兵庫県はりまエリアの“楽しい”をチョイスする地域情報サイト TANOSU [タノス]
2021.06.24
10,016 views

【明石焼き】とは?兵庫県明石市のご当地グルメ!おすすめの有名店5選&テイクアウト情報も

兵庫県明石市のご当地グルメといえば、ふわふわとろとろの「明石焼き」。明石市内には70店舗もあると言われています。お店によって生地のこだわりやだしの味わいもさまざま。中でも親子代々継がれる老舗や、行列ができる人気店を厳選して紹介します!混み合う時間帯やテイクアウトの情報も紹介しているので、事前にチェックして訪れてみて。

◆ 兵庫のソウルフード「明石焼き」って?

●「明石焼き」と「たこ焼き」の違い

明石焼き(玉子焼)たこ焼き
具材タコのみタコ、こんにゃく、紅ショウガなど
食べ方だし汁につけてソースをかけて
銅板鉄板
焼き方箸で数回返す串で何度も返す
盛り付けあげ板にのせる舟に入れる

明石焼き(玉子焼)はたこ焼きと違って、小麦粉だけでなくじん粉(小麦粉からでんぷん質のみを取り出して精製したもの)も加えます。じん粉を加えることで、トロっとした生地に仕上がるのが明石焼きの特徴です。また、「玉子焼」という名の通り、生地には多くの卵が使用されています。

●「明石焼き」のルーツ

「明石玉(模造珊瑚)」

天保年間(1831年~)、べっ甲細工師・江戸屋岩吉が和服の袖にある袂(たもと)に卵を入れていたところ、その卵が割れて卵白が固まったのをヒントに、卵の白身を接着剤として作られた「明石玉(模造珊瑚)」が誕生しました。

かんざしや装飾品に使われ人気だった「明石玉」を作る過程で余った卵の黄身がもったいないと、小麦粉と目の前で獲れるタコを入れて作られたものが、「明石焼き」のはじまりと言われています。明石焼きを商売として始めたのは大正時代で、向井清太郎氏が樽屋町で屋台を引いて販売していたそう。

●「明石焼き」の魅力
卵の風味豊かなふわふわトロトロトロの生地にコリっとしたタコの食感が楽しめ、だしにつけて食べると上品な味わいが口いっぱいに広がります。明石市内には約70軒の明石焼き店があるそう。だしや具材、抹茶塩やソースのトッピングなど、店ごとに違ったこだわりがあるので、明石へ訪れたら明石焼きをハシゴしてみるのもおすすめ!

明石観光協会のHPでは、明石市内の明石焼き店を紹介しているほか、冷凍の明石焼きやたこ焼き用ホットプレートで作れる『あかし玉子焼粉セット(つけだし汁付)』(540円)も販売。おうち時間に明石焼きを焼いて楽しんでみては。
➞明石観光協会HPはこちら

1.ふなまち

『玉子焼き』650円

地元の人を中心に長年親しまれている有名店「ふなまち」。約50年にわたり販売されている『玉子焼き』は、地元の人のソウルフードになっています。創業当時から引き継がれる、小麦粉とじん粉をブレンドした生地はふわっふわ。カツオと昆布の濃いめのダシにくぐらせると、卵のまろやかな味が引き立ち、一口食べると箸がとまりません!アツアツの明石焼きのお供には、冷たい『明石サイダー』(250円)がおすすめです。

銅鍋に生地を注いだ後は、生地が焦げないように回転させながら手を頻繁に動かし、じっくり丁寧に焼き上げます。片手に板、もう片手に銅板を持ち、焼きあがった明石焼をポンっと移す動作が見事!出来上がりを待つ間は、プロの技をじっくり見てみて。

店内は、2つのテーブルに10席。テーブルの上には、ソースなどの調味料が並びます。明石焼は20個入りなので、調味料を付けて味の変化を楽しんで。塩だけで味わう人も多いそう。

場所は、JR明石駅から徒歩約15分。土・日曜日は90分ほど待つこともある人気店です。地元の人に愛され続ける老舗の味を一度味わってみて。

●混み合う時間帯 平日の10:30~15:00、土・日曜、祝日の終日
●狙い目の時間帯 平日の15:00〜17:00
●テイクアウト 予約なしの場合は1時間以上待つ場合があるため、予約がおすすめ。受け取りの1週間前から予約可。店頭受け取り。

