姫路の中心部から離れた、田園風景が広がるのどかな太市。NPO法人「はなのいえ」が就労継続活動の一環として運営するレストラン「はなの家」では、この地で、自家農園で育てた野菜や地元産のお米や食材を使った食事が頂けます。自然豊かで静かな環境は子ども連れにも人気!
田園風景の中にぽつんとある農園レストラン「はなの家」
太市の田園風景の中を車で走ると、ぽつんと一軒の建物が。レストラン「はなの家」は平日は日替わりランチを、毎週水曜日はバイキングを目当てに、遠方からもわざわざお客さんが訪れる人気のお店です。
手作りのアンパンマンのオブジェは、多くの親子連れのお客さんが一緒に写真を撮る人気のフォトスペースです。周りはのどかで広大な地が広がり、待ち時間は子どもも喜んで走り回れそう。都会の喧騒から離れ、ゆったりとした田舎気分を満喫できます。
2名掛けテーブルと4名掛けテーブルがあり、最大で60人ほどのお客さんが入るそう。店内はフラットな作りで、トイレもバリアフリー仕様になっているので、車いすのお客さんやベビーカーも安心ですね。
座敷 | – | 子供用いす | ○ | おむつ替え | △ |
個室 | – | 離乳食持ち込み | ○ | 禁煙 | ○ |
ベビーカー入店 | ○ | キッズメニュー | ○ | 喫煙 | – |
子供用食器 | ○ | 授乳スペース | – |
隣接のアンテナショップでは革製品や雑貨など手作り品を販売
レストランにはアンテナショップが隣接しています。このアンテナショップでは、作家さんが作った心のこもった革製品や生活雑貨や、自家農園で採れた有機野菜などが並びます。待ち時間にふらりと立ち寄ってみては?
キャンドルやアクセサリー、ブリザーブドフラワーなどジャンルはさまざま。贈り物にも喜ばれそうなかわいいグッズや焼き菓子も陳列されています。ここでしか買えないオリジナル商品が揃っています。
人気商品『竹パウダー』は1袋200円。山林の美化のために伐採した竹をパウダー状になるまで粉砕し、発酵させて作られた竹パウダーはさまざまな用途に使えます。ミネラル豊富なので肥料として、吸水作用を利用して生ごみのにおい軽減に、塩と混ぜればぬか床にも。お店で提供する漬物も竹パウダーから作ったもの。気になる人はランチで味をチェックしてみてはいかが?
水曜日限定バイキングはなんと1,000円!予約がおすすめ
毎週水曜日はバイキングの日。お腹がいっぱいになるまでどれだけ食べても1,000円という驚きの価格!
並ぶ料理はハンバーグや唐揚げなど、子どもが大好きな洋食メニューから、女性やお年寄りから人気の野菜中心のヘルシーメニューまで20種類以上。バイキングのメニューはどんな年齢層のお客さんにも喜ばれるようななじみのある家庭料理や、旬野菜を使ったもの料理を中心に毎週内容を変えています。
バイキングのメニューの中で特に人気が高いのが唐揚げ。国産肉を使ったジューシーな唐揚げは、少し小さめで、何個でも食べられそう。今が旬のさといもを使ったコロッケや、キノコたっぷりの炊き込みご飯、姫路れんこんの金平など旬のメニューも絶品。ビーフシチューやカレーなど、世代を問わず喜ばれる大鍋メニューも必食です!
平日は日替わりランチ600円~
水曜日以外の平日には日替わりランチがいただけます。お値段は600円~とリーズナブルな価格も人気の理由の一つ。ランチで使う食材は、自家農園でとれた旬の野菜を中心に、太市や太子町の農家さんから頂いた野菜や太子町の米など、なるべく地産地消にこだわっています。自家農園「はなのいえ農園」では有機野菜や無農薬野菜を育てています。化学肥料を使わず手間をかけることで、赤ちゃんからお年寄りまでが安心して食べられる、身体にも自然にも優しい野菜が育ちます。
『はなの家ランチ』650円
ランチメニューの中では、毎日内容が変わる『はなの家ランチ』が一番人気!レンコンのはさみ揚げや里芋コロッケなど旬の野菜を使ったメイン料理に、小鉢・煮物・グラタン(もしくはグリル野菜)・ご飯・お汁がついた一汁四菜の定食です。
『季節のパスタ』600円
その他にも『季節のパスタ』やボリュームたっぷりの『からあげランチ』750円、『タズミのたまご』が2個ついた卵かけご飯のセット500円があり、食べに行くたびにメニューに悩みそうですね。
『おむすびランチ』500円
『おむすびランチ』小学生以下の子ども限定メニュー。食べるのがもったいないほどかわいらしいパンダの形をしたおむすびに、おかず1品、卵焼き、汁物がセットになっています。パンダおむすびには、ミネラルたっぷりの「はなの家」特製の『竹塩』を使っています。『タズミのたまご』を使った濃厚な卵焼きは、子どもが食べやすいように少し甘めの味付けに。味付けも見た目も、子どもから人気なのが納得です!
こだわりの手網焙煎コーヒーとスイーツセット
新鮮さが命とされるコーヒーは酸化に弱く、焙煎後どれだけ早く飲むかも味の要になります。「はなの家」のコーヒーは、その日必要な分だけを、毎朝少量ずつ豆を焙煎するこだわりっぷり。薄茶色の生豆がこんがりと黒くなり、香りが立つまで丁寧に手で煎ります。焙煎機で焙煎するよりも繊細で扱いが難しく、日によって仕上がりが違うんだとか。透き通るように飲みやすくあっさりした味わいの時もあれば、パンチがきいた渋味の時も。
『本日の手づくりスウィーツプレート』350円
こだわりのコーヒーにはスイーツセットも一緒にいかが?手作りの日替わりケーキにアイスクリームとフルーツが一皿に盛られた『本日の手づくりスウィーツプレート』は水曜日以外の平日限定メニューです。日替わりケーキはマフィンやパウンドケーキなど、何が出てくるかはその日のお楽しみ!
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2018年11月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。