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2021.03.19
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姫路市サポートによる「姫路城で叶えるスペシャルフォトプラン」の参加者体験レポートを紹介!

姫路市では新型コロナウイルス感染症の影響で叶わなかった”あなたの思い出づくり”をサポートする「姫路市 presents~思い出支援プロジェクト~姫路城で叶えるスペシャルフォトプラン」を実施。参加した4組の体験レポートを紹介します。

「姫路城で叶えるスペシャルフォトプラン」とは?

姫路市では新型コロナウイルス感染症の影響で、人生節目の結婚式や成人式、卒業式などの記念行事が行えなかった人を対象に、叶わなかった思い出づくりをサポートする「姫路市 presents~思い出支援プロジェクト~姫路城で叶えるスペシャルフォトプラン」を実施しました。

2020年12月21日(月)~2021年1月22日(金)の期間で参加者を募集したところ、市内外より158人の応募があり、その中から応募動機やエピソードをもとに参加者18人を決定。

今回のフォトプランでは、姫路城(有料区域内含む)でのプロのカメラマンによる写真撮影をはじめ、市内飲食店での記念食希望者には市内宿泊施設での特別宿泊プランも提供。一日満喫できるよう姫路市がサポートした魅力たっぷりな内容で、参加者は想像以上のもてなしを体感しました。

今回の企画に対する思いや姫路にまつわるエピソード、参加した感想を4組にインタビューしました。

体験レポート① 藤澤Cláudio和範さん・絵美さん夫妻

■応募のきっかけ
神河町出身の絵美さんは小さい頃、姫路市白浜の祖母の家によく遊びに行っていました。大学卒業後は青年海外協力隊の日本語教師としてブラジルに赴任。そこで、幼い頃に祖母のいる白浜に住んでいた女性に出会いました。その人が和範さんの母親です。異国の地での慣れない暮らしに心細さを感じていた絵美さんでしたが、彼女の存在が安心感につながりました。その後、息子の和範さんを紹介され、5年の交際を経て結婚。姫路が結び付けた奇跡のような出来事です。
コロナ禍でブラジルから家族を招待する結婚式は難しいので、せめて2人を結び付けてくれた姫路で写真を撮ってブラジルの家族に送ってあげたいと応募しました。


豪華な色打ち掛けを選んだ絵美さん。金糸が美しい赤色の打ち掛けに合わせた赤い花飾りと金のかんざしが絵美さんの華やかさをさらに引き立てています。
天候にも恵まれ、青空と姫路城が美しく大天守をバックにした西の丸での撮影は、2人の姿に観光客も足を止めて見とれるほど。

和範さんが絵美さんの手をとって白壁の前を歩いたり、絵美さんの家族と一緒に撮影したりと、時間いっぱい撮影を楽しみました。絵美さんはお姫様気分を満喫できたよう。ロの渡櫓での撮影は、2人が最も印象に残ったスポット。「荘厳で格式が高い場所だと感じました」と和範さん。ブラジル生まれ、ブラジル育ちの和範さんは、4歳のころ一度来日した際に姫路城を訪れてこれが2回目。姫路城のすてきな思い出が、また一つ増えました。

(左上)静寂に包まれたロの渡櫓(わたりやぐら)での撮影はシャッターの音だけが響きます
(右上)備前丸での一枚。青空と白い大天守、赤い打ち掛けのコントラストが最高!
(左下)顔を寄せ合って2人らしい仲の良いショット
(右下)今日は2人のための特別メニュー。「SORA NIWA」からサプライズでケーキのプレゼントも

撮影スタジオ/西松写真撮影事務所、レンタル衣裳/WEDDING BELL(ウェディングベル)、着付け・ヘア&メイク/花嫁着付専門「彩乃会」、食事/SORA NIWA(ソラニワ)、宿泊/ホテル日航姫路、プランニング/ VESPAwedding(ヴェスパウエディング)

■この企画に参加して…(2人からのメッセージ)
非日常感を体感できて、本当に楽しい一日でした。皆さま、ありがとうございます。私たちにはブラジルと姫路の2つの故郷ができました。それはとてもすばらしいことだと思います。2人で笑顔のあふれた、明るい家庭を築いていきます。

体験レポート② 川西希良さん

■応募のきっかけ
小学生のころからの夢である客室乗務員(CA)を目指す希良さんは、高校を卒業後、北海道の航空従事者養成の専門学校に進学。今年3月に卒業を迎え、CAとして活躍するはずでした。ところが、コロナ禍で航空会社が一斉に採用を見送り、さらに同じ夢に向かい切磋琢磨してきた仲間と迎えるはずだった卒業式もオンラインに。けじめをつけるためにも、母が成人式に着た振り袖を自分も着て、学生生活を締めくくり、二十歳の晴れ姿を記念に残しておきたいと応募しました。


専門学校で鍛えられた立ち居振る舞いはさすが。扶美さんが成人式で着た、端正な藤色の振り袖を身に付けた希良さんはまるでモデルのよう。撮影の翌日に20歳の誕生日を迎える希良さん。ロの渡櫓の撮影では大人の女性に成長した姿に扶美さんは優しく微笑みかけていました。

(左上)ロの渡櫓で母娘のツーショットを撮影。希良さんの振り袖姿を見た扶美さんは、しみじみと感じるものがあるよう
(右上)カメラマンのアドバイスでさまざまなポーズを撮影。希良さんの普段では見られない表情を引き出してくれました
(左下)西の丸から天守をバックに撮影。姫路城を背景に桃色と赤紫の振り袖が早咲きの桜のようでピッタリ
(右下)「SORA NIWA」の特別メニューに終始ご満悦。楽しかった撮影の話で盛り上がりました