■DATA

ふなまち

所在地
兵庫県明石市材木町5-12
電話番号
078-912-3508
営業時間
10:30~18:00
※持ち帰り用電話受付時間は9:30~

2.明石焼き ゴ

『明石焼き』15個 680円/10個 580円
※テイクアウトは30円増し

自慢の明石焼きは、だしが効いていてふわふわトロトロ。中にはプリプリの明石ダコが入っています。明石沖の潮流の速い海で育ったタコは、弾力ある歯ごたえと旨みが特長。生地には新鮮な卵とじん粉を100%使用しているので、冷めても固まりにくく、時間が経ってもプルプルです。

だしはシンプルにカツオと北海道産の昆布でとった合わせだしで、あっさり優しい味。お好みで三つ葉を浮かべていただきます。生地にしっかりだしが効いているので、まずはそのまま味わってみて。

明石焼きの具はタコのほか、穴子やエビ、チーズ、すじこんなど全11種類と豊富なラインアップ。家族や友達といろんな種類を注文してシェアするのもいいですね。

明石焼き入りうどん『GOスペシャル』750円

うどんと明石焼きが一緒に味わえるオリジナルメニュー『GOスペシャル』もおすすめ。明石焼きとうどんに和風あんかけがよく絡み、相性抜群です。『明石焼き』と一緒に注文して、追加でトッピングしたり、アレンジするのも楽しそう♪

明石焼きは年季の入った銅鍋で一個ずつ丁寧に焼き上げています。ふわふわの生地なので、菜箸で素早く返すのがポイントなんだそう。きれいな焼き色がついたら、あげ板にひっくり返し、できたてアツアツで運ばれてきます。

壁には難読漢字がずらり!その数、598単語もあり、全ての読み方を正解すると明石焼きが1年間無料になります。何度も訪れて挑戦する人や、初めて訪れて全問正解した強者もいるそう。

注文後にもらえる漢字テストで6問以上正解すると、会計が割り引きになるユニークなサービスも。焼き上がりまでの時間も楽しめそうですね。

店内にはカウンター4席や5人掛けのテーブル2つのほか、座敷もあります。子連れでも落ち着いて食事ができそう。

創業2002年の「明石焼き ゴ」は数々のメディアでも紹介される人気店。JR明石駅から徒歩7分、「魚の棚商店街」の西側を抜けてすぐのところにあります。店名の由来は、オーナーのニックネームからとったそう。

明石焼きは持ち帰り可能なので、電話予約しておくとできたてを受け取れますよ。

●混み合う時間帯 11:00~15:00
●狙い目の時間帯 15:00〜22:00
●テイクアウト 予約がおすすめ。店頭受け取り。

■DATA

明石焼き ゴ

所在地
兵庫県明石市本町2-1-4 熊本ビル1階
電話番号
078-913-8205
営業時間
水〜土曜日 11:00~23:00 LO.22:30
日・祝・火曜日 11:00~22:00 LO.22:30
※当面の間、時間短縮で営業中
<営業時間>11:00~20:00 LO.19:30

3.玉子焼専門店 松竹

『玉子焼』700円 ※テイクアウトは750円

「松竹」の『玉子焼』は、こんがりと焼き上げた生地が特徴。卵の大きさによって、水を加えたり塩加減を調整したりと、毎回微妙な調整を行い、中のとろりとした食感を実現しています。外の香ばしさと、甘味のあるとろとろ生地がやみつきに!2~3歳児でもぺろりと完食してしまうそう。

たくさん楽しみたい人には、卵とタコが通常の1.5倍入った『特別玉子焼』(800円)も。テイクアウトでは、電子レンジで1分前後温めると、ふわっとした食感が楽しめます。

ダシには、ラウス昆布のうま味がたっぷり。ダシにくぐらせてシンプルに味わうのが店主のおすすめです。今では主流になっている三つ葉のトッピングは、同店が初めて使用したのだとか。三つ葉はおかわり自由なので、自分好みにアレンジしてみて。

明石焼銅鍋の元祖と言われる「安福」の手打ち銅鍋を使用。15個用の銅鍋を使用したのは同店が最初だそう。30年以上焼き続ける店主の手さばきは、まさに神業です!

座席は、4人掛けのテーブルが6席。店内には、明石の風景画や明石焼のたこつぼなど、明石市出身のアーティストの作品が飾られ、店主の地元愛があふれています。

1958年の創業から、3代にわたって引き継がれてきた「松竹」。明石駅近くの商業施設「パピオスあかし」の1階にあるので、おでかけついでに気軽に立ち寄ってみて。

●混み合う時間帯 11:00〜14:00
●狙い目の時間帯 平日の14:00~19:00
●テイクアウト 予約がおすすめ。予約は受け取り時間の1時間前まで。店頭受け取り。

■DATA

玉子焼専門店 松竹

所在地
兵庫県明石市大明石町1-6-1パピオスあかし1階
電話番号
078-912-0091
営業時間
11:00~19:30(LO19:00)

