淡路市西海岸に佇むスペシャルティコーヒー専門のコーヒースタンド「COFFEE BARN(コーヒーバーン)」の横に、2024年8月にオープンした「PUBLIC BAKE(パブリックベイク)」。とろとろのスクランブルエッグや神戸牛ステーキなど、鉄板で焼いた具材を挟んだ豪華で豪快なホットサンドが自慢で、もちろんテイクアウトもOKです♪外にはペットと利用できるテラス席も用意!観光や散歩の道中にふらっと立ち寄ってみては?
・「PUBLIC BAKE(パブリックベイク)」
ニューショップやSNSで注目のグルメが集まり、今ホットな観光スポットとして注目を集めている淡路島西海岸エリア。その一角に「PUBLIC BAKE(パブリックベイク)」があります。
平日・休日問わず、多くの観光客が訪れる人気のコーヒースタンド「COFFEE BARN(コーヒーバーン)」のオーナーが、「コーヒーバーンを利用されるお客様にもっとゆったり過ごしてほしい。また、コーヒーだけでなくフードメニューも提供したい」との思いで、店舗のすぐ隣でホットサンド専門店を2024年8月にオープン!黒い格子窓が目を引くスタイリッシュな外観が目印です。
「コーヒーバーン」同様、淡路を拠点に活動している設計事務所「HIRAMATSUGUMI(ひらまつぐみ)」が設計を手がけた店内は、無機質な素材感に観葉植物の差し色と異素材の家具がアクセント。陽がたっぷり差し込む心地よい空間が広がります。
また、お客さんがくつろげるスペースを設けたいとの店主の思いから、「パブリックベイク」は4人がけテーブルを数卓用意。グループや家族でも利用しやすいのがポイントです。
カウンター席の目の前にある窓からは、のどかな風景が臨めます。最大6人まで座れるので大人数で横並びに座るのもOK。もちろんおひとり様も大歓迎です。
外のテラス席はペットと一緒に利用でき、散歩の道中に愛犬を連れて訪れる地元民の姿も。「淡路サンセットライン」と呼ばれる県道31号線沿いに構える同店のテラスからは、海がさざめく音と潮の香り、そして夕方には夕日が楽しめます。
店内席・テラス席共に「コーヒーバーン」と共用スペースになっているので、スペシャルティコーヒーを片手に自慢のホットサンドを味わうこともできます。外に2カ所設けられたフォトスポットで、思い出の一枚を記念に撮影するのも忘れないで♪
・鉄板で焼く豪快なホットサンドが自慢!
『タマゴサンド』990円 + 『ドリンクポテトセット』500円
※テイクアウトは『タマゴサンド』970円 + 『ドリンクポテトセット』490円
同店自慢のホットサンドは『タマゴサンド』『ハムチーズサンド』(1,320円)『淡路牛ステーキサンド』(1,870円)の3種類がラインアップ。パンも具材も全て、鉄板を使ってこんがり焼くのがおいしさの秘訣です。
パンは淡路市にある「Boulangerie RURAL」に焼いてもらったハードブレッドを使用。具材をたっぷりギュギュッと挟むため、適度な厚みにオーダーカットしてもらっているそう。
人気の『タマゴサンド』は、市内にある「北坂養鶏場」の卵とバターを惜しみなく使って焼き上げたふわとろスクランブルエッグに、チェダーとモッツァレラの2種類のチーズをのせた濃厚な一品です。サックリと香ばしい食パンの間からとろけた卵があふれ出てきて背徳感たっぷり!食感と味のコントラストに夢中になること間違いなしです。
『クロックムッシュ』(イートイン)550円、(テイクアウト)540円
新メニューのオープンサンドは当初、14:00以降しか提供していませんでしたが、人気につき全日オーダー可能に。500円台という手ごろな価格と、小腹が空いたときにぴったりなサイズ感が魅力です。
特製ベシャメルソース、ハム、チーズの順にのせた『クロックムッシュ』。バーナーで仕上げに付けた焼き目の香ばしさはぜひ出来たてで味わって。
・「淡路牛」を使ったプレミアムなメニュー
『淡路牛ステーキサンド』(1,870円) ※数量限定 + 『ドリンクトリュフポテトセット』650円
※テイクアウトは『淡路牛ステーキサンド』(1,840円) + 『ドリンクトリュフポテトセット』650円
淡路が誇る和牛「淡路牛」をワンハンドで気軽に味わいたい人にぴったり!上質な「淡路牛」のステーキが主役のプレミアムなホットサンドは、専門店でしか味わえない一品です。
部位は、ローストビーフによく使われるモモ肉を採用。しっとりとやわらかな肉質とうま味の強い味わいで、トッピングをのせても味や食感がぼけないような圧倒的な存在感を放ちます。
フィラデルフィア名物「フィリーチーズステーキ」をアレンジしたこのメニューは、鉄板で職人が焼き上げたステーキの上にチーズとタマネギをのせたもの。フライドガーリックとフライドオニオンのWパンチと、余韻まで残るパンの風味がたまりません!ホットサンドと言うよりももはや“ステーキ”と言える豪快なホットサンドは、胃も心も満たされることなしです。
・ホットサンドにプラスワンして楽しんで♪
『ドリンクトリュフポテトセット』(イートイン)650円、(テイクアウト)640円
セットメニューは、『フレンチフライ』とドリンクが付いた『ドリンクポテトセット』(イートイン/500円、テイクアウト/490円)と、『トリュフポテト』にドリンクが付いた『ドリンクトリュフポテトセット』の2種類がスタンバイ。
トリュフオイルとトリュフ塩で味付けをしたポテトの上から、削りたてのグラナパダーナチーズをこれでもかと言うほど散らしたワンランク上のフライドポテトがイチオシ!トリュフとチーズの大人なハーモニーが調和した“おいしい”が止まらない一品を、ぜひ好きなホットサンドと一緒に味わって♪
『淡路島クラフトビール』935円
「パブリックベイク」では、「コーヒーバーン」のコーヒーこそありませんが、ホットサンドのお供にぴったりなアルコールメニューを用意。中でも、南あわじ市のクラフトビール醸造所「NAMI NO OTO BREWING(ナミノオトブリューイング)」の『淡路島クラフトビール』が人気です。
クラフトビールは常時3~4種類ほどそろえ、売り切れたタイミングでラインアップが変わるそう。唯一定番として常備している「なるとオレンジ」は、「森果樹園」の淡路島産「なるとオレンジ」を使ったビールで、柑橘の爽やかな余韻とスパイシーさを同時に楽しめる一杯。普段ビールをあまり飲まない人にも、ぜひチャレンジしてほしい一品です。
かつて大阪で食べた鉄板焼きホットサンドの味が忘れられず、シェフと試行錯誤を重ねて完成させたという究極のホットサンド。熱々だからこそ得られる贅沢感と幸福感にあふれたホットサンドは、“旅の寄り道”にするにはもったいないほど価値があります。このホットサンドを“淡路旅の目的地”にし、西海岸を目指して車を走らせませんか?
■詳細情報
■DATA
PUBLIC BAKE(パブリックベイク)
- 所在地
- 兵庫県淡路市郡家1337
- 電話番号
- 0799-70-5923
- 営業時間
- 平日/11:00~17:00(L.O.16:30)
土日祝/11:00~17:30(L.O.17:00) ※冬季(12~2月)は11:00~17:00
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年12月4日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。