撮影スタジオ/Studio Lily(スタジオ リリー)、着付け・ヘア&メイク/市之橋美容室、食事/SORA NIWA(ソラニワ)、プランニング/ VESPAwedding(ヴェスパウエディング)

■この企画に参加して…
「とてもいい機会をいただきました。新しい夢に向かって進んで行きます!」(希良さん)
「コロナがなければ今ごろ夢を叶えられていたはず。でも、これも与えられた試練だと思って、回り道をしても自分の道を歩んでほしいです」(扶美さん)

体験レポート③ 福本美澪さん

■応募のきっかけ
母方の祖母の振り袖を仕立て直し、成人式で着る予定にしていた美澪さん。しかし、父方の祖母と同居していることもあり、成人式の参加を見送りました。この振り袖は母親の美鈴さんも成人式や、姫路城の観桜会や観月会でお琴の演奏をしたときに着ていた思い出の詰まったもの。それだけに、ショックは大きなものでした。ぜひ祖母にこの振り袖を着た姿を見せてあげたいと応募しました。


姫路城や動物園は写生大会などで何度も訪れた場所。祖母と2人で姫路菓子博を訪れたときには、美澪さんが迷子になって祖母に大変心配をかけたエピソードなど、小さい頃の話を教えてくれました。ロの渡櫓では、成人式をイメージして撮影。日本髪は美澪さんのリクエスト。祖母が日本髪で振り袖を着ていた写真を見てずっとあこがれていたそう。後ろはスッキリと丸みを出して若々しさを強調。髪飾りは母親の美鈴さんがこの日のために用意したものです。

(左上)撮影では、かわいらしさと大人っぽい雰囲気の両方を持ち合わせた美澪さんの美しさをカメラマンが存分に引き出しました
(右上)乾の小天守へ。姫路市街を眺めていると気分はまるでお姫さま
(左下)大天守の石垣をバックに撮影。帯は「トリプルリボン結び」で彩乃会のオリジナル。3段のかわいらしいリボンが華やかさを演出
(右下)「サンヴェルジュメゾン」からサプライズで花束とケーキのプレゼントが。このあと、母娘でまち歩きを楽しんで「ホテルモントレ姫路」へ

撮影スタジオ/西松写真撮影事務所、着付け・ヘア&メイク/花嫁着付専門「彩乃会」、食事/ サンヴェルジュメゾン、宿泊/ホテルモントレ姫路、プランニング/ VESPAwedding(ヴェスパウエディング)

■この企画に参加して…
最初はめちゃ緊張しました~。“おばあちゃんの振り袖を、日本髪にして着る”という憧れが全部かない、本当にうれしいです。早くおばあちゃんに写真を見せてあげたいな。
大学では映像を勉強しているので、いつかは姫路を題材にした作品を作って、姫路の良さを伝えたいと思います。

体験レポート④

■応募のきっかけ
 昨年4月に予定していた結婚式やウエディングフォト撮影ができず、親族や友人への結婚報告は婚姻届を提出しときに市役所内で撮った写真を使いました。この年の12月には待望の赤ちゃん・蒼麻ちゃんが誕生!2人にとってめまぐるしい1年でした。コロナ禍の中、結婚・出産と頑張ってきた麻代さんに、付き合っていたころに何度もデートで訪れた姫路城で「これ以上にない思い出づくりをしてあげたい」と和也さんが応募しました

撮影日は結婚記念日であり、麻代さんの誕生日。和也さんたっての希望でした。この日は2人にとって、これ以上ない記念日になりました。
パステル調の色合いが好きな麻代さん。打ち掛けは優しい色合いを選びました。大小たくさんの花をあしらった髪飾りも打ち掛けにあわせ優しい色に。彩乃会の美容師の提案です。

(左上)「2人でジャンプした瞬間を撮影したい」との希望をかなえた1枚。ジャンプしても着崩れないよう工夫を凝らして丁寧に着付けてもらいました
(右上)お江戸の頃もお殿さまと奥方さまが仲むつまじく城を見上げていたことでしょうね
(左下)カメラマンからのポーズの注文に、緊張気味に答える和也さん
(右下)「サンベルジュメゾン」から麻代さんの誕生日を祝ってサプライズのケーキをプレゼント。個室でゆっくりと食事を堪能した後、この日は温泉宿「夢乃井」でゆっくり過ごします

撮影スタジオ/西松写真撮影事務所、着付け・ヘア&メイク/花嫁着付専門「彩乃会」、食事/ サンヴェルジュメゾン、宿泊/夢乃井、プランニング/ VESPAwedding(ヴェスパウエディング)

■この企画に参加して…(2人からのメッセージ)
姫路城は菊花展やイルミネーションなど、デートで何度も訪れた場所です。ここで人生の節目となる結婚の記念写真の撮影ができ、一生の思い出になりました。大変感謝しています。いつか成長した子どもに「パパとママが結婚して、蒼麻が生まれた年にはこんな出来事があったんだよ」と写真を見ながら、いろいろ話したいと思います。

姫路市よりメッセージ

このたびのプロジェクトは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、不自由な生活が続く中、姫路城より少しでも明るい話題を提供できないか、また、姫路城を通じて何か支援できないかとの思いから企画しました。
ご参加いただいた皆さまの喜ばれている姿を拝見することができ、大変嬉しく思います。
また、今後とも本市では市民や観光客の皆さまに喜んでいただけるイベント等を企画したいと思いますので、ぜひご参加ください。

■問い合わせ先

主催/姫路市 企画運営/神姫バス
問い合わせ/神姫バス 地域・公民連携課
「姫路市 思い出支援プロジェクト」係
TEL  079-240-7581 (受付/平日9:00~12:00、13:00~18:00)

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年3月19日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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