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2026.7.30
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【明石市立天文科学館】リニューアルオープン!大迫力のプラネタリウムや万博レガシーのクラゲ日時計も

山陽電鉄人丸前駅から徒歩約3分の高台にある、星や宇宙、子午線について学べる「明石市立天文科学館」。約10カ月の休館期間を経て、2026年7月30日にリニューアルオープンしました。プロジェクターと音響設備を一新し、より鮮明で迫力ある映像が見られるようになったプラネタリウムをはじめ、大阪・関西万博で話題を集めた「セイコークラゲ日時計」の展示、館内設備のリニューアルなど、新たな見どころが満載です。今回は副館長と学芸員のコメントとともに、“時と宇宙と人をつなぐミュージアム”を案内します♪

・「明石市立天文科学館」のアクセスや開館時間、料金は?

2026年7月30日にリニューアルオープンした「明石市立天文科学館」。1960年の開館以来、東経135度日本標準時子午線上に建つ施設として、天文や宇宙の魅力を伝えてきました。“時のまち・明石”のシンボルでもある高さ54.5mの時計塔が目印で、館内では国内現役最古※のプラネタリウムをはじめ、子午線や日本標準時、宇宙について学べる展示がそろいます。

場所は山陽電車人丸前駅から徒歩約3分。“明石の台所”として、多くの観光客でにぎわう「魚の棚商店街」からも徒歩約20分ほどでアクセスでき、明石観光とあわせて立ち寄りやすい立地です。

※2026年7月現在、明石市立天文科学館調べ

今回のリニューアルでは、館内設備や展示内容の一部を一新。プロジェクターと音響設備が新しくなったプラネタリウムをはじめ、大阪・関西万博で展示された「セイコークラゲ日時計」も新たに加わりました。さらに空調や照明、エレベーター、一部カーペットなどの設備も一新され、より快適に館内を巡れるようになっています。

館内は、1階にミュージアムショップ、2階にプラネタリウム、3階に展示室、4階に日時計広場やキッズルームを配置。5〜12階のらせん階段またはエレベーターを登ると、13・14階には明石海峡を一望できる展望室、16階には天体観測室があり、フロアごとに異なるテーマで学びを深めることができます。

●アクセス
【電車】
JR明石駅から徒歩約15分
山陽電車人丸前駅から徒歩約3分
【車】
第二神明道路「大蔵谷」ICから約10分
第二神明道路「玉津」ICから約15分

●駐車場
90台(2時間まで200円、以降1時間100円)

●開館時間
9:30~17:00(最終入館16:30)

●観覧料
大人 700円
高校生以下 無料
65歳以上(明石市内在住) 無料 ※シニアいきいきパスポートの提示が必須
65歳以上(明石市外在住) 350円 ※老人手帳または免許証・保険証などの提示が必須
※年間パスポートや各種割引あり(詳細情報は公式HPで確認を) ➡︎料金の詳細はこちら(公式HP)

●決済方法
現金/クレジット/PayPayなど

●その他設備

授乳スペース
ミルク用のお湯サービス ×
おむつ替え台
多目的トイレ

※トイレは1〜4階の各階にありますが、おむつ交換台は1・2・4階、ベビーチェアは3階、オストメイト対応トイレは3階にあります。


・【2階】“生解説”が名物のプラネタリウム

国内で現在も稼働するプラネタリウムの中で、なんと“日本最古”の歴史を持つ同館の投影機。リニューアルを機に1960年の開館時から使われている投影機はそのままに、周辺機器を一新し、より鮮明で迫力ある映像体験が可能に!直径20mほどのドームに広がる360度のスクリーンには、約9,000個の恒星をはじめ、太陽や月、惑星などを投影。解説員がその日の夜に見える星座や季節ごとのテーマについて、生解説で案内します。投影時間は1回約45分。訪れる時期によって、異なる星空や宇宙の物語に浸ることができます。

リニューアルオープンを記念した一般投影では、2026年7月30日(木)〜8月30日(日)まで「明石発・宇宙の旅2026」を投影。明石市立天文科学館を出発点に、最新映像とともに宇宙の果てを目指す壮大なプログラムをぜひこの機会に体感して。

ほかにも、幼児や小学校低学年を対象にした「キッズプラネタリウム」をはじめ、赤ちゃんと一緒に楽しめる投影や、音楽と星空を組み合わせた企画など、多彩なプログラムも用意。家族で星空を眺めたいときはもちろん、大人がゆっくりと宇宙の世界を楽しみたいときにもおすすめです。➡︎プラネタリウムの詳細はこちら(公式HP)

◆学芸員・石井さんによる楽しみ方のポイント!
45分間の投影をすべて生解説で行うのが開館以来の伝統であり、わたしたちのモットーです!当館では現在、館長をはじめ、7名の学芸員が解説を行っており、解説者によってトークの内容や注目ポイントが異なるので、1日に何度も足を運んでくださるお客様もいらっしゃいます。ぜひみなさんも、“推し解説”を見つけてみてくださいね!

