2018年の元旦はしっかりと防寒をして初日の出スポットへ出掛けてみては。見晴らしのよい山や展望台は絶好の日の出スポット。明石市、加東市、加西市、高砂市で美しい日の出が見られるロケーションを紹介します。1月1日の日の出時刻は午前7時7分前後。日光を浴びて、気持ちよく新年を迎えましょう。
1.大蔵海岸公園
朝日、海、明石海峡大橋が作り出す幻想的な景色
明石海峡大橋と淡路島が眺められるシーサイドの大型公園は、JR朝霧駅から歩いてすぐ。
朝日で赤く染まる空をバックに明石海峡大橋のシルエットが浮かび上がり、反射で海面がキラキラと光る景色は幻想的。日の高さによって明るさや色が変わるので、さまざまな表情が見られます。
海洋冒険家の堀江謙一さんが使用した「モルツマーメイド2号」の展示や珍しい日時計などがある観光スポットとしても知られています。
※マンションや明石海峡大橋など高い建物があるため、日が見えるのは少し遅め
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2.三草山
「学問の神様」を祀る神社へ
清水東条湖立杭県立自然公園内にある標高423.9mの山で播磨小富士との呼び名も。
登山コースは畑、三草、鹿野の3カ所の登山口から延びる五つ。山頂からはまちを一望でき、天候によっては明石海峡大橋や淡路島まで見えます。足元に気をつけて自然を満喫しながら山頂を目指しましょう。
山頂の三草山神社は北野天満宮(京都市)から御霊分けをうけ、「学問の神様」として信仰されている菅原道真公を祀(まつ)っているので、合格や学業成就を祈願して初詣する人もいます。
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3.加西市ランドマーク展望台
毎年恒例の「新春のつどい」開催
加西市のキャラクターマーク「根日女(ねひめ)」がモチーフの高さ約20mの展望台からは、市街地をはじめ六甲山や明石海峡大橋など遠方まで眺望できます。
市勤労者体育センターから展望台までは遊歩道を通って片道30分ほど。
毎年1月1日に開催される「新春のつどい」では、参加者全員で展望台へ登り初日の出を拝みます。炊き出しやお年玉抽選会なども実施。家族や友人を誘って参加を!
新春のつどい
[日時]2018年1月1日 受け付け午前6時~
[集合場所]アラジンスタジアム東側駐車場
[問い合わせ]加西市青少年団体連絡協議会
加西市北条町古坂1173-14
0790-42-3723
※小学生以下には参加賞あり。参加無料
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4.生石神社
ご来光と巨大な石の不思議なパワーを
パワースポットとして名高い神社は、宝殿山の中腹にあり見晴らしも良好。美しい日の出を望むことができます。
本社の奥に祀られているのは巨大な石の建造物「石の宝殿」。深く切り込まれたくぼみに水がたまり、水面に浮かんでいるように見えることから「浮石」とも呼ばれています。
高さ5.6m、横幅6.5m、奥行き7.5mで推定重量は500トン。不思議なパワーが感じられます。石の宝殿の南東側にある霊岩を手で触れた後に体の弱い部分をなでるとご利益があるという言い伝えが。
ご来光と石の宝殿から、2018年が良い年になるようにパワーをもらいませんか?
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本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2017年12月25日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。