4.玉子焼 お好み焼 てんしん

『玉子焼』550円 ※テイクアウトは600円

創業53年目を迎える「てんしん」の『玉子焼』は、生地にじん粉を使っていないのが最大の特徴。タコは、歯ごたえのある東二見港で獲れた二見タコを使用しています。卵のコクを感じられる生地は、焼きたてはふわふわでもちっとした食感ですが、冷めると生地が手でつまめるほど弾力がありプルプルに。おやつとしても人気だとか。

“漁師さんが疲れたとき、食べておいしいと思ってもらえるように”と先代の思いから、だしは濃いめに作ってあるそう。毎朝カツオと昆布からだしを取り、醬油で味を調えて手作りしています。

タコは身をやわらかく工夫をしたものを店で湯がいて陰干ししてから、一口サイズにカットしているそう。手間を惜しまないこだわりがおいしさの秘訣です。

『たこそば』600円

自家製のカツオと昆布のだしで麺をほぐして作る『たこそば』も人気メニュー。タコは歯ごたえがでるように、生ダコを使用。コリコリとした食感がクセになります。麺は地元の森福製麺所から仕入れている太麺で、食べ応え抜群です。

どこか懐かしいレトロな雰囲気が落ち着く店内。テーブル席が3つ、カウンターは2席あります。活気のある店長さんや店員さんたちに元気がもらえます。

山陽電鉄・東二見駅北側から出て、徒歩1分のところにある「てんしん」。開業当初から変わらない明石焼きとだしの味を守り続けています。地元の人に愛される明石焼きを堪能して。

●混み合う時間帯 平日は11:00〜14:00、土日は11:00~16:00
●狙い目の時間帯 14:00~17:00
●テイクアウト 電話予約がおすすめ。受け取りたい時間の1時間前の予約がベスト。

■DATA

玉子焼 お好み焼 てんしん

所在地
兵庫県明石市二見町東二見409-15
電話番号
078-942-3109
営業時間
11:00~21:00 LO.20:30
※当面、11:00~20:00 LO.19:30の営業。事前問い合わせを推奨します。(2021年6月4日現在)

5.たこ磯  別館

『玉子焼ハーフ(タコ・穴子各5個)』750円

「たこ磯  別館」の明石焼きは、本店の「たこ磯」と比べて少し大玉。箸で持ち上げると崩れてしまいそうなほどやわらかく、とろりととろけるような食感です。熱々の明石焼きを、昆布とかつお節から取っただしにつけて頬張ると、ジュワーっとうま味が口いっぱいに。明石焼きの味を引き立ててくれる、あっさりとしただしは相性抜群です。

そして密かに人気なのが穴子入りの明石焼き。ふんわりと焼き上げた穴子の香ばしさが明石焼きのマイルドさと絶妙にマッチしています。2種類を同時に楽しめる『玉子焼きハーフ』はどちらも食べたい人にうれしいメニュー!

『たこ飯セット』1,100円

明石焼きとタコ飯が味わえる『たこ飯セット』は、さまざまなタコ料理を満喫できるとあって人気のあるメニュー。タコ飯は、生ダコと干しダコをふんだんに使っているので風味が豊かで、食感の違いも楽しめます。セットの明石焼きは、プラス150円で具材をタコと穴子のハーフに具材を変更することも可能。

本かつお粉と花かつおの2種類のかつお節と昆布から取っただしでじん粉をときます。オーダーが入ってから卵を割り入れ、きめ細やかな生地を作ります。

店内はカウンター9席とテーブル10席を用意。女性スタッフが多くアットホームな雰囲気なので、おひとりさまでも気兼ねなく食事が楽しめます。

オープンして4年目を迎える「たこ磯 別館」は、鮮魚店や飲食店が並ぶ「魚の棚商店街」から、南側のべんてん通り沿いにあります。タコの天ぷらやタコの炒め物など明石ダコを使った料理にも注目を!

●混み合う時間帯 11:30〜12:00
●狙い目の時間帯 なし
●テイクアウト 予約がおすすめ。店頭受け取り。

【明石】魚の棚商店街にある明石焼きの名店「たこ磯」2号店限定のタコづくしランチがおすすめ♪

■DATA

たこ磯 別館

所在地
兵庫県明石市本町1-7-14
電話番号
078-913-5656
営業時間
月~金曜 11:00~21:00
土・日曜、祝 11:00~21:00
※新型コロナウイルスの影響により当面は、平日は14:00まで、土・日曜、祝日は17:00までの営業
(2021年6月8日現在)

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年6月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

POST

こんな記事を書いて欲しい!ここの特集をして欲しい!
などのご意見、お待ちしております。

TOP