 

・【3階】子午線・宇宙・時の不思議を体感

3階の展示室は、「子午線」「宇宙」「時」をテーマにした常設展示が並ぶ、同館の学びの中心となるフロア。歴代の子午儀や世界各地の標準時など、日本標準時子午線が通る“時のまち・明石”ならではの展示をはじめ、宇宙開発の歴史や時刻制度を分かりやすく学ぶことができます。

子どもでも分かりやすい工夫が盛りだくさんで、新しくなった「時計の歴史パネル」 は、子どもの目線に合わせ、イラストとひらがなで丁寧に「時の知り方」が解説されています。

さらに、展示パネルだけでなく、映像の解説もあるので、見て・聞いて、親子で一緒に体験しながら楽しめるのもうれしいですね。

また、同館のオリジナルキャラクター「軌道星隊シゴセンジャー」があちこちで案内してくれるので、子どもたちも楽しく学べること間違いなし!

◆リニューアル特別展
2026年7月30日(木)〜12月6日(日)の期間限定で、「はじめ展(てん) 〜時と宇宙と人をつなぐモノガタリ〜」が開催中。世界ではじめてつくられた近代的な光学式プラネタリウム「ツァイスI型」の日本初展示をはじめ、日本初のロケット実験機「ペンシルロケット」、「国産時計」の歩み(協力:セイコーミュージアム銀座)など、“はじめて”を集めた貴重な展示が楽しめます。


・【4階】日時計広場に“万博レガシーのクラゲ日時計”が登場!

4階の「日時計広場」は、明石海峡を望む開放的な屋外スペース。自分の影で時刻を知ることができる「人間日時計」をはじめ、地球儀を使った「ガイア日時計」や半球型、赤道環型など、さまざまな仕組みの日時計が並び、太陽の動きと時の関係を体感しながら学ぶことができます。

今回のリニューアルでは、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」で展示されていた「セイコークラゲ日時計」が、セイコーグループから明石市立天文科学館へ寄贈され、新たな目玉の展示物として登場!

“生物の根源”を象徴するクラゲをモチーフにした直径約2mもある迫力満点の日時計で、明石市の緯度・経度に合わせて目盛りが再設計された特別仕様です。「万博のレガシー」として受け継がれた、新たな見どころにも注目してみて。

◆副館長・鈴木さんから一言!
セイコーグループとは、特別展やイベントでコラボするなど長い付き合いがあります。今回、セイコーグループより寄贈を受け、“時のまち”の科学館である当館にクラゲ日時計が設置されることは、とてもうれしいことです。これから明石の新しいシンボルとして多くの人に親しまれ、宇宙や天体への興味を広げる存在になればうれしいです。

・【13・14階】360度の絶景パノラマ「明石海峡絶景展望台」

13・14階は、地上約55mから明石海峡や淡路島、天気の良い日には遠く大阪方面まで見渡せる展望フロア。360度の大パノラマが広がり、昼は青い海と明石海峡大橋、夕方には夕日に染まる海と、時間帯ごとに異なる景色を楽しめます。フロアには爽やかなグリーンのカーペットが新たに敷かれ、まるで芝生の上にいるような開放感あふれる空間に生まれ変わりました。

展望台には方位盤や周辺の名所を紹介する案内板も設置されているので、上空から明石のまちを探検するのも楽しみ方の一つです。

学芸員・沖中さんのチェックポイント!
展望台の壁面にも子午線の表示があります。子午線の真上に立ってみると、明石のまちに設置された子午線標識が一直線に並んでいる様子を見ることができますよ!


・【16階】特別イベント「天体観望会」も要チェック!

16階にある天体観測室には、口径40cmほどもある大型の反射望遠鏡を設置。普段は立ち入ることができませんが、月に1回程度開催される「天体観望会」で一般公開され、その時期ならではの月や惑星、星団などを観察できます。専門スタッフの解説を聞きながら、本物の望遠鏡で宇宙を間近に感じられる貴重な体験が魅力です。イベントは事前申し込み制で、開催日の2週間前まで公式HPにて受け付けています。➡︎天体観望会の詳細はこちら

同館を満喫したら、1階のミュージアムショップにもぜひ立ち寄って。宇宙食や昨年SNSでバズったという「ほしぞらグラス」など天体にまつわるアイテムや、シゴセンジャーグッズ、さらにはリニューアルオープン後の今しか買えない限定グッズも盛りだくさん!

地元の人気洋菓子店「くるみや」や、喫茶と手土産の店 「黄彩堂(きいろどう)」とコラボした特別パッケージのギフト商品など、ここでしか買えないものが目白押しです。

最新設備を導入したプラネタリウムをはじめ、新たな展示や展望スポットなど見どころが満載の「明石市立天文科学館」。日本の時間の基準に位置する特別なこの場所で、プロによる生解説とともに満天の星を眺めれば、宇宙がぐっと身近に感じられるはずです。“時のまち・明石”だからこそ味わえる、ロマンあふれる体験を楽しんでみては。

■詳細情報

■DATA

明石市立天文科学館

所在地
兵庫県明石市人丸町2-6
電話番号
078-919-5000
営業時間
9:30~17:00(最終入館16:30)

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年7月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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