見た目も華やか。「罪悪感なく、お腹いっぱい食べられる」と、女性を中心に口コミで評判を呼んでいます。笑顔を運んでくれるおいしい料理と、穏やかな時間が流れる空間を楽しんで。
・「Restraint MuKu(ムク)」

東播磨南北道路加古川医療センターICから車で約5分。緑豊かな加古川市神野町にある「Restraint MuKu(ムク)」は、完全予約制の古民家レストランです。瓦屋根の一軒家の前に張られた、爽やかなスカイブルーの看板を目印に訪れてみて。

店内は、実家の一階部分をリノベーションした木のぬくもりが感じられる空間が広がります。開放感あふれる店内には、カウンター席や6人掛けテーブルなどを備え、一日6組限定、約20人まで利用できます。
完全予約制で、席の利用時間に制限はありません。予約は前日まで受け付けていて、InstagramのDMまたは公式LINEから申し込みが可能です。ただ、最近は口コミで人気が広がり、予約が埋まる日も増えているため、2週間ほど前を目安に予約しておくのがオススメ。メニューや最新情報は公式Instagramをチェック。➡︎公式Instagramはこちら

京都の和食割烹居酒屋で経験を積んだ店主は、コロナ禍をきっかけに地元・加古川へUターン。「地元で自分のお店を開きたい」という思いから、この同店をオープンしました。
加古川の人はもちろん、姫路や明石、小野、三木など遠方から訪れる人も多く、口コミで評判が広がっています。店内には、お客さんから届いた感謝の手紙が並び、愛されている様子が伝わってきます。

店内に掲げられた「楽幸笑食」の四文字は、「食を通して幸せで笑顔になれる場所」という店主の思いを込めた言葉。また「MuKu」という店名は、木工作家をしていた父親が使っていた「夢木」という名前を受け継いだものです。
このほか店内で使われている木皿は父親の作品、壁を彩るオブジェには母親の着物の帯を再利用するなど、“大切なものを形を変えて受け継ぐ”という思いが、お店の随所に息づいています。
・野菜を中心に15種類の小鉢が並ぶ月替わりランチ♪

『野菜を中心に15種類の小鉢と具だくさんの味噌汁と雑穀ご飯のランチプレート』2,000円
同店のランチは、この一種のみ。野菜を中心にした15種類の小鉢と具だくさんの味噌汁、雑穀ご飯が並ぶ、彩り豊かなランチプレートです。一日に30品目を食べるのが理想と言われても、毎日の食事ではなかなか難しいもの。そんな中、少しずつさまざまな食材を味わえるこのランチは、「罪悪感なく、お腹いっぱい食べられる」と女性を中心に人気を集めています。

小鉢には、鶏肉とキュウリの梅和えや里芋の田楽味噌、アサリの佃煮など、和洋さまざまな料理が並びます。中でも「ただカレーを小鉢に入れるだけでは面白くない」と考案した『枝豆サバカレー』は、サバ缶と枝豆を合わせることでコクと彩りをプラスした、店主ならではの遊び心が光る一品です。
『カボチャコロッケ』は、ソースをかけなくてもおいしく食べられるよう、しっかりと下味を付けているのがこだわり。丁寧に裏ごししたカボチャにジャガイモを合わせて成形しやすくし、さらにチーズを加えることでコクのあるクリーミーな味わいに仕上げています。

『トマトと豚しゃぶの冷奴』は、生のトマトではなくホールトマトを使う工夫も。ほかの小鉢との味のバランスを考え、ほどよい酸味と優しい甘みを引き出しています。
使う食材は、あえてスーパーでも手に入る身近なものばかり。「どこでも手に入る食材で、自分では作らないものを作る」というのが店主のポリシーです。気に入った料理があればレシピも教えてもらえるそうで、常連客がメモを取りながら話を聞くこともあるのだとか。彩りや栄養バランスはもちろん、遊び心も詰まったランチプレート。どの小鉢から食べようかと迷う時間まで、楽しみの一つです。
・昔懐かしいアイスクリームの天ぷらが楽しめるデザート

『デザートプレート(コーヒーまたは紅茶付き)』600円
ランチと一緒に注文できる『デザートプレート』も人気です。ワッフルに添えられているのは、今では珍しくなった「アイスクリームの天ぷら」。20〜30年ほど前に流行したスイーツで、外はカリッ、中はひんやりとした不思議な食感を楽しめます。フルーツソースは、その日の店主の気分で変わるのも楽しみの一つ。ランチの余韻を楽しみながら、ゆっくり味わってみて。

ランチプレートの小鉢は毎月、月初に内容が変わるので、訪れるたびに新しい味に出合えます。定休日は曜日ではなく、0と1が付く日(1・10・11・20・21・30・31日)。土日祝に関係なく日付で決まっているため、曜日が固定休みの人でも予定を合わせて訪れやすいのもうれしいポイントです。
身近な食材から生まれる新しいおいしさと、人とのつながりを大切にする「Restraint MuKu」。「気になることがあれば何でも聞いてください」と笑顔で話す店主。料理のこと、レシピのこと、食材のこと。そんな会話が楽しめるのも同店ならではの魅力です。時間を忘れて、彩り鮮やかなランチを楽しみに訪れてみてはいかがか。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年7月3日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。







